2016年 12月 21日 ( 1 )

2016年 12月 21日
年末の贅沢
年の瀬は何かと気ぜわしい。

つい先日に超秘密基地で楽しい宴を繰り広げたというのに、体からアルコールが抜けないうちに次の宴が待ち構えてるのが年末の良いところだったりするが、そんな楽しい宴の第二段はこの時くらいしかお邪魔出来ない、個人的には「晴れの舞台」的なお店のこちら。

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ふふふ、セレブでしょ?(笑)。
この時だけは自分のような者でも暖簾をくぐれるのが嬉しかったり。

3年前くらいからこちらの忘年会に呼ばれるようになり、仕事の関係上1時間弱の遅刻も許して頂けるお仲間と旨い料理に舌鼓を打つ。

遅れてきたので掛け付け三杯って訳ではないが、ウェルカムドリンクですと出されたのは甘酒のような色の濁り酒。
ささグイッとと言われて特に疑う事も無くグラスに注がれた飲み物を飲み干すと、一瞬にしてホワッとした状態にトリップ。
もしかして普通に14度くらいあるお酒だったのでは?と思った時には既に時遅し。
一気に他の参加者の方々との遅れを取り戻した脳内状態。

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見事なまでのお通し、この様な日本食は見た目も肝心だと思い知らされる。
写真奥のフライは白身のお魚。
ヒラメだったかなぁとぼけた頭をフル活用しても全然思い出せないが、とにかくフワッとして大変美味しゅうございましたという感覚が舌の上に残っている。
こんな白身魚でのり弁を作ったら一体幾らになるんだろう、と白身魚のフライと言えば「のり弁」という極めて短絡的な思考しか出来ない自分、さもしすぎる。
でも値段を付けるとしたら980円だな(値段つけるのかよ)。

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どうですか奥さん、このお刺身の数々、年の瀬じゃなければ頂けないようなものばかりですよ、って所に同意して頂ける貴兄がどの位いるか判らないが、ホタテは口の中に入れると前歯の上下運動によりホタテの線維からサクッと切れるような食感を感じた後、ついにその形状保持を断念したようにドンドン舌の上で蕩けていくんだからね。

おや、写真右上には蒸し(焼き?)牡蠣が見えるねぇ。
これはなんでか頂かなかったなぁ。


アルコールも良い感じで効いてきて色々な方々のお話を聞いて大笑い。
やはりここでも文章には出来ないような会話が繰り広げられていたが、それも年末だものって事で無礼講の三文字で許して頂きたい。
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タチのゼリー寄せ?、それとも煮こごりとでも言うのだろうか。
黒いツブツブはもしかしてチョウザメの卵か?、だとしたら「大変暫くご無沙汰しておりますm(__)m」レベルの出会い。
ほんと旨かったなぁ(しみじみ)。

タチに関しては我が娘の大好物。
誕生日の食事に何が食べたい?と訊けば、間髪入れずに「タチポンとタチ天」と答える呑兵衛予備軍だ。
なのでこの事は娘に黙っていよう。


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豚の角煮!
絶品っ!

肉を口に入れた途端、肉と脂の部分がはがれるのは当たり前としても、肉の線維からもほろほろと崩れていく。
色は濃い感じがするが、味は決して濃くはない。
見事な味付けだ(当たり前だけど)。

作り方を簡単に聞いて手間を掛けると本当に旨くなるんだなぁとつくづく実感した次第。
前日からの仕込みで豚肉は薄味のダシで煮ていくが、大根は形崩れを防ぐために面取りしてお米(とぎ汁でも良さそう)を少量入れたお湯で下ゆでしてから肉と一緒にある程度煮る、でも肉とはずっと一緒には煮ない。
ずっと煮てしまうと大根の中に味が入りすぎてしまうらしい。
この大根、中の中まで味と色が染みているが、決して塩辛いことはなく丁度良い塩梅。
さすがプロの仕事だ。

そして右手前の卵だが、これまたプロの一手間が。
卵は茹でれば茹でるほど白身が堅くなってしまうらしい。
「おでん屋の卵って箸で切れないだろ?」と言われてはたと気づいた。
ずっと熱い煮汁の中で卵を煮込むと白身が堅くなってしまうので、ゆで卵は茹で上がったら煮込むのではなくタレに漬け込むことで味を染み込ませるらしい。
そうすることで簡単にかみ切れる白身のゆで卵となるわけだ。

まぁこんなことを書いたからと言ってすぐさまプロの味が再現出来るわけではないが、もし豚の角煮と大根とゆで卵の煮物を作ろうと思われた貴兄はちょっと参考にして頂ければ幸い。

帰りにオミヤとして豚の角煮を持たせて頂いて上機嫌でお店を後にするおっさん。
翌朝にこの豚の角煮を食べた家族等からは「最高に美味しい」と星野光子ばりの評価を頂いてしまったが、それは自分にではなくプロの料理人への賛辞だったのは言うまでもない。

年に一度の贅沢だけど〜、またつでお食事できたわね〜♪(かぐや姫の曲で)。


行ったのか?、またつに行ったのか?とモニターの前で叫びそうになった貴兄、そうなんです行っちゃったのです。
最高に美味しいプロの料理を堪能してきたんです。
この感動を皆様にもお裾分けしたいのですが、味まではお伝えすることが出来ないので、実際にお店に行かれることをお薦めします。
その際「ここをみた」と食べログみたいなことを仰られても何も無いと思いますのでご注意下さい。

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by Wonderfullifewith | 2016-12-21 22:20 | くるまのこと | Comments(12)