2007年 01月 19日
この前、「ぬれ煎餅が好き」なんて書いたら、とある方から 「そんなしけったようなヤワヤワな柔らかい煎餅を嬉々として食べている様は日本男児としていかがなものか、これぞ男の煎餅!こめかみに響くほどの煎餅の固さを味わえ!」 とばかりに田中屋煎餅総本家さんのミソ入り大垣せんべいを送っていただきました。 ちなみにお店のHPはこちらです。 さて、缶を開けてみますと こんな感じで入っていまして、まずは普通の丸いせんべい、そしてそれを二つ折りにしたせんべい、そして究極が四折りにしたせんべいと、硬さも三段階。 まず、おそるおそる普通タイプの丸いせんべいを頂きます。 袋から取り出し口腔内へ投入。 「バキッ」という音と共に何とか二つに割ることが出来ました。 「バキッ」から「パキッ」というこれまた乾いた音も混じり、時折口腔粘膜にそのせんべいの尖った部分が容赦なく襲いかかり、パキッ、ゴリッ、イテッという感じでそれでも負けじとばかりにぼりぼりとせんべいを細かく咀嚼していきます。 永久歯のほとんどが人工物で被覆されたり置換されたりしている我が口腔内では、この食品を嚥下するまでの行程は並大抵のことではありませんでした。 私でこの程度の難易度ですから、全てが人工的なもので置換(所謂総入れ歯)されてる中高年の方には、この硬さは少々辛いものがあるかも知れません。 ですが、苦労して咀嚼を続け相当な唾液の分泌と共に口腔内に広がるのは、香ばしいゴマの匂い。 「ん?硬いけど旨いかも?」(^.^) ビフォーアフター風に言えば、 「何と言うことでしょう、今まで硬さだけが目立っていたせんべいが、口の中で永久歯により細片化し唾液と混ざることで、口いっぱいに薫り高いゴマの風味を放っていたのです。匠はこんな所にも日本の文化を取り入れていたのでした」なんて事になるかと。 ただ、今のところまだ二枚重ねまでしか挑戦しておりません。 二枚重ねは職員にも勧めてみましたが、なかなかの評判の様子。 さて、今日のお昼にでも強敵四枚重ねに挑戦してみましょうか。 ぬれ煎餅は醤油味、そしてみそ入り大垣せんべいはゴマ味と、おやつの楽しみが増えました。 でも、みその風味は余り感じられないような気もするんですが、どうなんでしょう? 噛むのに躍起になってみそ味を感じる間がなかったのかな? 何より、私を「漢」にすべく今回せんべいを送っていただいた某氏におかれましては、重ねてお礼申し上げますm(__)m。
by wonderfullifewith
| 2007-01-19 15:02
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Comments(3)
Commented
at 2007-01-19 15:23
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
こんにちは
かなーり 受けましたぁー! (=^0^=) イテ! が良かったですねー 養成ギブスがいりそうですね・・
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Commented
by
wonderfullifewith at 2007-01-20 15:03
chandraさん
喜んでいただけて何よりですm(__)m。 この煎餅、間違っても「前歯」では噛めません。 その位硬いですので、やはり養成ギプスが必要でしょう。 て話、若い人には判らないんでしょうね(笑)。 星一徹はちゃぶ台をひっくり返したことがないとか、星明子は実は性格の悪い姉だったとか(^^ゞ。 |
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