人気ブログランキング | 話題のタグを見る

日々雑記

e34ezo5.exblog.jp
ブログトップ
2014年 08月 02日

ひまわり

そうだ旅(どっか)へ行こうシリーズ、今回は北竜町のひまわり鑑賞。

北竜町は我が家から約100kmほど北上したところにある小さな街だが、ひまわりで町興しを頑張っているところ。
それならばその町興しに一役買おうじゃないか的に出掛けてみる空知思いのおっさん。
こうなったら出身地の街に「ふるさと納税」でもしちゃおうかと思う今日この頃だが、特産物があまりない街だから恩恵は少ないかぁとこれまた思いっきり動機が不純すぎるので、幾らここで「地元愛」を唄っても全然信憑性がない。

前回北竜町のひまわりを見に行ったのは、娘がまだ小さい頃で、肉親も存命していた時期。
2006年8月11日の時だった。

今から8年も前になるのかと感慨深く思っちゃう。
月日のたつのは早いものだ。
あの当時一緒に行った娘は、今は夏休みだというのに連日部活に塾にと日々を忙しく過ごしており、親の行動など一切お構いなしになってしまっているので、それを良いことにお父さんは休みの日に好き勝手し放題なのだが。

そんなこんなでナビに北竜町のひまわりセンターを入力すると、ご丁寧に高速道路を使えと出るが、わざわざ金をかけて遠回りする意味がこの不景気の世界のどこにあるって話なので、別ルートを検索で「最短」を選択して275号線をひたすら定速巡航。

この275号線、一般道でありながらクルコンが使えちゃう位の道。
上手く行けば30分位信号に捕まらない様な素敵な道。
ただし途中の大学がある街の地域は前後左右に気をつけないと、気づいたら赤色回転灯が回ってる銀色の車の後部座席にご招待されることもある様な事態になる。

2時間ほどで現地到着。
一般道の平均時速50kmって凄いわ。
これがほとんど違反もない状況の走りで実現されちゃうんだからねぇ、恐るべし北の大地。

ひまわり_a0015198_19471611.jpg
「ただいまご紹介にあずかりました、こちらがひまわりの里でございます」的な看板。
向こうの木が生い茂ってる辺りまでずっとひまわりが咲いている。

ひまわり_a0015198_19251039.jpg
いやいや相変わらず見事だし。
みんな一斉にこちらを向いて咲いている。
ひまわりが太陽の動きに合わせて動くという話があるが、それはつぼみの状態の時で花が咲いてからは動かないらしい。
実際太陽に向かって花が咲くのはひまわりに限ったことでもないらしいが、ひまわりはなんと言っても「花の大きさが命」的なところがあるので、そのように見え、また言われているんだろう。

折角なので入場料300円を払ってひまわり迷路に突入してみるおっさん50才、妻子一応あり。
ひまわり_a0015198_19250480.jpg
以前は無料の地域に置いてあった顔出し看板も、今では「お金出さない人には写真撮らせません」的な所に置かれている。
資本主義の現実をこんなところでも垣間見た瞬間だ。

ひまわり迷路、流石に入場料を徴収するだけあってそこにいくつかの特典が付与されていた。
一つは「クイズに答えて(抽選で)お米を貰おう」
もう一つは「スタンプラリー」をしよう。

前者まだ判るが、後者は?って感じだが、折角300円を支払ったのでクイズもスタンプラリーもしっかり遂行。迷路の途中にある判子を押して歩くだけのものだが、結構必死になったりするおっさん。
そこで「個人情報」をばらまいてきたので、またきっと変なメールがDMが届くかも知れない。

流石にこの時期はひまわりでしょってことなんだろう、どこかのテレビクルーがひまわり畑を撮影していた。
ひまわり_a0015198_19251359.jpg
客にインタビューしていたが、果たしてローカルニュースで採用されるかどうかは、神のみぞ知るって所か?


どこの世界にもひねくれ者はいるようで、ほとんどのひまわりがほぼ同じ方向を向いて咲いているのに、一本だけ逆を向いて咲いている。
ひまわり_a0015198_19251598.jpg
ひまわり界のアウトローなのか?


ひとしきり迷路を歩き、かなりの汗をかいて体力を消耗しきったところで休憩所へ移動。
こちらでは定番の食事やひまわり油が添加されたソフトクリームを味わう事が出来る。

いろはすみかん500mlを一気に飲み干した後にソフトを頂く。
ひまわり_a0015198_19253028.jpg
ほのかにひまわり油の匂いを感じるソフト、これまた暑さのために瞬殺で完食。
前回訪れたときは、ひまわりソフトは娘にほぼ完食されたっけ。

ようやく少しだけクールダウン。
この日の北竜町の気温28度、内地の人に言わせれば「涼しいでしょ」って感じかも知れないが、いやいや十分に暑い。
外気温で36度とかありえないから。

ひまわりも堪能したことだし、そろそろ帰宅の途につくことにしようって事で車を走らせる。
昼食をどうするか、午後の予定をどうするか考えながら走っていたが、あまり良い案が浮かんでこない。

昼食は暑さのためにあまり食欲もわかないため、雨竜町の道の駅で軽く済ませることに決定。
ひまわり_a0015198_19253397.jpg
レストランを覗くもイマイチ食指が動かない。

道の駅のなかを散策していると、かまぼこのお店を発見。
ひまわり_a0015198_19253837.jpg
鈴木かまぼこ店。
雨竜はかまぼこが有名なのかは知らないが、折角なのでこちらで適当に済ませることに決定。
これが一人旅の良いところで、身内を引き連れて出掛けて「昼食はかまぼこで良いよね」なんて事は絶対に言えない。
てゆーか、間違いなく「食事にかまぼこ1枚っておかしいでしょ」位のリアクションをとられてしまうわ。

ひまわり_a0015198_19254063.jpg
かまぼこの具材はえび、たこ、ほたてなどがあるようだが、自分はかまぼこにご飯が混入している「雨竜米」を選択。
若いお姉さんに「2分ほどお待ちください」と言われ、ベンチに腰掛けることしばし。

キッチンペーパーのようなものに包まれた揚げたての雨竜米のかまぼこを受け取る。

ひまわり_a0015198_19254407.jpg
味?
普通のかまぼこです。
コメの味もほとんど感じなかったので、名産を売る目的は達してるかも知れないが、トッピングとしては失敗かも?
車内に放置されてるひまわり迷路のスタンプラリーの紙が少しもの寂しげ。


帰り道、滝川によってグライダーに乗ろうかとも思ったが、青空じゃなかったので次回にしよう。


ひまわり
30年前に見に行ったニューミュージック系グループのライブコンサートのバックで、一面ひまわりの映像が使われていたのを今でも思い出すちょっぴり甘酸っぱい思い出の花だったりする。

「孫が2人になりました」って年賀状を貰って時の流れを痛感させられたっけね。


by wonderfullifewith | 2014-08-02 09:59 | くるまのこと | Comments(6)
Commented by mikamikuma at 2014-08-02 11:14 x
孫が2人に…て、わたしでしたっけ?(違
今日、次女(能登半島)、三女(東京)が孫付きで、来るっていうんで、
うちのワンが、ノイローゼになるんじゃないかと、
今から心配です、なにかいい方法はないですか?、(爆
Commented by wonderfullifewith at 2014-08-03 07:33
mikamikumaさん
お孫さんお二人なんですか?
自分の同級生も二人です。

お孫さんが来ると、ペットの体調を崩すことが多いですね。
色々と気を遣ってるんですよねぇ。
最善は「来ないでくれ」です(笑)。
Commented by BONBY at 2014-08-03 10:50 x
道民にひまわりと聞けば? 
間違いなく「雨竜町」と答える位に定着してますね。

これまで雨龍町は遠いイメージがあって
長沼町のなんちゃってひまわりで雨龍に行ったつもりになってました。
なんちゃっては得意ですから(笑)
自宅から40分で行けるので 今年も長沼町かも知れません(笑)

連作弊害を防ぐひまわりなので時期を逃したらグシャグシャですけど。


Commented by マル運 at 2014-08-04 01:34 x
こんばんは、マル運です。

真夏の時季はいつも本州にいるので・・・北竜のひまわりや、名寄のひまわりを見たことが無いんですよ~
来週は、名寄のひまわりをお願い致します(笑)

かまぼこでお腹が満たされるとは・・・羨ましいです~
そんな身体になりたい(^^ゞ
Commented by wonderfullifewith at 2014-08-04 08:08
BONBYさん
ほぼこの場所は「ひまわりの街」として定着しましたね。

別にひまわりなんてどこで咲いてたって同じだと思います。
が、一応それで頑張ってる人がいるので、それを応援するってのと、ここまで行くのはまぁ「ネタ」ですかね(笑)。
Commented by wonderfullifewith at 2014-08-04 08:57
マル運さん
名寄には身内がいるんですが、片道200kmあって、以前は高速料金がとても安かったので行けたんですが、今はなかなか行けないです(笑)。

その昔は「かまぼこ詰め合わせ一箱下さい」の勢いで食べてたんですが、今はその辺のお年寄りかそれ以下の食事量で済んじゃいます。
タニタ調べでは基礎代謝率1450kcalってていたらくな人間なんです。


<< 久しぶりの小物塗装      そうだ旅(どっか)へ行こう 苫... >>