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日々雑記

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2021年 10月 10日

アンビエントライトの光量アップ大作戦

通算で10年乗り続けている位にとっても気に入っているF10の数少ない「ここがなぁ」ってところが「アンビエントライトがちょっと暗い」って事で、この辺はこの年代の他のFシリーズでも同様なことが言われている。

それが理由かは分からないが、Gシリーズになってからは、やれライトの色は変えられるわ、光量はアップするわで、なんだかきらびやかな室内になってしまって少しだけ羨ましかったりする。
負け惜しみ的に言わせて貰えば「いろんな色に変わるってチンドン屋かキャバクラ(行ったこと無いけど)みたいじゃん」と言う感じだ(完全ひがみ妄想レベル発言)。

んで世の中的にそこにちょっとだけモディファイしようってオーナーさんがいて、それが低コストで良い感じの結果を生んでいるので、「基本は吊しで乗る」と言って憚らない自分としても「これ位は許される範囲であろう」って事でごそごそと作業を行ってみた。
良いの、判断基準は自分なんだから。


用意するもの
3mm角のアクリル棒4本
2mm幅の透明強力両面テープ
240番くらいのサンドペーパー
アクリル棒を切るためのニッパー

3mm角のアクリル棒は近所のホームセンターに行けば普通に購入できるが、2mm幅の透明強力両面テープは見つけられなかったのでアマゾンで購入した。
アンビエントライトの光量アップ大作戦_a0015198_18161190.jpeg
55mもあるのできっと孫子の代まで使えると思うのだが、そもそも孫子の代までこのクルマがあるかは分からないし(いや無い)、大体がこのためのテープでは無いのだから別のことに使えよって話だ。

透明アクリル棒をアンビエントライトの長さにカットして240番の紙やすりで白く濁るまでひたすら擦る。
どの程度までやれば良いのか分からないが、多分白くなればそれでいいんだと思う。
白く濁らせることで光を分散させる事が出来て、仮にこれが透明のままだとLEDのつぶつぶが見えてしまうらしい(ネット情報)。

識者の方は光が入る面だけ白く濁らせないように3面だけ加工された方もいらっしゃる。
なるほどこの方が光が入りやすいわと自分でも思ったが、その記事を見たのは見事に4面擦ってしまった後だったので、自分は4面擦ったバージョンで行くことにした。


実は最初両面テープも上記の製品ではなく、厚みが1mm位ある3Mの巻いた状態で緑色に見えるタイプの超強力ってものを使ってみたのだが、このテープは幅が1cm位あるため3mmのアクリル棒に貼り付けてからカッターでカットしなければならない。

これが思いのほか難儀だったために何か良いものは無かろうかと探していたら、ちょうど2mm幅の薄々な強力両面テープを見つけたので「まぁこれで良いだろう」って事で購入した次第。
にしても55mは長すぎるわ。
こんなに長かったら孫子の代まで(もう良いって)。

3mmのアクリル棒に2mmの薄い両面テープを貼り付けると良い感じでぴったり収まる。

それをドアのアンビエントライトの部分に貼り付けるのだが、前述の厚い両面テープだとテープの厚みも手伝って後付けのアクリル棒がはっきりと視界に入りすぎてしまい、昔で言うところの「シミチョロ」状態となりいかにも「後からとってつけました」みたいな感じだったので、そこを薄い両面テープにすることでアクリル棒の見える部分が減って「まぁ許せるかな」レベルにまで収めることが出来た。

開けっぴろげにみんな見えちゃうよりもほんのチョロッとだけ見える方が良いって話もあるが、何もそれはそっち方面の話だけじゃ無くて、こんな方面でも言える話なのだ。

そして取り付けて光らせた感じがこれ。
アンビエントライトの光量アップ大作戦_a0015198_18135689.jpeg
結構光って見えるが、明るい状態で見てもアクリル棒はそれほど目立たない。
完全に自己満足の世界というのは重々承知だから。
「おじさんはね、ちょしてるだけで良いんだよ」なのだ。

こんな感じで同様に後部座席にも取り付ける。


識者の方はアンビエントライトが取り付けられているドアパネルを外してから貼り付け加工されているようだが、自分もパネルを外してみようと試みるも肝心の部分がどうしても外れずに断念。

ここで力づくでパネルを外そうとして万が一にもパリッと割ってしまったら、下手すりゃ「この製品はアルピナ製ですから」とか訳の分からないことを言われて法外な価格を請求される危険性もあるので、君子危うきに近寄らずの精神のもと「今必要な作業は何だ?」と原点に戻って考え、下からそーっとライトを当てながら覗き込んで(そーっと光を当てながらじゃなくても良いんだが)貼り付けることにしたが、これでも良い感じで付いてくれたのでそれでいいんだと自分は思うことにした。

運転席側はこんな感じ
アンビエントライトの光量アップ大作戦_a0015198_18135654.jpeg
明るさはかなり改善されていて、伝統的なBMWのアンバーな感じが一層際立った感じで自己満足度が上がる。

誰が見るわけでも無い、誰が気づくわけでも無い、本当にマスターベーションなモディファイだが、それが価格的に1000円以下で出来ることなのでコスパも良いと思う。

アンビエントライトはドア下方のポケット部分にも付いているので、そこにも加工してやればいいと思うし、実はドアインナーハンドルの所も光るようになっているので、そこにも付けても良いと思うのでこれからのお楽しみにしたいと思う。

ぱっと見に誰も気づかないモディファイは「純正ですから」って事で許されると自分では思うし、テープで貼り付けてるだけなので万が一の時にはそっと剥がしてしまえばほら元通りだ。

今回は久しぶりのクルマいじりだが、これをクルマいじりというと関係各所から「それは違うだろ!」って突っ込まれるので言わないでおこう。


by Wonderfullifewith | 2021-10-10 22:43 | くるまのこと | Comments(6)
Commented by 地区男 at 2021-10-12 11:31
>本当にマスターベーションなモディファイだが、
歩くマスターベーション 地区男です(爆汗)

これ、いいっすね!
ってか、ボクのもできんのかな!?
自車って、ここ光ってる感じしなかったんすよねぇ。
今度、見てみようかな、んでっ、ボクもやろうかな・・。
なかなか、夜に乗らないから解らないんだな、きっと(んぢゃ、やっても意味ないぢゃん自爆)
Commented by Wonderfullifewith at 2021-10-12 18:44
地区男さん
知り合いにマスタベショーンさんって方がいるんですけど(笑)、全ては自己満足の世界ですよね。

アンビエントライトは通常のF10であれば標準装備だと思いますので大丈夫だと思います。
アンビエントライト F10とかF30辺りで検索して頂くと出てくると思います。
やり方はそちらをご覧頂ければ良いと思いましたので、今回は「こんな両面テープもあるよ」と「パネルを外さなくても取り付けられるよ」ってご紹介に留めさせて頂きました。

夜、それも雨の日の運転は本当に辛くなりましたね(老爆)。
Commented by f10-d5 at 2021-10-13 12:48
これ、私も導入しようかと思っているんです。
2mm幅の両面テープ、探してきます。

パネル、購入代ってどのくらいするのでしょうかね???
ちょっと頼んだ人いなでしょうかね・・・とても気になります(^^ゞ

って、実は、私、フロントドア両側をドアミラーを交換したときに外しているんです。
前側をパキッと外して、確かちょっとスライドさせて外したような。。。
Commented by Wonderfullifewith at 2021-10-13 15:44
マル運さん
2mm幅のテープですと縦にカットしなくて良いので楽です。

パネル、一つだけ金属のバネっぽい物が刺さっていて、形状は何となく理解出来たんですけど無理して壊しても体育座りになるだけなんで止めました。

後ろは引っかけるタイプなんで多少スライドさせる必要があると思うのですが、どうしても中央部分の引っかかりを取る勇気がありませんでした。
Commented by TAK at 2021-10-13 18:43
こんばんは

フロントドアのパネルは、1つバネが入ってますね。
バネ部分は車の進行方向向かって、前から後ろへ内装外しなどで押しながら外すしか方法は無いです。嫌な音は一旦すると思いますけど(爆

因みに一度外すと二回目からは緩くなります(苦笑
Commented by Wonderfullifewith at 2021-10-14 10:55
TAKさん
そう、そのバネです。
バネを後ろにずらす感じですか。
のぞき込むとそんな凄いことにはなってない感じだったんですけど、無理矢理真っ直ぐ引っ張るとパネルのバネ付け根部分が破損するなと思って諦めました。
2回目から緩くなる(笑)、いやそんなに外したり付けたりはしないと思いますけど、やるとしたらアクチュエーター交換か、ブチルゴムの劣化による水漏れ修理の時でしょうね。
幸い以前のF10の時も水漏れは無かったんですけど、助手席のアクチュエーターの動きがなんとなく他に比べて鈍くなったので、点検時に一緒に修理して貰いました(他力本願)


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