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2018年 08月 12日
墓参で空知ドライブ
世間様はお盆休みとか夏休みとか色々な名目で仕事がお休みになってるようだが、サービス業に従事する方々は「今が稼ぎ時だぜ!」とばかりに一所懸命働いていたりする。
世の中的に何所を基準に色々な事を決めているのか判らないが、ハッピーマンデーだとかプレミアムフライデーだとかシャイニングマンデーだとか色々と名前を付けてイベントを立ち上げている国のお偉いさんがいる。

誰目線?


自分の様な庶民には難しい話は全く判らないが、景気は何も良くなってない(と思う)のに最低賃金だけドンドン上昇していって、受け取る側は良いけれど支払う側は青息吐息の状態だって事、偉い人にはきっと判らないんだろうな。
だって、お偉いさんは大企業を基準に色々と決めてるみたいだから。

だったらしっかり給料払えるように稼げよって言うかも知れないけど、対価を支払う側(消費者ね)の可処分所得が増えてないのにどうして今より稼ぐことが出来るの?。

それじゃなくても北の大地の平均年収なんて都道府県別で見たら下から数えた方がずっと早いってのに。


ま、そんな事を呟いたって世の中明るい方向に向かう訳でもないので、年に一度位はご先祖様のお墓でも綺麗にしなくちゃって事で出掛けてみる訳で。


クライアントさんから「お盆休みはないんですか?。お墓参りには行かないんですか?」なんて訊かれても、店長には有給休暇が無いような職場ではお盆休みなんて頂ける訳もないし(職員はしっかりと順番にガッツリお休みね)、お墓だって片道1時間ちょっとで行けるような場所にあるし、帰省したって誰も住んでない廃屋があるだけで、それも親戚一同から「そろそろ家を解体しなくちゃならないから後始末宜しく」とか言われてる状況では全然お盆休みを取ろうなんて思える訳もないわ。
家の解体費用、どこから捻出しようか真剣に考えちゃう。

ま、そうは言っても諸般の事情で墓参りはしなくちゃならないんで尻は軽いが腰は重い自分を奮い立たせて孤軍奮闘出掛ける準備をしてみる。


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たかだか墓参りに行くのにMonster Energyはネーだろって話もない訳ではないが、街を歩いていたら綺麗なオネイサンが「ハイどーぞ」ってくれたものを飲むチャンスもなくて、だからといって墓参りの前に飲むのは如何なものかと思いながらも、留守番してるのに食事代も置いていって貰えない自分としては冷蔵庫に入ってる清涼飲料水と言えばこれしか無いような状況で致し方なくってところが正直な所だったりする。
「いつの間にか脱水」は怖いからね。

だがこう言うのはもっと重大な場面で飲みたかったと思う。
その重大な場面ってのがどんな場面かは想像に任せるが、恐らくその想像は大きく外れてはいないと思うので心配しなくて良いと思う。


混雑した道を出来るだけ避けて、高速道路を使っても使わなくてもほとんど時間が変わらないような地域に行くためにひたすら空いてそうな下道を選んで走って現地到着、寺の納骨堂と墓地を巡回し長男としての義務を果たす。
ただし昭和57年3月に死んだ遺骨は一体誰なんだ?って疑問は今年も解決しなかった。


それぞれの場所の滞在時間、正確に測定していた訳ではないがきっと10分位。
仁徳天皇陵みたいな墓ならいざ知らず、納骨堂のお鈴を鳴らすのも、普通の御影石で作られた墓を綺麗にするのもそんな時間は掛からないのだ。
個人の田舎の墓と天皇の墓を比較するナンセンスさって一体どこからその発想が出て来るんだと思わなくもないが、乏しい知識のなかで墓と言えば仁徳天皇陵くらいしか思い浮かばないのよ。


でもって折角空知(そらち)に来たんだから、空知の名店に寄って帰らなければダメでしょってことで、砂川(すながわ)の「ナカヤ」さんを訪問。
ここは去年も来た洋菓子屋だが、出川哲朗の「充電させて貰えませんか」で一躍有名になってしまったお店。

そこで有名なアップルパイを購入。
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世の中的にお盆期間中も仕事をしてくれる職員さんのために人数分を一括購入。
店内は激混みで、整理券番号は300番をカウントしていた。
テレビの影響って凄いと言わざるを得ない。

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パイの焼き時間のために15分ほど時間を潰し商品をゲットしたのだが、正直な感想を言うとテレビに出る前から比べたら「アップルパイの中身のリンゴの重さは7割程度になってる」と思う(あくまで個人の感想です)。

テレビに出る前のアップルパイは1個食べたら「もう何も要りません、勘弁して下さい、ご馳走様でした」ってレベルで中身が詰まっていて、それを持ったときの重さはビックリするほどだったが、去年「あれ?軽い?」と感じた重さよりももう少し軽くなっていて、重さは別の意味でビックリするほどで、良く言えば「3個は食べられるかも?」別の言い方をすれば「これが儲けのカラクリか」と思えるほどの軽量化を実現してくれていた。

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本当は温かい内に食べるのが一番なんだろうけど、職員さんの口に入るのは都合により翌日となる。

ま、「ただで貰えるものは何でも嬉しい」ってことで勘弁願おう。


空知に来たのだからもう一つくらいは名物を買って帰っても良かろう、これも経済を回す手段の一つだ。

てことで砂川(すながわ)の隣町の隣町の美唄(びばい)に立ち寄り、そこで「やきそば」を入手。
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自分が子供の頃から食べていたやきそば。
当時は30円だったのに今は130円ほどになっていて、それも止せば良いのに札幌のデパートでも取り扱いがあったりするから、立身出世ってこんな事を言うんだなと思いに耽る。
きっとこれもテレビの影響なのだろうなと思うとやはり商売を成功させるにはメディアの力を最大限に利用した方が良いのだろうかと邪な考えが脳裏を過ぎる(そうじゃなくてキッチリとした仕事だろうが)。


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やきそばを購入した店の前にあった看板。
そうここは日本一長い直線道路の国道がある場所。

直線が続くにも程があるって話だ。
大学時代に片道約56kmを車で通っていたが、当時不慮の事故で右腕を骨折してしまう事態に陥っても車の運転には何ら障害はなかった(法規的にはどうかと思うが)。
当時はAT車なんて余り一般的ではなくて、車と言えばほとんどがMT車。
それでも何ら障害はなかった。

一度5速にまでギヤを入れたら15分はそのままで走ることが出来る信号事情、ウインカーの操作も最低で2回で済む学校と自宅の地理的関係。
てか、50km走ってこの条件を満たせる地域ってどうよって話もあるけど。

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トンボも出てくる季節となったが、取り敢えず長男としての義務、店長としての責務を果たして無事帰宅。
夕食はアップルパイとやきそば、自分はなんて貧相な食生活を送っているのだろうかと思わなくもないが「のど元過ぎれば熱さ忘れる」じゃないが「のど元過ぎれば味忘れる」ってことで難しいことは考えないでおこう。



by Wonderfullifewith | 2018-08-12 23:24 | まぜまぜ | Comments(4)
2018年 08月 06日
ランチドライブ
休日、午前の用事を済ませて一段落したところで親族からの申し出。

「ランチは白老牛(しらおいぎゅう)が食べたい」

食べたいと申すものを断る理由もないというか、断れないので車を出す自分。
てか、そもそも白老がどこにあるかも判ってない人からの提案なので、正直な話「昼飯食べに行くだけに高速飛ばして白老に行くのかよ」って気がしないでも無いが、そんな事はおくびにも出さずに行動する辺り、家長の鏡と言っても差し支えないと誰か言って頂ければ少しは救われるってものだ。

車を走らせること1時間、白老到着。
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予想最高気温30度位の北の大地ではあったが、それでも太平洋岸は若干気温が低く28度位。
気温が高くても、なんて書くと内地の人に怨まれそうだが、湿度は低いので過ごしやすいって一言もきっと怨まれるだろう。
ポテチの袋を開けても直ぐに湿気ったりすることもないし、勉強ノートが腕の汗でふやける事も無いの。

そんな感じでたどり着いたのはこちら。
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ファームレストランウエムラ、白老牛を見ながら白老牛を食べられる牧場直営の店のようだ。
平日だし、予約なんて要らないだろうと高をくくっていったのだが、意外や意外、店は予約の客でそれなりに混雑していて、自分たちはレストランの方ではなくBBQの建物での食事となった。

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BBQの建物はレストランの隣にある訳だが、こちらは空調はなし、天然の風を楽しむスタイルとなっている。
つまりは窓全開ってことね。

案内されるまで外のベンチで座っていたのだが、そこで白老町の復興を考えてる団体からアンケートを申し込まれる。
どうやらこの辺りは「アイヌ民族」絡みの施設が多いようだ。

ただどうかねぇ、アイヌ民族方面の話でこの地に客を呼び込めるかねぇってのが正直な所で、それでも一所懸命に色々考えてくれてるようだけど、厳しいかな?ってのが正直な感想だったりする。

アンケートのお礼はアイヌの缶バッジ。
他にはホタテの燻製などもあったが、食べて無くなってしまう返礼品の方が良かったかも知れないと後で思ったのはここだけの話にしないで言っておけば良かったと後悔先に立たず。

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そうそう、ウニとかね、牛とか、あとは後で出てくる卵とかね。
ちょっと外れるけど「たらこ」もこの辺の名産だったりするし、そこ推しの方が少なくともアイヌ方面よりは客は集まるような気がするんだけど(あくまで個人の感想です)。

今年はウニもあまり採れないから、どうしても良い値段になっちゃうけど、ウニと牛肉のにぎり1貫600円ってのはなかなか強気の値付けだわ。
貧乏性の自分はビビって頼めないもの。

程なくしてメインディッシュてか、それしか頼んでないけど到着。
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白老牛とウニの丼、ウニソースを掛けて。

肉スキーの人はこんな肉肉しい物を食べたがる傾向にあるが、個人的にはちょっとなぁってことでいつものように肉のアレンジメニューをオーダーする自分。

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ハンバーグ(170g)、デミグラースソース。

ソースは別盛りで運ばれてきたが、一気に掛けてしまった後に写真撮影でちょっとインスタ映えしにくい絵柄になってしまった。
これに「牛汁」なるものとご飯が付いてくる。

牛汁って何だ?、テールスープみたいなものか?と思ったが、なんてことはない恐らくは牛肉でダシを取った味噌汁。

丼は肉の下にご飯があるから良いのだが、ハンバーグは当初ハンバーグ単品で運ばれてきて暫く放置民となった。
「あれ?、もしかしてハンバーグって単品で注文したんだっけ?」と思ったが、その異変に気づいたリーダー格のオジサンが牛汁とライスを持って来てくれた。

ご飯の炊き方、少しだけ残念。
歯がなくなってからも食べられるような柔らかさだった。


ハンバーグの味は、ハンバーグだなぁって感想。
逆にハンバーグをマズく作る方法があるのなら教えて欲しい位って感じの料理だと思うが、劇的に感動するなんて事も無く食べ終わってしまった。

丼に関しては「タレが少ない」というのが感想らしい。
あとは「少し脂っこい」って事だった。
いわゆるA5ランクとかその手のヤツね。
おっちゃん、おばちゃんの世代になるとロースよりヒレを好むというか、脂身はもう良いわってお年頃になったので、次回はもう少しあっさりした部位の肉を食べることにしようって話になった。


腹も膨れたし、さて何をしましょうかと言っても何も見所は無さそうな白老町、これで町の復興は大丈夫なのかしらんと思わないでもないのだが、それでももう一つの目玉が「卵」であることが判明したのでそちらに向かうご一行(と言っても1台)。

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マザーズなる卵料理などを供するお店。
敷地には卵の自動販売機や、卵かけご飯(TKG)や親子丼などが食べられるレストラン、お菓子やソフトを販売する建物がある。
マザーズは札幌にも支店があるようだ。
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ものの10分前に牛が見える施設で牛を食べた一行はこれ以上何か固形物を胃袋に入れることが出来なかったので、それでも何も飼わないのもしゃくって事でソフトクリームを1つご購入。

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室内も冷房が効いている訳ではなく、自然の風を取り入れた状況で、やはりここでも白老の観光をどうにかしようプロジェクトの一員の方がアンケートを客にお願いしていて、自分たちの所にもやってきたが「別の施設で今書いてきました」的な返事でその場をどうにかしのぐ。
だって「アイヌに関してどう思うか?」って聞かれても、正直「全く関心がない」なんて事しか掛けないんだもの。


馬鹿娘に土産物を購入し、さて帰宅の途につきましょうかと駐車場に向かった時、自車右前方に見慣れたT社ハイブリットミニバン発見。
ナンバーを見ると見覚えのある数字、もしや?と思ったらT氏。
仕事の帰り道だとのことで、こんな所でバッタリかよ、やっぱ悪いことは出来ないものだなとつくづく思った次第。
ただ自分はT氏の顧客なので、万が一悪いことがあったとしても彼は墓場までその事実を持って行ってくれると信じて疑わないが、万が一にもバレた暁には、親族の前で一緒に土下座して貰う覚悟でいる。

お互いこれから帰りますって事で、氏が先に旅立つ。
自分たちはただ同じ道を帰るのもシャクなので、帰りは下道をチンタラ走って帰ろうと決めて支笏湖(しこつこ)経由で帰宅することにした。

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これだけ走ってもハイドラは2台、その内1台はT氏(笑)

支笏湖の駐車場はそれなりに人がいて、きっと富裕層の人達は「水の謌」にでも泊まって涼を取りに来ているんだと横目で見ながらひたすら走る一般庶民。
後は基本道なりに道路交通法を遵守しながら無事帰宅。
走行距離で200km弱位だろうか。

たかだか昼飯にここまで来るのもどうかと思うのだが、折角晴れた休日に家に籠もってるのも宜しくないって事でこれはこれで良かったことにしよう。

基本親族からの依頼の用件は断らない自分だが、ある程度は行き先の雰囲気は下調べしておいて欲しいなぁと心の中で思ったのは偽らざる事実。

ただ「富良野でも良いけど」って言われたときには、白老にしましょうって意見をしたのは自分としてせめてもの抵抗だったのかも知れない。


by Wonderfullifewith | 2018-08-06 18:37 | くるまのこと | Comments(8)