2016年 07月 16日 ( 1 )

2016年 07月 16日
久々空知ドライブ
休日、いくつか予定が入っているため遠出が出来ないことから、久々に空知(そらち)地方をドライブしてみた。

それも目的をしっかりと持ったドライブである。
とあるSNSで旨そうなあんかけ焼きそばを見てしまった自分、話のタネに行ってみるかと思い立つ。

最近では小樽(おたる)もあんかけ焼きそばを押しているが、何所で食べてもそれほど味が変わるわけでもなさそうな気がすると言っちゃうと身も蓋もなくなるので、きっとそのご当地なりの何かが存在しているのだろうと淡い期待を抱いて車を走らせることにした。

本日の行き先予定地は「おとん食堂」栗沢(くりさわ)総本店。


ガソリンもほとんどなくなっていたのでいつものスタンドに立ち寄り給油。
セルフのスタンドなのに店員が近くによってきて「こんにちは」。
こちらも「こんにちは」と軽く会釈をしながら黄色い給油レバーを握りしめてると、
「コーティングはしないんですか?(笑)」

この前門方の洗車機で洗車しようとしたら、それを遮るようにコーティングの話を振ってきた店員さんのようだ。
「(色々理由があって)しないよ(笑)」
「そうなんですか(悲)」
まぁそういうことだ。


ガソリンを満タンにして、でもこれと言って急ぎの旅でもないので下道をチンタラチンタラと走る、一応グーグルマップで行き先を入力するが、途中まではマップの案内を完全無視。

江別まで来たところで裏道的な街道を走っていく方法があることを示すマップに従い進路変更。
その道は「きらら街道」と名付けられているようで、初めて走る道だったりする。

きららとは北の大地が誇る米の銘柄、最近は他の銘柄も有名になってきたが、魚沼産コシヒカリなどと同じように「きらら397」ってのが当時は一世を風靡した(と思う)。
炊きたてはそれなりに旨い米という評判だった。

そんな所から名付けられた道だろうがお初の道を走るのは何だか嬉しい。
こんな場所にも人の暮らしがあるのだと思うと、何だかとっても感慨深げ。
弊社の休憩所には全国地図が壁に貼られているが(以前は世界地図も貼っていた)、その中の自分が暮らす場所を見ると本当に針先レベルの生活圏。
そこの中に何万人も住んでいて、そこの中で自分が知ってる人なんてほんの一握りだと思うと、世の中って狭いようで広いようで良く判らない。

そんな事を考えながら道なりにずっと進むこと小一時間。
程なく「目的地に到着しました」的な案内になる。

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見るからに「増築に増築を重ねました」的な建物だ。

店内に入ると見事なまでに昭和にタイムスリップ。
BGMも昭和の曲が流れていて、昭和のオジサンにはとても心地よい。

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なぜか鉄人28号の模型がドーンと飾られている。
かなり強烈なイメージだ。

他を見渡しても昭和、それも30年代の雰囲気とでも言うのだろうか、そんな感じで店内がデコられている。

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旧国鉄時代の客車払い下げみたいな椅子があり、ご丁寧にシートの生地が破れているのは演出なのかそれとも単なる経年劣化なのか。
壁はトタンが貼られていて雰囲気ありあり。

壁のポスターを見る限りでは五目焼きそばイチオシの感じがするが、元々は小鳩ラーメンなるお店だったらしい。
ラーメンと言っても味は「醤油」のみ。
味噌、塩、豚骨、その辺のものは置いてないらしい。
潔い。

他にはカツ丼などもあり、ボリュームが凄い。
ラーメンとカツ丼のセットなんてなかなかお目にかかれないわ。

店員さんは女性だが、皆さん声が大きいくて耳の鼓膜に付いている耳垢が剥がれて出て来そうな勢いだ。

注文を聞かれて初めてなのであんかけ焼きそばをオーダー。

時間も昼時だったので自分の他にもそれなりの客が入ってきて、次から次という感じでドンドン店は満員に近づいてくる。
隣の席の客はカツ丼とラーメンのセット。
「昔なら楽勝だったのに」と意味無く悔しくなる中年おじさん。
でも注文している人も中年おじさん。
この違いはどこにあるのだろうか。

あんかけ焼きそばは少し時間が掛かるようで後からの客には「少々お時間を頂きます」と言っていた。
中には自分と同じお初のオヤジもいて、メニューを見ずして「冷やしラーメンはないの?」と店員を困らせる一幕も。
「(当店に)冷やしラーメンはないんです」と困った店員、何だか面倒な客に捕まっちゃったなぁと同情することしばしだった。
「ラーメンだったら多いしなぁ」とか色々と言って、結局一緒に来た客と同じ様なものを頼んでいた。


そしてあんかけ焼きそば登場。
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直径30cm弱の深さの浅い土鍋風の皿に盛りつけられて登場となったあんかけ焼きそばだが、店員さんが「お皿が熱いのでお気をつけ下さい」と注意を促すより先に土鍋の縁のあんかけの餡がぐつぐつと煮えたぎっている姿を見てその熱さの程が容易に想像出来てしまう。
温度は優に100度超えてるよ(笑)。
某SNSには動画をアップしたが、皿を静置してからも15秒位グツグツが止まらないのだ。

恐らくは土鍋風のお皿ごとガスコンロに掛けてるのだろう。

この熱々の餡を口に放り込んだ途端、自分のひ弱な上顎粘膜は一瞬にして粘膜剥離糜爛(びらん)の方向に持って行かれるのは想像に難しくないため、暫くはお皿を目の前にしてお預け状態が続く。

餡のぐつぐつが収まった頃合いを見計らって静かに箸を進めるが、それでもひ弱な上顎粘膜はいとも簡単に剥離の方向で話が進んでしまった。
全治1週間の怪我。
自分の上顎粘膜のひ弱さは、硬い煎餅を食べると剥がれる、熱いカレーを食べると剥がれる並の弱さなのだ。

あんかけの具材は、白菜、ネギ、キクラゲ、にんじん、豚肉、エビ、ってところだろうか。
出来ればウズラのゆで卵が乗っていると嬉しいと思う小市民であった。

フーフー言いながらあんかけを食べていると、残念かな朝食を軽めにしたにも関わらず麺に届く前に満腹感を感じてしまった。
でも勿体ないので残った麺も頑張って胃の中に投入してみたが、案の定この日の夕食は不要となってしまった。

食べ終わってお金を支払い店を後にしたが、面白みから再訪はありと思えるお店だった。
それに昔風の小鳩ラーメンも食べてみたいしね。


おいおい、昼飯を食べに行くのに何所まで行ってるんだよ、と思われた貴兄。
まさにその通りでございます。
拙宅から約40km程離れた場所にあるお店ですが、チンタラドライブにはもってこいの場所でございました。
まだまだ未開の地である空知、これからも色々な情報を仕入れて出歩いてみたいと思いますので、下のバナーを押して頂きご声援の程宜しくお願いします。

てことで、清き一票クリーック!m(__)m


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by Wonderfullifewith | 2016-07-16 16:07 | くるまのこと | Comments(6)