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2013年 08月 30日
M6グランクーペ
今年は北の大地もゲリラ豪雨の当たり年で、晴れたかなと思ったら、次の瞬間には空はにわかに曇りだし、ドリフかひょうきん族のネタか?と思う位の雨が降ってくる。
まさに降れば土砂降り。

それでも少しでも晴れ間が出れば何処かに出かけていたが、さすがにネタも尽きてきたところで内職先の夏休みも終わり、再び休日は内職の日が始まる。

この日も朝から内職に出かけるところだったのだが、途中で妙にフロントが薄いBMWが後ろに付いた。

ルームミラーを凝視すると、最近こちらでもよく見かける6シリーズのようだ。

エレガントなデザインで自分も好みの一台だが、如何せん全長が5000mmを超えてしまうため、借りてるガレージには物理的に収納不能、よって購入対象からは真っ先に除外される車両だ。
まぁ全長が5000を超えようが超えまいが、価格的に除外であることは間違いないのだが。

だらだらとした流れの中で後ろに付いていた6シリーズだったが、左車線が空いたところで自分の前にすーっと出てきた。
通り過ぎるときに車両を確認すると4ドア、てことはグランクーペか。
こちらでは2ドアクーペよりも多いような気がするし、先日の試乗会でもグランクーペの人気は一番だったらしい。

自分の前に出てきたところでリヤ周りを見て思わず苦笑い。
「マフラー4本出てるし(笑)」
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ナンバーは隠してあるが、余り堅気の人が付けないんじゃないか?と思われる番号だった。

マフラー4本出し、そしてM6のエンブレム。
どちらも640や650でもモディ出来ない事も無いが、この辺の車両に乗る人がそこまでやる?って気もしないでもないし、エンジン音が通常のものとは違う非常に勇ましい音を奏でていたので、恐らくは本物のM6だろう。

価格を調べると1730万円。
オプションなんてほとんどなくて、付けても60万ちょっと。
今なら0.99%ローンも組めるらしいけど、1730万って中古のマンションが買えちゃう値段で、それを5年やそこらで払っちゃうって感覚は自分にはない。
528iなら2台買ってもまだお釣りが来ちゃうわ(笑)。

内職に行く前の一瞬だったけど、いい目の保養をさせてもらった。
不景気と言われてる北の大地も、金はあるところにはあるようだ。

by wonderfullifewith | 2013-08-30 14:15 | くるまのこと | Comments(6)
2013年 08月 23日
そうだ旅(どっか)へ行こう 天海珈琲と露地野菜
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自宅と店舗が一緒なのは、通勤時間が無いことではありがたいが、常に気持ちの中に仕事モードがあるのが正直ツライ。
休日に家の前で洗車してても、色々な人に見られていて、それは公園の井戸端会議の話題にされてしまう。
おっちゃんが車を買い換えたって良かろうに、そんな話が楽しいのか?とちょっと思わないでもないけど、悪口言われるよりは良いと思ってグッと我慢。
と言うか、見られない早朝の時間帯に洗車しろよって?

そんな休日、ここ数週間は毎日雨が降ってる北の大地。
晴れてるかな?と思っても、にわかに雨雲が発生してポツリポツリ、所により土砂降りに見舞われる。
イギリスも雨が多いと聞くが、まさにそんな感じ(TOPGEARでもしょっちゅうコースが濡れてるし)。

この日も恵庭方面にサクッとドライブに行こうかと思っていたが、長時間家(職場)を空けられない事情があったために、近場へとコース変更したが、これがある意味正解、ある意味失敗。

空を見上げれば、南の方面は雲が厚く重たい雰囲気だが、北の方面は雲はあっても明るい色なので、これは北に行く敷かないでしょって事で数日前にも出掛けたルートを再び走る。

今回は先日のドライブ途中に見つけた天海珈琲という喫茶店を目指してみる。
読み方は「あまがいこーひー」。
場所は厚田。
今は市町村合併に伴い「石狩市厚田」になってるが、以前は厚田村かな?
車で30分ほどの距離にある小高い丘にぽつんとある戸建ての喫茶店だ。
目の前は日本海がドーンと広がり、晴れた夕方には夕日が綺麗な場所だろう。

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場所柄無駄に広すぎる未舗装の駐車場に車を駐め、店に入る。

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屋根雪が落ちて隣家に迷惑を掛けるとか全く考えなくて良いだけの敷地面積なので、屋根の形は三角。
今時この地で三角屋根の家って言うのは、本当に珍しい。
みんな無落雪建築の平たい屋根だから、内地に行った時に見る瓦の三角屋根を見ると羨ましく思う(道民あるある)。

店の入り口はこんな感じで、ドアの左右にガレージがあるようだ。
確かにこの地に住むのなら、車は必需品。
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店内へは靴を脱いでスリッパに履き替えてはいるスタイル。

ここは自家焙煎で地方発送も行っている拘りの喫茶店。
昔で言うところの「純喫茶」で、純喫茶というかメニューは珈琲しかない。
スパゲティナポリタンとか、カツサンドなどは置いてないから珈琲専門店か。
珈琲は色々な地域のものを揃えていて、通には嬉しいと思う。

自分は珈琲を嗜む生活から暫くかけ離れた暮らしをしているので、何がどうなのかはサッパリ判らないけど、それでもその昔に愛飲していた「マンデリン」をオーダーした。
「苦めですけど宜しいですか?」
「えぇ」
「味はどうされますか?軽くにしますか、濃いめにしますか?」
「濃いめでお願いします」

日本人は珈琲のカフェインは体に合わないらしいなんて話を何処かで聞いたことがあるが、ちょいと寝不足の頭にはやっぱりガツンとくる位の苦めの珈琲を飲んでおきたいところだ。

外が見える座席に腰掛け、見るとは無しに外の海を眺める。
出された水を飲んでここの珈琲は旨いと確信。
水がマズイ店の珈琲は旨いわけがないと言うのが持論。

久しぶりに俗世間から解放された気持ちになった。
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読みかけこの文庫を読みつつ珈琲を飲む。
客は自分以外に男性客が1人、程なくして女性客が2人。
店内にはハワイアンミュージックが流れている。
音楽と女性のおしゃべりが微かに聞こえ、建材の木の匂いがする空間に身を置く。

ここ良いわ、今度また来ようって思いながら珈琲を飲んでいたときだった。
店主と思われる男性が電話を掛けていた。
直ぐに終わるかと思っていたが、その電話が10分経っても終わらない。
聞くとは無しに聞こえて来るのだが、その内容が「消防の研修」とか「資格のために云々かんぬん」とか、完全に俗世間的な話なのである。

喫茶店に行って珈琲を飲む行為は、確かに珈琲そのものを嗜む為ってのもあるだろう。
その珈琲、1杯500円としてその原価率を考えれば、たかだかしれてる。
今は「美味しい珈琲の入れ方」だって誰もが出来るような道具も揃ってる。
豆を買ってきて、道具を揃えて、家で珈琲を入れれば、喫茶店で呑む味とほぼ同じものが自宅でも飲める。
それなのにわざわざ喫茶店まで行って珈琲を飲むのには、それなりの理由があるのだ。
個人的には珈琲の値段には時間や空間の使用料が含まれていると思っている。
その店の雰囲気までもがその金額に入っていると思っている。

それは店のロケーションであったり、調度品であったり、音楽であったり。

この店、自宅からのドライブコースとしては丁度良い距離で、かつ店の雰囲気も珈琲の味も申し分ないのに、店主の「消防の・・・」件で全てがぶちこわしとなってしまった。
まさに詰めが甘いとしか言いようがない。

客が何を求めてここの店に来ているか判っているのだろうか?
珈琲を飲むためだけなら、豆を買って帰って家で飲めば良い。
そうすれば100円も出せばほぼ同じものが飲めるのだ。
ここで飲むのには、ここで飲む何か別の付加価値があるからだと気づいて欲しい。

せっかくのロケーションで世間の喧噪を忘れてるのに、俗っぽい電話を10分以上も聞かされたら溜まったもんじゃない。
本当はもう少しゆっくりしていたかったのだが、どうにも電話が終わる気配がないので、代金を払って店を出た。

勿体ない、実に勿体ない。
もう行かない!とは言わないが、次同じ事が起きたら行かなくなるかも知れない。

帰り際に露地野菜を売ってるところに立ち寄り、普通サイズのトマトとプチトマトとキュウリとプラムを購入。
購入時に試食をさせてくれるのだが、プチ、ミニ、普通サイズのトマトのどれを買おうか迷い、店のおばちゃんに「どれがおすすめですかね」と聞いても「どれもおすすめです」って。
そこは商売的に「これならこんな料理に使えるし甘さもあるからおすすめですよ。こっちは煮込んでも良いと思いますよ」って、嘘でも良いから一言プチ情報を入れて売って欲しかった。
そこが対面販売の良いところだろうに。

朝食を食べたきりなにも食べていなかったことを思い出し、帰りは運転中ずっとプチトマトを食べながら帰宅。
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大量すぎるキュウリは浅漬けの素に漬け込もう。普通サイズのトマトはヘタを取って冷凍しちゃおう。プチトマトは朝までに完食(笑)。
プラムも冷蔵庫に入れておけば、頭の黒いネズミが食べて自然になくなるだろう。

厚田方面、今度はやっぱり夕方だな。

by wonderfullifewith | 2013-08-23 11:23 | くるまのこと | Comments(7)
2013年 08月 19日
そうだ旅(どっか)へ行こう 願掛け編その2
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願掛けの土産物も購入したので、あとは家への土産として甘エビと鮭トバを入手。

何か名物はないか?と探してみれば「国稀」の酒蔵があった。
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(写真の女性は全く無関係です)

ここは最北の酒蔵って事で有名らしいが、基本的に下戸の自分には日本酒のなんたるかが全く判らない。
日本酒は学生時代に良いだけ飲まされて潰されて、布団に新聞紙が敷かれた先輩の下宿で目を覚ますと言う苦い思い出しかない。
そう、今なら大問題的行動が当時は日常茶飯事に行われていたのだ。
ただ当時は先輩もちゃんと判っていて、どの辺まで言ったら危ないかをきちんと把握し、それぞれ担当の後輩を自分の下宿までちゃんとお持ち帰りして介抱してくれていた。
まぁ介抱と言っても、枕元に洗面器が置いてあって、いつでも対応出来るように明け方まで起きて看ていてくれるだけなのだが。

てことで、一応話のネタに施設の中を覗いてみる。
中はちゃんと見学出来るようになっていて、運転しない人には「試飲コーナー」も用意されていた。
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全国旅行をしているらしい男性が、辛口甘口と一口ずつ呑んでいたが、あの方やあの方と一緒に行ったら、ポケットからサクッとイカクンを出して臨時酒盛り大会が始まる危険性もありそうだ。

酒が入ってると思われる樽は鉄製で、これらが20くらい並んでいたが、昭和33年とか書いてあって、50年以上前の樽なのには驚いた。
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酒好きの人なら「これ一つ持って帰りたい」と思うんだろうね。

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施設奥から左手試飲コーナー方面。
樽がドーンと並んでいる。

酒は飲めないが水なら飲めるって事で、ひしゃくで水を飲んでみたが、消毒薬の匂いも無く、言ってみれば無味無臭。
ツウに言わせれば色々言えるのだろうが、自分の中での水は「味がしない」のが高評価となる。
飲食店で時折薬臭くとんでもない味の水が出されるが、そんな水を飲んだときには「こんなマズイ水で料理したって、到底旨いものは出来ないだろうなぁ」と少々ガッカリしてしまう。
逆に水が美味しいと「ラッキー」と意味無く喜んでしまう。

入り口付近にあったのがこの商品。
どこまでもこの路線で行く気らしい。
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買おうかと思ったが、思いとどまってみる。

施設も見たし、水も飲んだし、そろそろ帰らないとって事で車を走らせる。
今度は右手に日本海。
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雲は多いが気温は30℃。
晴れていたはこの先30分程度で、そこから先は雨降り。
またもや天気にやられた。
雨雲ってのはどこからかやってくるのではなく、突然その場で発生したりするらしく、さっきまでは雨雲レーダーに何も無かったのに、忽然と現れてくるから困ったものだ。
これを予想する天気予報ってやっぱり凄い。

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そろそろ市街地に入るところでメーターを見てビックリ。
速度計の下には残巡航距離の目安が表示されるのだが、200km走行時で残り800km走行可能状態。
こりゃ本当に満タン1000km走破も夢じゃないかも?

もしも、もしも2泊3日位の時間が取れたら、道内の海岸線をぐるっと一周するようなドライブをしてみたいと思った。
そっちはきっと夢に終わるんだろうけどね。

帰りも頑張って2時間で帰宅し、18時には帰着。
おわり。

by wonderfullifewith | 2013-08-19 10:06 | くるまのこと | Comments(12)
2013年 08月 18日
そうだ旅(どっか)へ行こう 願掛け編その1
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悪すぎる。
なにがって、天気である。
お盆の時期、天気予報で傘マークが付いてるのって全国でも北海道位だ。
本州はやれ40℃だ、41℃だと騒いでいるのに、こっちは大雨警報、所により雷雨、土砂崩れによって列車運休でJR北海道泣きっ面に蜂、そんなのばかり。

実際この地で気温が40℃になられても困るんだけど、連日連日雨の心配をしながら過ごすのもイヤになってくる。
よって最近の日課はYahoo!の雨雲レーダー観察。
雨雲が出てるのも、全国で北海道だけなのをみてうなだれる。
何だかやりきれない。

そんな日曜、雨雲は太平洋岸を東に向かっていて(それはそれでかなり被害が出ているのだが)、自分が住む地域から北方面には無い感じだったので、ちょっとドライブに出掛けてみた。
実際天気予報では傘マークが付いてはいるのだが、北の空を見つつ、雨雲レーダーの動きを見つつの行動となった。

向かったのは国道231号線を100km程北上した「増毛(ましけ)駅」
そう、願掛けである(大笑)。

ミノキシジルもAGAも頼りにならなくなった今、髪頼みならぬ神頼みなのだ。
薬剤師に相談しても、お医者さんに相談しても、遺伝という大きな壁の前には全くの無力であることを、今更ながらに思い知らされる。
似なくて良い部分的天然パーマもしっかり受け継いでいる自分の毛髪。
恐ろしきかなDNA。


昼食後、家族の動向を探ると「友人等と漫喫にしけ込む」との情報を入手したので、こりゃ父ちゃんのフリータイムでしょって事で、「やってTry」を見終わった所で家を出る。
天気は薄曇りながらも雨は降っていない。
車を走らせ、先ずはコンビニで水分を確保。
最近は意識的に水分を摂取するように心がけている自分。
知らず知らずのうちに脱水状態になっていることが多いので、先制鎮痛ならぬ、先制補液だ。

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眼前にはやや厚めの雲がありながらも、少しだけ青空が見え隠れする状況。
少なくとも向かう方面には雨は無さそうだ。
市街地を抜けるとあとは100kmの距離の中に信号が数本というびっくりする様な道路状況が続く。

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左に日本海を臨みながら車を走らせる。
途中夕日が綺麗に見える場所があり、そこには恋人の聖地なんて看板が出ていたので、その内来てみようと思う。
それにしても、HUDに表示されているナビの案内が凄い。
66km先交差点右折
すなわちそれまでずっと道なりに走行。
初めて走る人でもまず道に迷うことがない道路だわ。

この辺を走行していると、制限速度って一体なんぼだったっけ?って感じで車が流れている。
HUDに速度が表示されていたが、余りにピーな速度なので自主規制しなければならなかった。
信号もなければ人もいない、無料の自動車専用道路みたいな道が延々と続くのだ。
そう、今は世間的にはお盆休みで、都会の高速道路ではUターンラッシュで「○○トンネル付近35kmの渋滞」とか言ってるのに、こっちは渋滞のじの字も無い感じで車を走らせることが出来ちゃう。

車を走らせて2時間、漸く目的の地に到着した。
しかしあれだ、100km先の目的地にちゃんと2時間で到着出来るんだから凄いよ。
これが一般道で可能なんだからね、平均速度50kmで巡航可能な北海道恐るべし。

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増毛駅。
トップの写真は増毛駅の看板。
ここに来たのは30年ぶりかもしれない。
大学生の頃にバイクツーリングで来た以来だと思う。
やはりもう少しマメに巡礼していれば良かったかと、今更ながらに悔やんでみる。

駅舎に入って時刻表を見る。
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惜しい、10分ほど前に列車が出てしまっていた(15時38分)。
次は2時間後だ(爆)。

気温30℃の中、近所を散策するが、当たり前のように何も無い。
この辺にあるのは、ちょっとした鮨屋と酒蔵「国稀」だけ。
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駅前にあった旅館、映画「千と千尋の神隠し」の舞台になったのか?と思わせるような佇まいにビックリ。

駅隣の観光案内所で「増毛駅入場券」を入手。
関西の地で単身頑張っているあの方の分も購入。
近日送りますね。

ブラブラしていると面白い看板を見つけた。
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頼んだぞ!と強く念じたのは言うまでも無い。

続く

by wonderfullifewith | 2013-08-18 21:54 | Comments(8)
2013年 08月 16日
そうだ旅(どっか)へ行こう 墓参編
お盆休みってわけじゃなく、単なる定期休業日。
家族は仕事、娘は自由研究の真っ最中。

何処かに出掛けようかと思ったが、娘を一人にしておくと碌でもないことしかしないので、(一人で)どこにも出掛けず家で監督せよとの命を頂き、仕方なく午前中は撮りためたビデオを消化しつつ、ベッドで意識不明に陥りつつ休日の貴重な時間を浪費。

そのうち「お父ちゃん、手伝ってください」と泣き言を言い出す娘。
仕方が無いので自由研究の「沖縄について調べてみた」を手伝う。
と言っても自分が出来るのは、下絵に描いてあるシーサーに色を塗る程度。

担任の先生へ、
シーサーの色塗りはお父さんがやりました。


そうしているうちに何とか目処も付いたので、30℃の室内から逃げ出すように墓参りに出向く。
自分の実家の墓は、実家の墓地に設置されてる水汲み場からちょっと下がったところの大きなお墓の隣にあるので判りやすい。
「うちの墓は○○家の黒い大きな墓の隣だから」と教えておく。
「その覚え方で良いわけ?(笑)」と娘に突っ込まれたが、これが一番覚えやすいんだから仕方ない。
場所を覚えるときは何かランドマークを元に覚えるのが一番なのだ。

持って行った洗車バケツとマイクロファイバータオルで墓を洗い清める。
線香も仏花も忘れたので、ちょこっとだけ手を合わせて墓参りお終い。
序でにそのバケツとタオルを使って墓地の中でフロントガラス方面を簡易洗車する不届き者。

このまま帰宅するのも芸が無いので、すながわハイウエイオアシスまでちょっとドライブ。
さすが世間はお盆休みだけあって施設内は激混み。
残念な事に通る度にご贔屓にしていたソフトクリームショップ「あいらん堂」が撤退していた。
あの店は夕張メロンゼリーでおなじみのHORIが経営していた店だったとさっき知った。
ご贔屓にしていた割には知識がなさ過ぎな自分。

仕方が無いから他の店のソフトを購入。
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普通の味、でも外は30℃なので一気に溶け始める。

手がベタベタになるのでソフト地面落下許すまじの精神で一気に頬張ってみたが、そうなったら今度はアイスクリーム頭痛が容赦なく前頭部を襲う。
ソフトは溶ける氷頭痛はするし、二重苦に襲われながらそれでも何とか完食。
1本でこれなのに、これを行く先々で行っているあの方はやはり凄い人だと再認識する次第。

薄曇りではあるが妙に蒸し暑く、そして外気温30℃の下、水辺に行けば少しでも涼しいかと思い、施設に併設されている池に向かう。
池には可愛いを通り越してグロいサイズの鯉の集団が、口に入れても誤差範囲じゃね?ってレベルの「鯉のエサ」を待ちわびて大口を開けている。
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ツウな人は鯉のエサなどではなく、山崎の食パン6枚切りを手に持ち、食パンを千切っては投げ、千切っては投げをして、ついに一斤ものパンを池に投入していた。

池のところどころに「ミシシッピアカミミガメ」がいるのだが、鯉の勢いに押されてしまい、蓮の歯の隙間から時々首を出しているレベル。
ここでは鯉>亀の力関係らしい。
数と大きさで全く太刀打ち出来ない領域だった。


ソフトも食べたし、魚も見たし、それに第一暑いし、そろそろ帰るとしますかって事で、再び高速の人となる。
こちらの高速、お盆期間ではあるが渋滞はない。
渋滞はないが、訳の判らないドライバーはいる。

「右車線が空いてるから右車線を走っちゃお、帰りはママが運転しちゃうわよ」ってノリのミニバン家族。
「私たち、運転上手いでしょ」って感じで右車線を85km/hで走り続ける軽自動車のギャル。

なんで右車線と左車線が同じ速度域で走ってるわけ?と思いつつも、それでも後続車に気づいてくれるドライバーはまだ道を譲って左車線に戻ってくれるから良いが、全然道を譲らないドライバーにもしばしば遭遇。

「追い越しが終わったら何時までも右車線を走らず左車線に戻ってください」サインを数回送ってみるも全然気づかないため、それを繰り返すことまた数回。
それに気づいてプチパニックになったからか、それとも「なに車間詰めてんだよ」的な威圧なのかは判らないが、高速道路上でいきなり意味無くブレーキを踏むのは止めてくれ。

漸く左車線に戻ってくれたので追い越す瞬間にそのドライバーの顔を見ると、そう言う時に限って絶対こちらを見ない。
確かに丸目4灯の車が後ろからライトを点けて追いついてくるんだから、出来ることなら関わりたくないって感じでシカトなのかもしれないが、たまにしか運転しないドライバーさんのマナー(モラル?ドラテク?)の低さは「しっかしあれだい」的素敵な表現をされるブロガーさんのブログを読むまでもなく本当に困ったもの。
サンデードライバー以下の、ホリデードライバー、恐るべし。

知人にそんな話をしたら同様の状況に出くわしたらしく、
「道交法が変わったのかと思って最近免許取った息子に聞いてみたけど、今も高速道路の右車線は追い越し車線だったわ(笑)」って笑っていた。
高速道路の走行車線は左車線だって事を知らないドライバーさんが、この時期にどうやら大量発生するようだ。
ただ年末年始の帰省時にはそのようなドライバーさんが発生しないのがせめてもの救い。
「冬は危ないから運転しないの」ってのが主な理由らしいが、出来ることならその金色の線が入った免許証、レンタルビデオ屋や郵便局で出す身分証明書だけに使ってください。

無事帰宅してガソリン注入。
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病院で採血されるとき、看護師長さんがこの腕を一瞥しにやりと笑みを浮かべ直ぐに新人ナースを呼ぶ。
どこからでも好きなだけ練習に使ってくだされ。

ここ最近は長距離運転にしか車を使ってないため、燃費は12km弱とまずまず。
もう少し我慢の運転をしたら、満タン1000km走破も夢じゃない、かも知れない。

by wonderfullifewith | 2013-08-16 16:39 | くるまのこと | Comments(12)
2013年 08月 15日
アカシアのハチミツ
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アカシアのハチミツが2瓶、右の缶ビール(風)は比較のために置いてみた。
たぶん水飴などで薄めてない(と思う)純度100%。
一般売価は1瓶5000円程度だろうか。

実家の山に土地があり、と書くと「やっぱり地主の息子だったか」と思われるかもしれないが、そういうわけでもなくて、田舎の農家はたいていそんな感じで山に土地を持っている、そこで養蜂業を営んでいる人がアカシアのハチミツを採取しているため、年に一度山の畑の「家賃」としてハチミツをくれるのだ。

実際山の畑は高速道路が通ってしまい、と書くと「高速道路に土地が売れたのか、それは大金が転がり込んできたに違いない」と思われるかもしれないが、自分の代には一切そんな金は舞い込んでこず、親も兄弟が沢山いたために、その手の話が舞い込んでくるとあっという間に親戚が増えるという世間では良くある摩訶不思議な現象が発生し、少ない額を配分したら本当に少ない額になってしまったという話を死んだ親からチラリと聞いたことがある程度で、自分は一切関知していない。
なかには上手いこと家の土地が引っかかって、ぼろ家が一気に新築になったというような話も聞くが、うちはそんな事は一切無かった。

お盆と言う事もあり、娘を連れて墓参りに行った際に、一応自分が固定資産税の納税者として所有している山林を見せておいた。

「この上が高速道路で、この土地が昔お父ちゃんの家の土地だった場所だぞ」
「ふーん」
「そしてここっちの山で採れたハチミツがこれだ」
「ふーん、でもハチミツこんなにあってもどうしようも無いよね」
「そ、そうだな」
「あ、(嫁方の)おじいちゃんがハチミツ好きだって行ってたから、持って行く?」
「そ、そうだな」(でも年寄り2人じゃ食べ切れまい)

普通の家では全然消費しきれないだけの量のハチミツ、さてどうしたものか。
ハチミツ、パンに付けて食べると旨いんだろうね。

by wonderfullifewith | 2013-08-15 20:23 | うちのこと | Comments(8)
2013年 08月 12日
キリ番ゲット
この車に乗り始めて1年8ヶ月。
家族を空港まで送り届ける途中で漸く1万キロに到達。
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9999kmを見つけ、そこからブラインドでコンデジをハンドルの間に構えて何度か撮影した中の一枚。

冬期間は500km位しか走行していないので、ほとんどが雪の無い4月から11月までの長距離走行、それもキッチリした目的があって走ってるのではなく、ほぼ100%趣味の走行。
あっちフラフラ、こっちフラフラと、高速を快走したり

他に大した趣味を持つわけでもないオッサンが唯一の趣味としているドライブだから、地球資源の浪費にもちょっとだけ目を瞑ってくれると有り難いなぁ。

この車を手放すまでに一体どのくらい走ることが出来るのかは判らないが、それまでは大事に大事に乗っていこうと心に決める夏のある日だった。

大事にって言いつつ、内輪差を見誤って段差を乗り上げたこともあるし、車高が低くなってるのを忘れてフロントスポイラーを擦ったこともあるけどね(^_^;)。

by wonderfullifewith | 2013-08-12 10:11 | くるまのこと | Comments(8)
2013年 08月 10日
そうだ旅(どっか)へ行こう 神威岬から京極経由で
懸案のウニ丼も頂いたところで、時刻はまだ11時前。
このまま帰宅しても良いのだが、せっかくの休日に何が哀しくてウニ丼だけで家に戻らなければならないのか。
てことで、ちょいとドライブを敢行することに決定。

この辺はドライブコースとしても良い場所だが、如何せん今日の天候が宜しくなさ過ぎる。
前日の予報では「晴天」だったのに、蓋を開けてみれば曇天から小雨。
それでも美国から空を見たらところどころ雲が明るい部分もあるため、一縷の望みを持ってくる間を走らせる。

向かった先は神威岬。
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数年に一度訪れているが、いつも強風が吹き荒れてる難所だ。
強風の余りドアを開けた瞬間に逆海老固めを食らうことにもなりかねないので、そっと慎重にドアを開けるも思い切り拍子抜けする位の凪。

こりゃ微妙に雨が降ってるけど、この凪なら神威岬の先まで行くしか無いでしょって事で、テクテク開始。

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自然環境保全協力金を100円入れていざ出発。
そう、自分は「口は出さないが金は出す」のだ(小口に限る)。

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女人禁制と書かれている鳥居を潜って岬の先に向かう。
なぜに女人禁制なのかという疑問は、適当にググって貰えばキッチリとした答えが出ているので自分は先を急ぐことにする。

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なかなかどうして道は険しい。
片道大体20〜30分位か。
風が強いときは立ち入り禁止となるらしいが、なるほど頷ける。

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岬の先端からはこの様な景色が見えるが、これが晴れていればもっと綺麗だったろうに。
ここ最近の天気予報はイマイチの正解率だ。

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その昔に遭難した人が出たとのことで、数年の歳月を掛けて作った手彫りのトンネルがある場所。
写真中央下部の砂利があるところに見える小さな穴がそれらしい。
岬の先にある燈台までは、本当に苦労してたどり着いたことが伺われる。

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あいにくの天気ではあるが、水の透明度はかなりのものだ。
もう少し暖かければ泳いでみたいと思わせる海の色、でも日本海なんだよなぁ。

神威岬も満喫したので次の目的地へ移動。
道に沿って車を走らせていると、右手には日本海、左手にはウニ丼を食べさせる店が続く。
旅行雑誌などで常連となっている店の看板が続く。
今度は積丹のウニも食べてみよう。そうだエゾバフンウニ(アカ)を食べてみたいぞ。

次に立ち寄ったのはとまりん館。
今何かと話題になっている原子力発電所のPRセンターだ。
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ここは地元の小学生が夏休みなどの自由研究や暇つぶし、プール学習などに利用しているようだ。
自分はそのようなものは余り興味が無いが、面白い計算装置があってそこに立ちよっては数字を入力している。
この日現在で18069日の生存。
よくぞ今日まで一度も死なずに生きてこられたものよ。
出来ることなら明日からもこの数字を伸ばしていきたいものだわ、と思いつつ施設を後にする。
にしてもだ、駐車場の係員が2名もいるってのは一体どういうわけ?
入場料無料なのに、この費用はどこから出るわけ?
それに、それに、それに、どうして泊村に入った途端、色々な箱物施設がメチャクチャ立派になっちゃうわけ?
他の近隣漁村にはないコミュニティセンターなんかがドーンと鎮座しているのは一種異様。
これだもの地元としては何が何でも原子力だよな。

車を走らせていると羊蹄山が見えてくる。
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さすがに蝦夷富士と呼ばれるだけあって綺麗な稜線だ。
車を駐めて撮影すれば良いものを、横着して運転席の窓を開けた状態で何枚か写真を撮るずぼら親父。

次の目的地は特に決まってないけど、ここまで来たらふきだし公園のコロッケを買わないわけには逝かないだろう。
特に名物でも何でも無いだろうけど、小腹が減ったときにはこの程度のコロッケで充分。
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肉入りコロッケ150円。
本日の2食目。
1食目が3200円で、2食目が150円。
この金額の乱高下が良い。

名水を飲んでいこうかとも思ったが、そのまま帰宅することに。
あとは峠を抜けてひたすら走るのみ。
あの方の秘密基地の前を通り、途中の露店で燻製卵を買い帰宅となった。
本当はもう少しゆっくり走りたかったのだが、車が汚れていることにどうにも我慢がならず、先を急ぐように家に戻ってしまった自分は一体何ものなんだろう。

帰宅後、夕方4時にも拘わらず外気温31℃、湿度80%(推定)の中、ケルヒャーで汚れを落として心も車もスッキリスッキリ。

本日のお盆休み、これにて終了。
8時に家を出て16時に帰宅。
ほぼ下道の走行距離約300kmはまずまずのドライブコースだと思う。

おわり。

by wonderfullifewith | 2013-08-10 21:10 | まぜまぜ | Comments(2)
2013年 08月 09日
そうだ旅(どっか)へ行こう 積丹うに丼編
富良野のラベンダーを観に行ったネタをアップしたら、ある方から「次はうにに逝け!」との命が下った。

ウニの漁期は6月から8月末までなので、今を逃すとまた来年になってしまう。
この辺でウニと言えば、積丹方面が有名で、食べログや旅行雑誌を見ても有名店が目白押し。
そんな店の紹介を見ながら何気なくFacebookを見てたら、とある店を発見。

その店は積丹半島方面ではなく、その手前の美国という場所にあった。
田中岩太郎商店
詳しいことはHPを見て貰えば良いが、ここの売りは「ウニのぶっかけ丼」(時価)だ。
かなり拘りを持った店主らしく、自分で捕ってきたウニ以外は店に出さない、漁に出られないときは店を閉めるって感じだ。

今回は店の看板商品である「ぶっかけ丼」を頂くことを第一命題とした。

実際後発の店が生き残っていくためには、ある程度常識外れな事をしなければ太刀打ち出来ないのも事実な訳で、そうなれば客が驚くような仕掛けをするのも悪くないと思う。

「客は店に思い出も求めている」とは良い表現だ。
まさに「ものより思い出」。

殻から取り出したウニの身が入っている塩水の樽から自分で掬って丼に盛る。
最高のエンターティナーだろう。
普通この手の丼をオーダーすると、大体が「写真と違ってウニの量が少ない」とか言われるのが多いが、自分で掬えば後は自己責任。
勿論直前にどの様にウニを掬ったら良いかのレクチャーが店側から行われるわけで、それを忠実に守って作業を行えさえすえば、素人でもそれなり量は掬い取れる。
もし掬った量が自分の想像よりも少なく、丼一杯のウニの量にならなくても、店主が「おまけ」と称して白いご飯が見えなくなる程度に追加してくれるから、客は「損をした」と言った反社会的な感想を持つことはなく、むしろ「おまけして貰った、ラッキー」という感謝の気持ちすら湧いてくる。

ただ、店側もそんな出血サービス的な商売ばかりもしていられないから、ぶっかけ丼に回すウニの量はある程度制限しているようで、その時のウニの漁獲量に応じて客数を決めているようだ。
先述の通り、シケの場合には漁はないわけで、そうなれば必然的に「ぶっかけ丼」はメニューなくなる、と言うか店が開いてない可能性も出て来る。

せっかく積丹まで出向いたのにウニが食べられないと言った、雲海を観に行ったのに悪天候で見られないのと同じ、ある種の賭けが出て来る。
まぁその辺はFacebookや天気予報を見ればある程度予想出来るから、雲海テラスのそれよりは確率は高いと思うが。

そんなわけで、数日それなりに天候が安定していた休日の朝、いそいそと出掛けるおっさん一人。
前日の天気予報では「快晴」って感じだったが、積丹に向かうにつれどんどん雲行きが怪しくなるのを気にしながらも高速の人となる。

ここ数日の蝦夷、妙に湿度が高く寝苦しい日が続いている。
前日も寝苦しい夜を過ごし、朝は案の定早朝に目が醒め、若干睡魔に襲われながらの運転になったのだが、最近はPAで休む事を覚えた自分は躊躇無く金山PAに車を入れた。
日本人はコーヒーのカフェインよりもお茶のカフェインの方が効果的なんて記事を読んだので、お茶でも買って呑みましょうかとカバンを開けて財布を、財布・・・・、あれ?ない。
財布がない。
財布が無いって事は、財布に同梱している免許証も持ってない。
すわっ、免許不携帯。
すぐさま車を走らせ、銭函インターから折り返し家路につく。

財布を確保して再度高速の人となるが、ロスタイム30分は痛い。
ナビの計算では美国までは2時間と出ていた。
この場合、大体30分位は早めに着くのが通常なので、結局PAに立ち寄る事も無くひたすら走ることとなった。
その甲斐あって、店に着いたのは開店5分前。
だがその時点で6組ほどの行列が出来ていた。
平日だというのに、こいつら何やってるわけ?みたいな感想を一瞬抱いたが、そこに立ってるおっさん一人も同じように見られてるんだろう。
大体お一人様って自分位しかいないし。

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写真は食後に撮影したため行列ないが、店の周りが単なる民家の店の前に客が並ぶ姿はある種異様だ。

道路を挟んだところに10台位駐められる駐車場があるので駐車場問題はなし。
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隣の軽自動車は若いカポーだったが、男子が若干ホスト風ではあったけど、今の若者って草食系かホスト系?

順番に店に入れられ席に着く。
ぶっかけ丼は桶が一つなので入店順に盛りつける。
自分は軽自動車のカポーと同じ時に呼ばれ店主のレクチャーを受けた。

「この店はどの様にしてお知りになったんですか?」との問いに、カポーは「友人から聞きました」と言っていたから、若者の中でもそれなりに有名なんだろう。
自分も同様の質問をされたので、
「FacebookとHPを見ました」と元気に答える。
店主の顔が一瞬ほころんだのを自分は見逃さなかった。

店がHPやFacebookを広告媒体にしている場合、その辺をしっかり認識していることを伝えると非常に好印象となる確率が高い。
口コミもそうだが、自身で書き込みをしているような媒体にリアクションがあるのは、やっぱり嬉しいものだ。

店主のレクチャーを聴いてその通りにウニを掬い取る。
右手にずっしりとウニの重さを感じながらしゃもじを上げ、塩水を切る為に瞬間的に手の動きを止め、直前に手渡されるご飯の入った丼に掬ったウニを載せる。
若干白いご飯が見えたところに、店主の「気持ち」のウニが追加される。

ぶっかけ丼
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カニの味噌汁が付くがこれは一説によるとおかわり自由らしい。

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デジイチで取ると室内の暗さも手伝って被写界深度が浅く丼全域にフォーカスが合わない。
F11位まで絞り込めば良いのかもしれないが、そうなればISOを上げるか三脚でも使わない限り自分の技術では思い切り手ぶれしてしまう。

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コンデジの方が全体に写りが良い。悔しい。

ウニの種類は色味からしてムラサキウニっぽい。バフンウニならもう少し赤みが強いはずだ。

まずはお醤油を掛けずに食べてみてくださいねと言われるのでそのまま食べる。
スーパーで売られているウニとは違い、ほとんど加工していないために苦みなどは全くない。
程良い塩加減とウニの甘さが口の中一杯に広がる。
この手の丼の場合、ご飯と具材の配分を調整せずに食べると、最後に「ご飯のみ」的な非常に淋しい事態が生じるが、今回の場合うっかりすると「ウニが余る」というような、これまた完全に予想外の結末を迎えることにもなりかねない。
有り難い誤算とはまさにこの事だ。
つくづく尿酸値が高くないことを幸せに思った瞬間だ。

カニの味噌汁も「ダシ、出まくってます」的な味で非常に美味しゅうございました。
お一人様なので誰と話すこともなく、ひたすら丼と向かい合いパクつくオッサン。

他のテーブルからは「うわ〜」とか「凄ーい」とか「甘ーい」とかの感嘆符ばかりが聞こえてくる。
完全に店側の思うつぼだ。
客はこのウニ丼に感動を感じている。

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このウニ丼、一応時価となっていて、大体相場は3000〜3500円らしいが、この日の値段は3200円だった。
確かに冷静に考えれば一杯の丼に3200円は高いかもしれないが(牛丼なら11杯食べられる)、それで得られる感動や、ぶっかけ丼を食べられた幸運その他諸々が入っているため、単純に高いとも言えないだろう。
実際ウニの単価を考えれば、店側の儲けは1杯1000円ないと思うし。

醤油を掛けずに食べてくださいねと言われてそのまま食べ続けたが、結局最後まで醤油を掛けようという気にならなかったのはビックリした。
絶妙な塩加減。
きざみ海苔があっても良いかな?と思ったが、そうなると海苔の味がウニの味を邪魔してしまうのかもしれない。

そんなわけで、1年分のウニを食べた気になった自分は、気持ち良くお代を払って店を後にした。

ウニの漁期は今月いっぱい、お盆は混むと思われるしヘタすれば漁が無いなんて事も在って、わざわざ出向いても食べられるかどうかは判らないが、話のタネに、ドライブのお供に、運試しに、ウニぶっかけ丼に挑戦してみては如何だろうか?
もしこの店が閉まっていても積丹でウニ丼を供する店はいくらでもあるので、全く心配には至らない。

つづく

by wonderfullifewith | 2013-08-09 15:28 | まぜまぜ | Comments(12)
2013年 08月 07日
昭和を彩る日本のスポーツカー マツダ、ホンダ、トヨタ、いすゞ編
この時代のスポーツカーはコンパクト。
全長が4mあるかないか位のサイズで、エンジン排気量も2000ccあれば大排気量って感じで、下は800ccから1600cc。
今のように最低でも2000ccって事は無い。

今は車両の安全基準も厳しくなり、衝突時の衝撃を吸収するためのボディにするためにかなり重たくなっていて、軽自動車ですらギリギリ1tを切るレベルまで重たくなってしまっている。
1tって言えば、有名なところではAE86の重さだ。
86は1600ccで130馬力(グロス)ほどあるのに対して、軽自動車は64馬力(ネット)。
パワーウエイトレシオは言わずもがな。
自分も純正の電動シートからレカロに交換したときや、最後のお別れの時に運転席以外のシートがなくなったときの車の軽さには、本当に驚いたものだ。
そんなよき時代の車両は本当にきびきびした走りだったと思う。

てことでコンパクトな車両から
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マツダコスモスポーツ、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
ウルトラ警備隊にも採用されたこの車両、ロータスヨーロッパにも通じるデザインか?
唯一のロータリーエンジン技術を持つマツダが作った車両。
今はこんな車作れないんだろうなぁ。

ロータリーエンジンと言えば、自分の中では初代RX-7。
高校の同級生が乗っていたが、触媒を外していたので排気ガスが目に染みた。
サイドポートチューンだかペリフェラルチューンだかやってたらしいが、加速の素晴らしさの代償は3km/Lの燃費とか。
(旧)国鉄職員の彼にそんなチューニング費用がどこから出るのか不思議だったが、某接客業(笑)の女性とお付き合いをしていたことで、かなり金回りは良かったらしい。
自分が今そのような女性とお付き合いしたら、間違いなくスッカラカンだろう(脱爆)。

エンジンはレッドゾーンを感じさせない回り方は本当に驚異的に感じたものだった。
スカイアクティブロータリーとか、メーカーさん作らなかなぁ(笑)。

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顔つきも良いねぇ。


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ホンダS800
1000ccにも満たないエンジンなのに、さすがホンダって感じ。
こんなしゃれた車をオープンで乗って似合う親父になりたいものだ。
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チョークって書かれている荷造り紙が良い味出してる。
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マツダとの2ショット。
アルファロメオにも通じるか?

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トヨタスポーツ800。
カテゴリー的にはホンダS800か。
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ホンダのそれとは違い、やや女性的な丸みを帯びたデザイン。
お尻の丸さも何とも良い感じだ。
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やっぱりチョークレバーに荷造りの紙が(笑)。
今の人はバイクにでも乗ってなければ「チョーク」なんて言葉はわからないのかもしれない。

S800とスポーツ800のどちらを選ぶか、この辺は完全に好みの世界だね。


いすゞベレット1600GT-R
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トラックメーカーとして有名ないすゞも、その昔は勢いがあった。
ベレGの愛称で親しまれたこの車、かなり硬派。
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近所の兄ちゃんが乗っていたような気がする。
でも記憶ってその位しかないなぁ。
自分の中でいすゞはトラックのイメージが強すぎるし、この後のジェミニが頑張ってたし。

ここまで来てふとあることに気づいた。
「三菱が無いじゃないか!」
ギャランはどうした。
ギャランGTOが出てこないのはなぜだ?

その辺謝罪も賠償も要求しないが、来年のショーに期待する。
そしてダルマセリカもお願いね。

おしまい

by wonderfullifewith | 2013-08-07 15:27 | くるまのこと | Comments(12)