2017年 08月 13日 ( 1 )

2017年 08月 13日
お盆休み前だから
それは一本のLINEから始まった。

「俺を慰めろ」。
意味深な内容である。
深読みすればちょっと照れる。
でも良い仕事をする自信はある(笑)。

なのでそう言われれば一も二もなくはせ参じなければならないのが我々の務め。

「自分は寿司を用意します」
「了解です」

そんな短いやりとりを終え何事もなかったように仕事に戻る。


実際繁忙期には冗談抜きに24時間働く様な人達なので、何処かで息抜きや慰めや癒やしが必要になるのは当たり前の話で、少しでも貢献出来ればと思うのが近所にいる仲間の務め、だと思っている。
人間、色々なものが常に張り詰めていたらあるとき突然ポキッと音を立てて折れるのだ。
そうならないためにも誰かが誰かを慰めるのは世の中の基本なのだ。


弊社の営業終了時刻になった時、駐車場に一台の銀色の外車が駐まる。
「残業か?」と職場内に一瞬緊張が走るが、状況を把握したスタッフは
「(お友達が)来ましたよ(笑)」と訳知りな事を言う。

そう、銀色の外車の人は知人であることが周知の事実なのだ。
そして自分の早上がりの免罪符となっているのだ。

銀色の外車の人は「不必要に待たせてはいけない人」なのだ。
なぜなら神だから。
ちなみに弊社の看板の蛍光灯は最新式のLEDだ。
除雪車が残していった15cmもの厚さの氷の地面が、一瞬にしてアスファルトが出るほど綺麗になるのはうちの前だけだ。
オレンジ色の作業員さんが、おっとこれはヤバイ話か。
市販のものなら数千円で買えるのに、なぜかちょっと長いだけで9万円もするシャワーホースが、おっと壁に耳あり障子にメアリーだった。
なので当然職場でも神であることは周知の事実となっている。
神は待たせてはいけない。

「ではそゆことで」と言葉を残し、スタッフを残してさっさと職場を後にする。


車に乗り込みT氏が張り込んでいる回転寿司屋に向かう。
平日だというのに回転寿司屋の駐車場はほぼ満車だ。
店の入り口へ最短距離で向かうと、駐車場内を移動している他の車が道を譲ってくれたように見えたのは気のせいだと思いたい。

店の前で待つT氏を乗せ、チキンヘッドに焼き鳥盛り合わせを頂きに向かう。
待つこと1分、T氏の息がどっぷり掛かってる店だから仕事が早くて助かる。


その後、地元のコンビニへ移動。
駐車場にドカッと乗り付けおっさん3人が店内に突入。

各種飲み物をカゴに入れレジへ向かう。
レジでは「セイコーマートカードはお持ちですか?」と訊かれるので、財布からポイントカードのみを差し出す自分、その横で金を払おうと「これしかねーわ」と言いながら作業着のポケットから無造作に諭吉様の束を出すK氏、そこから1枚を受け取るT氏、そして我々と目を合わせようとしないレジの店員さん。

コンビニの店内にちょっと異様な空気が流れたような気がしたのも気のせいだと思いたい。


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冷凍物じゃない生のマグロが妙に生々しい色なことに一瞬頬が赤くなってしまった。

おっさん3人なのにこの量、大丈夫なのか?と一瞬思ったが、きっと何か意味があってのこの量だろうからあまり深いことは詮索しない。
話には「なんで2皿ずつなのよ、ケチくせーな」と言われたらしいが、そこはT氏も頑張って「3人ですから」と防戦したらしい。
3人だから3皿(計6貫)ずつだと宴会がフードファイトの様相を呈してしまうのは想像に難しくないのが判っていたからだろう。
「自分ら1貫ずつで充分っす」と頑張ったと聞く。


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ウニの軍艦巻きも一応査収。
塩水ウニだけ食べてれば良い年になったので、ここは一応「彩り」って事だったらしいが、K氏一言「あまり色かたちの良いウニじゃねーな」。
回転寿司のウニなのでこれくらいで勘弁して下さい。

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チキンヘッドの盛り合わせ。
ササミチーズ、つくね、軟骨、鳥串、豚串・・・。

役者は揃った。
そう思った自分、徐に寿司の全ての「パッカン」の蓋を鋏で切り取る暴挙にでる。
もう後戻りは出来ない。
蓋のないパッカンは保存容器としては成立しない。
つまりは完食必須なのだ。

「あ〜あ、またやっちゃったよ」と呆れられる。
「オムレツ作るって言ったら卵6個全部割って出した人ですから」とも言われる。

自分は途中で寸止めが出来ないらしい。
畳の目を数えて我慢の修行をするしかないな。

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全員半袖の貴重なショット(笑)。
左手は大丈夫らしい。
危惧していた注射痕も見当たらない。

あーだこーだとおじさんたちの日頃の鬱憤を、寿司や焼き鳥とともに肴にしながら盛り上がる。
盛り上がった内容を書くと関係各所で色々な事がとんでもないことになるので書けないが、その辺を知りたい人は直接来て頂ければその内容の一部くらいならお話し出来るかも知れない。

一部話の内容を例えるなら、事後承諾的に「39買ったから」って言われて、その言葉の余韻に浸る前に「うっかり全損しちゃって、また買い換えたから」みたいな事を言われてどうする?的な話とか、今は結婚祝賀会の会費も2万近いとか、そんな話。

ちなみに北の大地の結婚式は披露宴ではなく祝賀会ってパターンが多くて、ご祝儀じゃなくて会費制。
だから気楽っちゃぁ気楽ね。
さすがにこの年で祝儀に呼ばれるとなればそれなりに包まなくちゃならないから、もしかしたら招待制の方が会費分だけでも安く済むんじゃないか?って思わなくもないけど、祝儀不祝儀はケチったらダメって昔のTVCMで見てからは出来るだけ頑張るようにはしてるけどね。

で、披露宴と祝賀会の最大の違いは新郎新婦の親が高砂に近いか遠いかって事かも知れない。
祝賀会だと親は高砂に近い方に座ることが多い。

「最後に新郎のお父上であります○○様より一言ご挨拶を頂きます」なんてのがあるんだけど、どうします?(笑)。


話が盛り上がって盛り上がって、なぜかその流れでいきなり冷蔵庫を開けて叫ぶT氏。

「チャ、チャカだ!」(笑)。
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すかさず写真を撮って自分に送ってくる。
いや、送らなくても目の前にいるから(笑)。
「だって自分だけでは処理出来なかったっす」って、そう言う問題なのか?。

「チャカがそんなに分厚いわけ無いべや」
「うん、確かに油紙で包まれてないね」
我々はそういうことにしてそっと冷蔵庫の扉を閉めた。
これ以上は詮索無用ってことだ。
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寿司も無事完食し、アルコールによって大脳皮質全域が麻痺された頃にちょうどシンデレラタイムを過ぎたので基地を後にしていつものように家まで送って頂く。


次はいつ頃開催ですかね。
そしてお盆休み前でしたけど慰めになったですか?。

次はあんなことやこんなことで月末開催ですかね。

来月もあんなことやこんなことで開催予定ですね。

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by Wonderfullifewith | 2017-08-13 11:28 | くるまのこと | Comments(4)