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日々雑記

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2012年 08月 31日

トラットリア・デッラ・アモーレ

休日、夏休み明けで仕事が始まった内職の後のランチ、はてさてどうするか。
その日の気温は車内の温度計が朝の時点で29.5℃を指してる様な日だ。

ラーメンって感じじゃないし・・・、イタリアンだな。

なぜイタリアン?
先日内地に旅行に行った際、道すがらのとあるイタリアレストランを紹介されたが、その日のランチは「蕎麦」と決まっていたので、そのままその店前をスルーしたのだった。
「結構評判の良い店なんですよ。確かここで修行した人が札幌で店を出しているはずですから」と教えてもらっていたのだ。

その時はそれで終わったが、やはり彼の地で評判の店の味がこの地でも食べられるとなれば、一度は食べてみたいと思うのが心情だろう。

教えて頂いた情報を元に、先ずはその修業先となったかの地のレストランに電話をする。
「斯斯然々でお店を探しております」と伝えたところ、今はちょっとバタバタしている時間帯なので、ランチタイムが終わったアイドルタイムに再度電話をしてくれれば調べておきますとのお返事を頂いた。

ディナーまでの時間に再度電話をして教えて頂いたのが
「トラットリア・デッラ・アモーレ」である。
札幌にこの店で修行した人が開いているのは数軒あるらしいが、一番その店の味に近いのがこちららしい。

店はマンションの1Fにあり、店の前が3台分の駐車スペースになっていて入り口は判りにくい状態になっている。
生憎店の前は満車だったため、近くにコインパーキングに車を駐める。

車から出て一瞬後悔する位の温度。
どうやら楽に30℃を超えてるようだ。
その日、場所によっては35℃を超えてる話も伝え聞く。
今年の蝦夷、どうなった?

店に入ると左側はテーブル席、右側はオープンキッチンカウンターになっていた。
若いカップルの後に入店し、一人であることを告げカウンターに陣取る。

テーブル席はほぼ埋まっており、客の9割が女性。
かしましいことこの上なし。

席について念のため再確認する。
「こちらは鎌倉の○○というお店で修行された方のお店ですか?」
「はい、さようでございます」

てことで、昼時なので1500円のランチコースをオーダー。
他に2300円で肉が付くコースもあるようだが、さすがにそれは無理なので安い方を選択。
前菜、パスタ、デザート、飲み物でこの値段だから、たまに来るレベルなら問題なかろう。

前菜はサラダとウニのムース、コンソメジュレ乗せみたいなのが出てきた。
トラットリア・デッラ・アモーレ_a0015198_1718418.jpg
バルサミコが効いている。
トマトゼリーも入っていて、単なる酸味じゃなくて甘みも加わって素敵な一皿。
特筆すべきは細いガラスの器に入ったウニのムース。
旨ぇ!
これ、丼で食べたいわ。

パスタは数種類の中からチョイス出来るようになっているが、自分は「本日のおすすめ」を選ぶ。
塩味のあっさりしたパスタらしいが、はたして出てきたのは
トラットリア・デッラ・アモーレ_a0015198_1722070.jpg
タリアテッレかリングイネか?。
トマトの酸味と塩味と、後は何か混ざっていて、単なる塩だけの味ではない独特の深みあるソースとなっていた。
皿の中央部がくぼんでいるので量が少ないように見えるが、パスタは標準で120g。
ソースが旨くて、付属のフォカッチャに付けて全て食べてしまった。

デザートもオシャレな感じで、ナタデココとなんとか(失念)。
トラットリア・デッラ・アモーレ_a0015198_17251889.jpg
ちょっとみには「蛙の卵」っぽく見えなくもないが、冷たくてツルンとしていていと旨し。

仕上げの飲み物はコーヒー、紅茶、エスプレッソを選択出来るようだが、紅茶は出来合いの物っぽいので、ここはエスプレッソをオーダー。
しめに苦いエスプレッソをグイッと飲んで店を出る。

あぁ幸せ。
ただ、店内の女子保有率が余りに高いので、オッサンのお一人様は完全アウェー状態だったのが痛かった。

場所や雰囲気的に、おデートにお勧めのお店かな?

by wonderfullifewith | 2012-08-31 17:34 | うちのこと | Comments(0)


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