2016年 06月 24日 ( 1 )

2016年 06月 24日
年に一度の
今年もやってきたこの季節。
夏至を前後したこの季節。
一年の内の一番日中が長い時期。
自称冬期鬱の自分としては、夏至前後が一番気持ちが軽くなる。

そんな気分が軽くなる時期の6月から8月にあるのがうに漁だ。
そこでここ数年、うに丼を食べるためだけに積丹(しゃこたん)まで足を運んでいる。

今年もその時期がやってきた。
積丹町美国(びくに)にある「田村岩太郎商店」。
この時期積丹名物と言えば、どこもかしこもうに丼。
だがここのうに丼は他店とは一線を画している商品だ。

前日(前々日)にうに漁があったときだけ提供される「朝うにぶっかけ丼」がそれだ。
詳しくは下の動画を見て貰えば判ると思うが、この様に客が塩水うにをざるで掬って丼飯の上に乗せて頂くってものだ。

自分がぶっかけ丼を食べるには「自分の休業日の前日にうに漁があったこと」「自分の休業日に内職がないこと」が条件だ。

休日に内職がないことはスケジュールを見れば判るし、うに漁があったかは田村岩太郎商店のFBを見ていればそこに漁の告知が行われる。

てことで、それらの諸条件が整ったある日、朝うにぶっかけ丼を食べるべく車を走らせること1時間30分。
開店は10時なので念のために2時間前には家を出た。
勿論朝食は食べずにだ。

高速と一般道をひた走り積丹町美国へ到着。
駐車場には一番乗りとなった。
a0015198_20011447.jpg
10分後位にはレンタカーのシエンタが到着。
その後ぞろぞろと車が集結して、開店時間には5台位になっていただろうか。
その中には内地ナンバーのキャンピングカーも。
どうやら名古屋から旅行に来ているご夫婦らしい。

ノンビリしてたらぞくぞく先に並ばれてしまい、何時しか6番目位の順位に下がってしまった。
まぁ良いんだけどね。

a0015198_20021332.jpg
こんな感じで店の前に並ぶ。
今日は人が少ない。
天気の良い日なら楽に10人以上が一気に列をなすからね。

a0015198_20005660.jpg
大漁旗と看板が良い感じだ。
話では大漁旗は毎年か数年毎に新しくしているらしい。

店には一定人数以上は入場出来ず入れ替え制となるが、この日は呑気にしていたにも関わらず最初のグループで入場が可能だった。

席に通されて、その後店長からのぶっかけ丼のレクチャーを受ける。
自分は朝うにぶっかけ丼は3回目くらいだから別に聞かなくても良いのだが、それでもこれは1つの儀式なのでしっかりと拝聴する。



店長が持っているザルは少し小さめだが、実際にはもう少し大きめのものを使って掬うこととなる。
すくい上げるチャンスは一度しかない。
皆緊張の面持ちでうにを掬う。

沢山のうにを掬うには「一番目に掬う」が大事だと思う(あくまで個人の感想です)。
そうしないと塩水の中のうにが段々少なくなってしまって後になるほど上手く掬えなくなる(これもあくまで個人の感想です)。

この日も一番手の客がもの凄い量のうにを掬って周囲の客から喝采を浴びていた。
店長は「凄いねぇ、これだら赤字丼だわ(笑)」とサービストーク。
やはり一番手は凄い(と思った)。

だが多少少なく掬ったとしても心配は要らない。
店長が「追いうに」と称して丼飯がうにで隠れなかった部分にしっかりと乗せてくれる。
こんな所でケチってもろくな事にならないのは、この店が個々まで有名になった経緯にもあるだろう。
テレビのメディアやSNSで有名になったと言っても過言じゃない店、それがケッチイ事をすればあっという間に広まってしまう。
事実ここでもこの様に取り上げているのだから。

そんなわけで自分の時も「あぁちょっと少なかったね」と言って追いうにをしてくれた。

今年度の朝うにぶっかけ丼
a0015198_20005234.jpg
平ガニの味噌汁が付いて今年は3800円。

確かに安い値段ではない、てゆーか高いと言っても良いだろう。
同じ地域の他の店でうに丼を食べれば3000円位か。
通常のウニ丼であれば、うにが80g位で他にえびやマグロなどの海鮮が乗っていて3000円位。
このうに丼は恐らく200g弱のうにが載っている。
うにが大好きであれば田村岩太郎商店のうに丼がオススメだ。

うにには醤油を掛けないでそのまま食べて下さいねってのがここの流儀だ。
炊きたてご飯にうにだけ。
海産物特有の生臭さも何も無い。
うにの旨みのみ。
きざみ海苔もない。
素材一流を地でいくような料理だ(ここの店はサービスは三流じゃないけどね)。

自分にとって年に一度の贅沢な日なのだ。
この日以外にうにを食べることはほとんどない。
回転寿司に行っても「うにの軍艦巻き」に手が伸びることはまずない。
ミョウバンに浸かっていたり、すこし苦みがあるうにを食べても仕方がないと思ってしまったからだ。
それにうにの軍艦巻きってのは高いグループの絵皿に乗ってるからね。

つくづく贅沢な野郎になってしまったと今は後悔している。

でも良いじゃないか、年に一度だもの(みつを)。


ウニ丼を食べてお金を支払い、店を出る。
その後は特に何所に立ち寄る事も無く帰宅の途に就くのだが、この日は消波ブロックが目に付いてしまったのでそこで記念撮影。
a0015198_20010193.jpg
意味無く興奮してしまう消波ブロックの群。
大きなものに憧れを感じてしまうのは、何かのコンプレックスかも知れない(謎笑)。


今年のうにの生息調査、これにて終了。


おいおい、なんだよその丼は!と思われた貴兄、まだ間に合いますんで是非とも体験してみて下さい。
全国各地で旨いものを食べ尽くされた食通の方々でも「確かに不味くはない」と言って頂けるレベルだと思います。
ただし尿酸値が高い方は辛いかも知れないんで、アロプリノール製剤を飲みながら下のバナーをポチッとして頂ければ幸いですm(__)m

てことで、ザイロリックリーック(何だそれ)

にほんブログ村 車ブログ BMW(車)へ
にほんブログ村

by Wonderfullifewith | 2016-06-24 22:34 | くるまのこと | Comments(12)