2017年 01月 18日 ( 1 )

2017年 01月 18日
改めて北の大地の実力を再確認する
基本的にエンゲル係数は高くないので、鮨を食べると言えば回ってるものかスーパーで売られているパッカンに入ってるものがほとんど。
回らないお店で大将と対面に座って「取り敢えず穴子炙って」なんて台詞を言う様な店には冗談抜きにご無沙汰だったりする。
てゆーか、最後にそんな店に行ったのはもしかしたら20年位前かも知れないと思うほど本当にご無沙汰。

あまりにご無沙汰だったらクモの巣が張って東京砂漠みたいになっちゃうなんて話もあるが、まさにそんなレベルのご無沙汰なのだがその理由を考えるに、さすがにスーパーのパッカンものの鮨は別物としても回るお店の鮨のレベルが個人的に要求するレベルに充分達しているからに他ならないからかなぁと思うのは北の大地で極々普通に暮らしている庶民の皆様なら異論は無いところではないかと常に自分の懐を基本に考えてしまう悪い癖。

拙宅から車で5分も走れば回る鮨屋が数軒あるような感じで、勿論回らない鮨屋もあることはあるのだが悲しいかな暖簾をくぐった記憶が無い。

そんなある意味恵まれた環境に育っている自分たち、お仲間が来て接待で鮨を食いに行くと言えば回ってる店だったりする。


今回もそんな感じで話は始まるのだが、E39にお乗りの北陸の御大が仕事の関係で北の大地にお越しになるって事で色々と接待したのだが、その時期が「天候を意のままに出来る」てか「その方が動けば天気が荒れる」と噂される例のBASE管理人様が北の大地を離れる時と真っ向からぶつかってしまったために、当然の如く全国的に災害と言っても良い位に大荒れの天気となり、この地でも朝の最低気温がマイナス10度まで下がるという最近では経験したことがない大寒波が押し寄せることとなってしまった。

お陰で出張最終日に北陸の御大も北の御大による送迎で空港まで向かったは良いが、1日1便しかない直行便が見事に「欠航」となり無事延泊決定。
そこにきて自分はその日の夜に業界の新年会があり着慣れぬスーツ姿でホテルにいたのだが、北陸の御大からいきなり「ヒマ?」と、今まで頑なに拒んでインストールしていなかったのに年末にひょんな事から始めてしまったラインに着信。

てっきり機内の人かと思っていたのに、飛行機欠航のためどうやら北の御大とウダウダしているらしい。
a0015198_09290717.jpg
ホテル前にツンベ横付け、ウンコ座りしてタバコ吸って待ってるって、どんだけの人なんだか(笑)。

こちらの用事が終わるのを待って頂き、ホテルまで一緒に夕食と言う流れになった。
あちこち考えられる店を当たってみたが結局最終的に「鮨だな」ってことに落ち着き、トリトンに落ち着く。
そう、鮨だなと言っても当たり前のように向かうのは回る店なのである。

夜の9時近くだというのに店は満員。
相変わらず人気店は凄いわ。

自分はホテルで適当に食べて飲んできてるのでと言いつつ、翌日深い後悔に苛まれるのも忘れて運ばれてきた鮨を適当につまんでしまう。
内地はどうなのか判らないが、自分たちが行く回る鮨屋は回ると良いながらネタはあまりと言うかほとんど回ってなくて、食べたいネタを紙に書いて板さんに直接手渡しするという、パチンコの景品交換所の一手間みたいな何処か法の目をかいくぐってるようなシステムだったりする。

a0015198_18222235.jpg
中トロ?赤身?、良く判らないけどとろりとした食感にびっくり。
回る店って基本1枚の皿に2貫ずつ乗せられてくるが、この様な4貫一気乗せその代わり皿も2枚重ね方式システムもあったりして、一応さりげなくホールのおねいちゃんに「オジサン達親切だから下の皿は(洗うの大変だろうから)要らないよ(笑)」と店のシステムの何たるかを一切無視したようなことを言ってみるが、さすがにその意見は通らなかった。

a0015198_18220904.jpg
あぁこっちが赤身だわ。
その向こうがイカ?、箸に隠れてるのが生のホッキ貝、その向こうの軍艦巻きがイクラ、奥の緑色の皿は何だったかなぁ。
とにかく自分は適当に腹も一杯だし血中アルコール濃度も上昇しているから詳細が良く判らない。
でもいくつかつまんだそれはどれも美味。

自分はと言えば、席に座るなりいきなり壁のおすすめを見て「カタラーナ」というどうしようも無いヤツ。
a0015198_18222201.jpg
「いきなりデザートかい!」と突っ込まれるが、自宅で回る店に行ってもほとんど鮨を食べない自分にとっては、しょっぱなデザートから始まっても何ら不思議ではない。
奇数人数で鮨を食べに行くと、どうしても一人2貫食べなければならないことがあり、小食且つ色々な種類を食べたい人間にとってはそれは解せない要求なので、自ら鮨をオーダーすることなくサイドメニューのそばとか天ぷらとかデザートかでお腹を膨らませてしまう。
じゃぁ鮨屋に行かなければ良いだろうと言うご意見もあろうが、外食に於いて自分の意見が通るわけもなくひたすらアッシーに徹する関係上食べる食べないに関わらず行かざるを得ないのが現状だったりするのはたぶん何所の家でも同じ、でもないかきっと。

a0015198_18220910.jpg
何じゃこの真っ黒い軍艦巻きはと思ったが、どうやらこれはタラバの外子らしい。
感じとしてはトビッコの様なイメージだが色味がかなりドラスティック。
こんなの初めて見たってのが正直な感想だったりする。
奥の青い皿はタコだな。


ここら辺でここの店の真打ちを紹介してみる。
北の大地に回る鮨屋は数多あれど、自分もこれを見たのは正直初めてだ。
てか反則レベルだな。
こんなの銀座で出されたら、それだけでお幾らの請求が来るか判らないって感じのどどーんとした一点盛り。
a0015198_18220842.jpg
丸いお皿に収まることが出来ず、ほっけの開きでも乗りそうな特別なお皿に乗ってやってきたエビの握り。
えびの頭の影に隠れて見えないが、その奥にはミソの軍艦巻きも付いている。
こんなのが回る鮨屋で出て来ちゃうんだから、回らない店も大変だわと本気で思ったりする。

a0015198_18220815.jpg
手前はハマチ?、ブリ?、、その奥は〆めてない鯖。
ねっとりとした食感がなんとも言えず美味。
鯖は基本的に好きなネタだが、ほとんどが軽く〆めているものなのでこの様な生の鯖を頂くのは初めてかも知れない。
足が速い魚をこうして生で供することが出来るのも北ならではかと。
東京でも頂けるとは思うが、今は何かと揺れ動いている水産市場業界だからこの先どうなることやらとちょっと心配になりながらも美味しく頂いてしまう。

心もお腹も充分に満たされて店を後にする。
北陸の御大におかれましては、出張の間毎日色々な所で鮨三昧となったようで、今度我々が北陸に行ったときには是非とも越前ガニの「極み」のタグを見ながら足の折れた安いヤツを食べたいなぁと思う次第であった。
だって味は一緒でしょ?(笑)。

翌日には無事飛行機も飛んだようで、御大も通常業務に戻られたと聞くが、次回は工具と交換部品一式を用意してるオーナー達が手ぐすね引いて待っているので朝から晩まで頑張って頂きたいと思いますm(__)m


回る鮨ねぇ、なかなか良いんじゃない?と思われた貴兄、確かに回らない鮨屋も良いのだと思いますが、難しいことを考えずにパクパク食べられるのはやっぱりこちらのタイプでは無いかと思ってしまいます。
なので北の大地にお越しいただいた際は、騙されたと思って回る鮨屋にも足を運んでみて下さい。
競争が激しいので何所の店でもハズレは少ないと思います。
やっぱハズレが少ないってのは大事なことで、時に地雷を踏むラフィラ裏は危険な場所なのでございます(爆)。
てことでクルクルクリック!m(__)m

にほんブログ村 車ブログ BMW(車)へ

当方、こちらの店の回し者でも何でもありませんので当然の如く店側からの利益供与もありません。
あればもっと宣伝してますから(笑)。


by Wonderfullifewith | 2017-01-18 09:34 | まぜまぜ | Comments(14)