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日々雑記

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2023年 12月 28日

年の瀬

あっという間に年末、何をするわけでもないのに月日の経過が早すぎると思うのは単に年を取ったからだろうか。

そして冬だというのに、今頃になって夏タイヤを入手してタイヤ交換を行う事を思いつき、ネットでタイヤを購入。
メーカー指定はミシュランPS4だが、そのタイヤを4本入手することは出来ないので、フロントはPS5、リヤはPS4sと言うちょっと違う種類となってしまったが、そんな事に気づく自分じゃないので何の問題もない。
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知人のミニバンにタイヤを計8本搭載して、過去数回お世話になっているアルミ館さんに持ち込む。

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後列シートを倒すといとも簡単に20インチのタイヤ8本が搭載されてしまう、頼もしい限り。
知人はこの日のために時間を取ってくれて、その風体はいつものスーツ姿ではなく完全に「業者の人」
前掛けも業界人が二度見するブランドものだった。

車両からタイヤを降ろすやいなや交換メニューを訊かれて「おすすめBセットでお願いします」と一言。
「オプションでムシの交換もお願いしたいんですが」と伝えると「あぁそれうちは標準で換えてますから」と言われる、親切だ。

知人と店内の中古タイヤセットを見ながら時間を潰していると、程なくして「終了しました」と連絡を受ける。

タイヤを積み込み無事帰宅、これで来春からは気持ちよく走ることが出来る(予定)。

新しくなるといえば、運転席のみフロアマットを交換した。

実は自分の不注意でマットをダメにしてしまったのだった。

カロマットのシザルってのは、メーカー指定では洗わないでブラシなどで掃除するとあるが、今までは普通に洗剤とたわしでゴシゴシ洗って乾燥機に掛けて使っていたのだが、洗濯機の設定を間違ってしまい、脱水だけではなくすすぎまでやっちゃったものだから、洗濯槽でぐるぐる回されることとなり、パルセーターでマットがボロボロになる羽目に。

まぁ新しくしても罰は当たらんだろうってことで、運転席だけ新品を購入。
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これも来春に交換予定だ。

年の瀬となれば大体が忘年会などで盛り上がるが、自分も地元の車のお仲間のグループの末席に入れて貰っているが、ツーリングなどには全然参加せずに忘年会にしか顔を出さない不良会員。だってツーリングは自分の営業日に行われるんだもん!。

帰りは屋根が大きく開く車に乗せて貰ってご帰宅というセレブリティな状態
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どうですこれ、レクサスですよ、レクサス。
屋根がガバッと開くってのは気持ちが良いものだねぇ。
自分の車じゃないから「雨漏り」の心配をしなくても良いし(レクサスでそんなことはないか)。

年末は職員さんの機嫌取りも忘れてはならない。
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デパコスで機嫌を取る店長、これで少しでも気持ちよく働いてくれるのなら安いものだわ。
会計をする際に「当店で登録されてますでしょうか?」と訊かれたので、もちろんと答える。
検索するときちんとヒット、毎度お買い上げありがとうございますといきなり態度が変わるのはどうなんだ?
まぁそんなものだわな。

ご近所のお店がリニューアルしたとのことで地域のローカル番組が取材に来ていた。
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ご近所なのだが混雑しすぎて未だにお邪魔出来ていない。
いつか行きたいと思っているのだが、その日は果たしてくるのだろうか?
行ったら行ったでクライアントさんから声を掛けられて、こちらがしどろもどろになるからなぁ。

ふわふわのパンケーキと鉄板ナポリタンが売りの喫茶店なので、お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さい。

てことで、きっとこれが令和5年最後の更新、だと思う。

では皆さん、良いお年をお迎え下さい。

あ、年賀状まだ作ってないわ。


# by Wonderfullifewith | 2023-12-28 18:20 | まぜまぜ | Comments(2)
2023年 11月 25日

ついに決断!

アルピナさんは製造から10年経過しているが、恥ずかしい話タイヤは購入時のそれがそのまま装着されていた。

だって2000kmしか走ってないタイヤだったんだもん!(プイッ)

時は過ぎ、いつしか愛車のオドメーターも16000kmに到達し、冬タイヤに交換するタイミングで重い腰を上げた。

「そうだタイヤを新調しよう」(遅いって)。

ゴソゴソいろいろ調べてポチッとな。

で、その前にエアバルブをどうしようかと模索してみる。

以前の青いF10の時にエアバルブのゴムが劣化して、と言うか装着が少し捻れていた感あり、スローパンクチャーを経験しているので、10年選手のゴムもきっと宜しくないんだろうなぁと思ってしまったのだ。

駄菓子菓子、アルピナさんのエアバルブは特殊で、ホイールの縁に付いてるようなものではなくて、センターキャップの中に付いてて、エアーはスポーク越しに充填される仕組みなので、その辺に売られてる物をポン付けする訳には行かないようだ。

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F10の50周年記念車やG30からは通常のタイプに変更されているので、ボーベンジーベンさんは何か考えが変わったのだろうか?
それとも息子の考えなのだろうか。

まぁ末端のエンドユーザーは判らないので取り敢えず採寸してみることにする。
職場にあった安いノギスを持ち出してゴソゴソ。
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ホイールから出てる部分の長さは12mm程度だ。
ここもホイールキャップに干渉しない長さにしなければならないから大事な要素に思える。

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肝になりそうな部分その2
エアバルブのナット部分、13mm

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M2Kオートパーツショップさんのサイトから引っ張ってきたが、ここの上の部分だけを使うにしても一番小さいタイプでAのサイズは14mmだし、Cのサイズは14mmとなっている。
アルピナホイールは12mmと13mm、これまた微妙に違う。
なんで汎用品が合うようにしてくれないんだよ〜。

その昔E34のB10ビターボのマフラーを留めるのネジが通常のそれと比べて1mm違うらしく、ニコルにその値段を聞いたら1個1000円とかふざけた金額だったって話を東京のとあるファミレスで聞いたことがあるが、またもや1mm違いか。

ニコルでアルピナのエアバルブを買うと、一説には1個7000円ほどするって話を見つけて、確かに量産しないものなら単価は高くなるのは判るが流石にそこまでのボッ、もとい高値はいかがなものかと思う。
相変わらずアルピナ本社に購入希望のメールをしても「日本にはニコルって正規代理店があるから、そこに頼んで買ってね、サンキュー」みたいな通り一遍のメールの返事が来るんだろうなぁ。

そんな採寸を終えて、タイヤの組み替えをするにあたりホイールが汚れてるのも何だろうって事で洗いまくる。
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バケツに水を張って雑巾やブラシを駆使してシコシコ1本あたり20本、計80本のスポーク洗浄修行に励む初老。
コーティングされているので頑固な汚れはほとんどないので、あまり苦労せずに綺麗になったのは嬉しい限り。

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裏側も綺麗に洗浄、ガリ傷無しで売ればそれなりの価格で売れそうだが、売ってしまったら装着する物がなくなるので売らない。
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折角なのでこんな時しか洗えないスポーク裏のくぼみ部分もブラシを使って徹底的に洗浄しまくる。
年に2回タイヤ交換を余儀なくされる地域だからこそ出来る技かも知れないが、自分の知人は戦車時にホイールを外してタイヤハウスの中まで洗ってしまう猛者がいるので、世の中は本当に広いと思うわけ。

あとはその辺にあったコーティング剤を適当に塗りたくって、きたるべきタイヤの組替日に備えようと思う。

さてさてやはりエアーバルブ本体の交換は難しそうだから、中のムシと言われる部分だけでも交換しておこうかな。
タイヤ交換のお店の人ならサクッとナットを緩めてって所までは出来ると思うが、持ち込んだパーツが適合するかどうかはやってみないと判らないし、一度外したけど諸々干渉するからダメだわってなって、今度再装着が上手くいかないなんて事になると目も当てられないし。

エアーバルブの中の構造は福野礼一郎氏の「クルマはかくして作られる」って本で知ったが、ムシと言われるパーツは合計8つで出来ているそうだ。
一つ一つのが上手い感じに組み合わさって、中のゴムがエアーの漏れを防いでいるそうだ。

「クルマはかくして作られる」って本、読んでると「この人は狂気じみてる」と思う位に拘りが凄い。
車を作るに当たりここまで色々なことを考えて作られてるって事を知るのは良いことかも知れない。
普通に乗り込んでエンジンスタートボタンを押せば何事もなくエンジンが始動する事は実はとんでもなく凄いことなんだと思い知らされる。

まぁそんな訳で、何か情報をお持ちの貴兄がいらっしゃればご教示頂ければ幸いです。


# by Wonderfullifewith | 2023-11-25 17:11 | くるまのこと | Comments(4)
2023年 11月 17日

初冬の儀式

自分が住んでる場所はまだそうでもないが、50kmも北に行くと完全に冬らしい。
300km北に行くとそれは猛冬真っ盛りらしい。

どのみち冬支度をしなければならないので、ボジョレー解禁日の休日に天気が良かったのでタイヤ交換を行った。

まずは自分の車からだが、タイヤ交換といえば先日大変痛ましい事故が起きたので、DIYで行う際はその辺は十分に気をつけて作業を行いたい。

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「何度も言うよ、残さず言うよ〜、これは便利だよ〜」
大工さんが天井のパネルを貼るときにパネルの押さえに使う棒、ブレーキストッパーの代替品。

これをシートとブレーキペダルの間に挟み込んでおけば、前輪が空転することもなくタイヤ交換がはかどる。
自分が入手したときは1000円程度だったのに、今見た3000円前後するではないか(最安は今のところカインズかな?)。
それでも正規のものを買うと8000円以上するようなので格安ね。
ほんと便利だからタイヤ交換を余儀なくされる地域のFR乗りの人にはオススメ。

あとはインパクトでボルトを外して冬タイヤに交換するだけ。
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同時にサクッとホイールアーチ内の点検も行う。
キャリパーに若干汚れが目立ったが「見なかったことにする」と自分に言い聞かせる。
ここが一番大事なところね。
きっちりトルク管理を行うと同時に「ボルトの締め忘れ」を防ぐ作業。
2t近い鉄の塊を動かしているのだから、このくらいの安全配慮は絶対必要。
以前はスペーサーも入れていたが、メーカーの考えに配慮して何も入れずにタイヤを装着している。
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これを行うだけで痛ましい事故が防げるんだから、自身でタイヤ交換を行う人は持っていた方が良いと思うアイテム。


最後は空気圧調整を行うが、Bピラーに貼付されている空気圧表には19インチが出ていなかったので、18インチのそれに準拠して100%N2を追加投入する。
冬タイヤは前後同サイズなのでシーズンごとに前後を入れ替えてるためチェックが必要となる。
それに半年の放置期間に0.2位抜けるし。

TPMSを取り付けようかと色々考えるが、アルピナのホイールはバルブに取り付ける簡易的なものはキャップと干渉するようで不可っぽい。
付けるとしたらホイール内部に付けるタイプか。
そうなるとタイヤ交換時にしか付けられないのでちょっと考えようと思うが、一応Fシリーズにはタイヤの回転差からパンクを検知する装置が付いているんで、それでも良いかな?と思ったり。

GシリーズになるとコーディングでTPMSの表示が出来るらしいので、取り付けるのもあり?
世界的には義務化されてるのに、日本はまだ義務化まではなってないのね。
確かに路面も綺麗だしパンクの心配は本当に減ったけど、やっぱりあるに越したことはないからなぁ。

と何気なくタイヤを見ると、年式は新車時のものだがフロントはまだまだ行けそう、でもリヤがそろそろ・・・285/30R20を2本かぁ。
でも夏タイヤの走行は14000km位なんだよなぁ。
あ〜大散財だなぁ。

TPMSも純正風のものが家族車では取り付けが可能らしいが、それとてやはりタイヤを外さないと取り付けられないタイプだし。
まぁ年間に3000km程しか走らない車に必要なのか?と訊かれると答えに困る案件だったりするけどね。

自分の車のタイヤ交換が終わって、そのままDに1年点検に持って行って代車をお借りして戻り、家族車のタイヤ交換をそつなくこなしてこの日は終了。
17インチの4穴のタイヤ交換はそれこそ「うっ!」という間(あっ!じゃねーのかよ)。
こちらもトルクレンチを使って最終チェックを行う。

痛ましい事故を対岸の火事とするのではなく他山の石として教訓にしたい。


# by Wonderfullifewith | 2023-11-17 12:03 | くるまのこと | Comments(2)
2023年 11月 17日

恒例行事

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真打ち登場は来春か!

ゴロゴロ〜ゴロゴロ〜、あ〜あ奥行き6m位の広いガレージが欲しいなぁ(ずん飯尾和樹風に)



# by Wonderfullifewith | 2023-11-17 11:11 | くるまのこと | Comments(0)
2023年 10月 31日

仕方ないので観光

行方不明者の事はこれ以上どうしようもないので、いやもう少し突っ込んで夕方再度該当住所を巡ってダメ押しをしても良いのかもしれなかったと後で思ったが、これは区役所の方にお願いすればそれで良いって事になるかなと思い直して今に至る。

昼過ぎには用事が済んでしまったが、この日帰りの航空券は20時15分、おいおいこれから夜まで何をしろというのだ?という感じで、完全ノープランの旅慣れないおっさんは中華街でしばしたたずむ。

そういえばまともに食事をしていなかったと思い出し、何か食べようかと思うのだがこれまた何を食べて良いのかさっぱり判らない状況で、朝は空港のコンビニで買った卵サンドとコーヒーだったからなぁとだからなんだって事を思い出して、店をあちこち覗いてみたが最近は余り食に対しての欲がなくなってしまったので全く食指が動かない。

何を食べても30分後にはお腹いっぱいって事に間違いはないので、コスパを考えてこんなものに手を出してしまった、今は反省も何もしていない。
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350円位だっただろうか。
これを一つ食べたらそれなりにお腹が満たされたので良しとした。

一応こちらにも親戚が数名居を構えているので、唯一話が通じそうな叔母にLINEを入れて見ると、30分位で来てくれるとのこと。
中華街をとぼとぼ歩いていると「今到着したよ」との返事を貰い、中華街の隣にあるホテルのラウンジで世間話をするが、叔母の姉が亡くなったときの遺産相続であった以来全く見ていない、携帯も持っていなかったから叔母名義のガラケーを渡していたが、それも契約を切ったので何をしているか判らないと。

普通の暮らしをしているここを読んでるような方からしたら「信じられない」って思う様なことをしている人間って、この日本の1億3000万人ほど居る人間の中には少なからず存在しているって事を、まさか自分の身内で思い知られるとは。
こんな話はテレビの中のワイドショートかでしか聞かないと思っていたのに。
そしてその人間を探す側の人間になっているとは。
人生って不思議なものですねと美空ひばりの歌を出すまでも無く、本当に不思議なものだ。

叔母と色々話をしていると、自分がまだ20代位の気分で話していることに気づかされ、叔母の娘がもう50過ぎてて孫までいるって聞いて自分の中ではまだあの子は幼稚園児だったのにって本当にどうかしてるぜと情けなくなるが、そういや自分だってちゃんちゃんこを着る年齢までカウントダウンなんだからお前こそ本当にどうかしてるぜだ。

ひとしきり世間話をして何か進捗があったらまた連絡しますねと言って「関内」の駅で別れる。
が、このまま空港に行ったところでどうしようもないので、一区間だけ電車に乗って横浜見物をすることにした。

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テレビでよく見る立派な建物を実際に確認してみる。
実在するんだってのが正直な感想だ。
お土産を持ってるのでなかなか大変な行程になったが、それでもテクテクと歩いて田舎者丸出しで歩く。
確か映画館もあったから「映画でも観て時間を潰そうかな?」とも思ったのだが、ここまで来て映画鑑賞も無いだろうと思いとどまった自分の選択は果たして正解だったのだろうか。

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遊園地のようなものがあったりしたが、あいにく閉園日で誰もいない。
帆船を横目にテクテクと歩く(順不同?)
遊園地が開園してたとして、おっさん一人で遊園地でどう楽しめば良いのかさっぱり判らないので多分閉まっててくれて良かったんだと思う。

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安藤百福さんの記念館があったので、これ位なら覗いてみても良かろうと館内に入ると入場料が掛かるのね(当たり前だ)。
500円を支払って他のオプションは如何なさいますか?と訊かれたが、基本自分はオプションを付けない派なので丁重に辞退する(何の話だ?)。
謎肉たくさんのカップヌードルとか作ってもねぇ。
館内をぐるぐる回り、安藤百福さんの動画を鑑賞し、誕生秘話などを改めて知り、この人の発明は世界に革命を起こしたと言っても過言では無いなと改めて思い知った。
ここは社会科見学のコースにもなっているのか、中学生位の団体が結構見学に来ていた。

ひとしきり見学して、売店を見るもこれ以上何か手に持つことは出来ないと判断して記念館を後にする。

信号を渡ったところにも商業施設があり、そこもぐるりと回ってみたが「まぁこんなものか」という感想で終わってしまった。
人口が多いとこのような施設もそれなりに盛り上がるんだなと思った。

テクテク歩いてアウディのディーラーを過ぎて、赤煉瓦の建物の辺りまで到着
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業界の勉強会でこの先の大桟橋ってところでも開催されたことがある様だが、「うーみーはひろいーな、おーきーなー、奥さんそれ僕が洗ったんですよ」という台詞を思い出すのは多感な時期に鑑賞した洗濯屋の兄さんのビデオが鮮烈すぎたからだろう。

この船はサザンのあの曲のモデルになった船なのか?と思いながら、あの人達もこの辺を散歩してたのかなと感慨深いものがあった。
どうせなら外人墓地とかも観に行けば良かったかなぁ、あと50年位前に登ったマリンタワーにも登れば良かったかなlと思ったが、なんせネガティブデータを収集したのとお土産が重くて歩く以外何もする気にもなれなかった。

どこかでエコバッグを買おうかと思って赤煉瓦の中のお店を散策してみるが、エコバッグに4000円とか全然エコじゃねーわと諦める。
普段買い物に行くときに持ち歩いてるエコバッグは、娘が大学に入ったときにパソコンを買ってその販促品みたいな「VAIO」って書かれたヤツだし、その前は職場の装置の販促品の「HITACHI」って書かれたバナナの形のヤツだし、エコバッグに金を払う気なんてさらさらないわけさ。

折角こんなところに来たんだから何か思い出のものでも買おうかとも一瞬思ったが、これと言ってほしいものも無く(物欲も消えつつある)ただ倉庫内をぐるぐると回っただけとなった。

歩き疲れてどうしようか、休もうかと主ものの何をどう休んで良いのかも判らず、田舎者はひたすら歩くしか無くて、看板の地図を見て駅方面に向かう。

うん、そこそこ歩いちゃったのね。
関内の駅から港まで行ってまた関内の駅までぐるりと回ってしまったわ。
途中で横浜税関があって「お世話になってます」と軽く会釈をして奥が、また仕事で使うものが税関で止められちゃって「こんちくしょー」と思いながらこれからまた面倒な手続きを行って税関を通して貰わなくちゃならないのよ。
そんな止められるようなものは買ってないはずなんだけどなぁ、何を買ったかももう忘れてしまったわってのが正直な感想(ダメじゃん)。
にしても今は円安だから以前よりも3割位高い買い物になってて、これが諸々の値上げの一端を担っているのでどうかその辺はご理解頂ければ幸いですと誰に言ってるのか。

駅前のお店でリップクリームを買って会計をしてるときにお土産を置き忘れて、電車に乗る前に手ぶらな事に気づいてまた改札を出てお土産を引き取ってまた改札を抜けて電車に乗ったが、これが田舎だったら今の電車を乗り過ごしたら次は1時間後ですみたいな事になって悲惨なのに都会は次から次と電車がやってきてくれて本当に有り難い、いやそうじゃない。

電車を乗り換えて空港まで向かうのだが、どうやら踏切で事故があったのか少し遅れると案内があったがこっちは搭乗時間まで3時間以上ある身なので多少遅れようが何をしようが全く気にならない。
遅れてくれて結構!くらいの勢いなのだ。

やっぱり途中の駅で降りてヨドバシの大きいのとか、634mのタワーとかその辺も見物したら良かったかなと思ったのだが、いかんせんお土産が重たくてその気に全然なれなかった、次は頑張ろう(次は無い)。

無事空港着
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こんなお店で飲み比べビールを堪能する。
味の違いは分かるがどっちが好きか?とか聞かれてもよく分からない。
それぞれの旨さがあるからね。
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おしゃれなスパゲティを頂いちゃうおっさん一人。

食事が終わって搭乗手続きまであと2時間、携帯の充電もそろそろヤバくなってきて、実は娘から借りた充電器がAirPodsProは充電出来るのになぜかiPhoneの充電が出来ないという致命的な状況になってて、それでも空港ロビーのコンセントからどうにか充電が出来て一安心したのもつかの間、機材繰り越しのために45分遅延なんて絶望的なアナウンスを聞く。

賑やかだった空港ロビーもだんだん人が居なくなり、売店のシャッターもおり、少しずつ掃除の人が出てくるような時間になって、おいおい帰りの電車はあるのか?と言う怖い疑問までわいてくる。

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それでもどうにか定刻よりもかなり遅れて機内の人になったのだが、風向きが良かったのかパイロットが「いつもより多めに噴射してます」と頑張ってくれたのか判らないが予定よりもちょっと早めの1時間5分で到着。

地元の空港についてコインロッカーの中にしまっていたジャンパーを取り出しましょうと思ったら、これがまぁ空港内の朝の風景と夜の風景では全く違っていて、どこのコインロッカーに入れたのか全く判らなくなり、20分ほどひと気もなく店のシャッターも閉まった空港内をうろうろうろうろしてるうちに1本電車を乗り過ごす。

どうにか目的のロッカーを見つけて駅のホームに向かったのは最終電車が来る10分前だった。
電車に揺られ家に着いたのはその日があと数分で終わるような時刻、家族らはなぜか起きていて「どうだった?」「やっぱりいなかった」の会話で終了。

人捜しは自分の手を離れて第二章的な感じになりつつあるが、この先の事を考えると本当に頭が痛い。
不在者財産管理人を選任して事を進めようにも、全然金にならない仕事なので果たして弁護士が引き受けてくれるかも判らないし、失踪宣告を出すには行方不明になって(平成30年5月頃)から7年経過しなくちゃならないから手続きするにも再来年になるだろうし、その間に冗談抜きに相続人が変わりそうな雰囲気ありありなのよ。

それまではじっとこらえて祖父と父名義の固定資産税を払い続けるしか方法が無い、まぁ名義が換わったって固定資産税は払い続けなくちゃならないんだろうけどね。
田舎で農業をやりたいって人がいれば固定資産税分で土地を貸し出したいよ。


# by Wonderfullifewith | 2023-10-31 18:23 | うちのこと | Comments(6)