2017年 10月 27日
え?、ちょっとやだ、入ってるって
「あっ、あっ、うっ、うん、ふん、うっ、え、え、ちょ、ちょっと待って、え、え、いや、入ってるって、入ってるから、ちょっと、ちょっと、あ、・・・・」

そんなシーンを何かの媒体で見たことがある人がいれば、きっとそれは自分と趣味が似偏ってる人だと思うが、そんな話で盛り上がるつもりは毛頭無くて(不吉な言葉だ)、以前は未遂に終わってしまった挑戦を諦めずに果敢に挑むところが自分の良いところと、もしこの先面接試験を受けるようなことがあったら是非長所として述べたいと思うのだが、こんな中年を雇い入れてくれるような職場があるのか、まずそこから考えた方が良いって話だ。
当方、普通自動車、大型特殊、自動二輪(400ccまで)免許取得、他は大した国家資格、特技等はないですが、何か仕事があれば定年後(無いけど)の再就職をお願いしますm(__)m。


そんな感じで先日、ディーラー主催の試乗会があったので、景品ほしさにのこのこ出掛けてみた。
メインは4WDの7シリーズなのだが、自分にとって7シリーズは価格的にもサイズ的にも完全にアウトオブ眼中なので試乗すらしない。
XシリーズのMも試乗可能だったが、そちらも同様の理由によりパス。

今回は4と5の乗り比べをしてみることにした。
なぜに4?と思われる貴兄も居るかと思うが、新しい5シリーズのG30はより大きくなってしまい、前回試しに行った車庫入れで上手く行かなかった経緯があるため、サイズダウンした4の乗り心地も念のために調べておこうと思ったからに他ならない。

最初に420iに乗り込み、ドアを開ける瞬間にウィンドウが下がるギミックに感動すると同時に、冬期間のドア並びに窓の凍結時にはどうなるんだろう?と北国ならではの心配もしてみる。
ドアを開ける度に「バキッ」とか心臓に悪い音を聞くってのは心臓に宜しくないのよ。
それでなくてもこの辺のパーツの耐久性には疑問符が打たれるメーカーなのに、凍結による負荷ってのは百害あって一利無しなのである。
「冬はダメなんですよねぇ」とサービスの人に言われても、この地に於いて冬はダメとか言われたらどうしようもないから。


それでも車に乗り込んでいざ試乗開始。
アクティブステアリングは付いていないのか、右左折時には正月演芸の染之助染太郎宜しく「いつもより多めに回しております」って感じで
ステアリング操作を要求されるが、車両そのものの軽快感はさすがという感じ。
「なるほどねぇ」とか独り言を呟きながら市街地に設定された試乗コースを走る。

次に乗ったのは540iXのツーリングだ。
個人的にツーリングには興味は無いのだが、3Lターボエンジンがどの様なモノだったか再度確認だ。
G30は過去に何度か試乗させて貰っているので、操作に迷うことはないのだが、やはり5シリーズ、4のそれとはワンランク上の上質感が感じられる。
「やっぱ違うな」
正直な感想である。
アクティブステアリングも素直な動きをするし、加速もお見事。

試乗を終えて「やっぱ5だよなぁ。でもデカいんだよなぁ」

担当さんに「今度1日貸して貰えません?」と再度申し出るが、さすが強烈な販売台数を誇る営業女史ゆえ、こちらの申し出は一も二もなく快諾。
「いつでも良いですよ、一緒に注文書も持って行きますか?。日本にある車なら直ぐ納車出来ます。値引きも頑張ります!」と話が早すぎる。

いや、そうじゃなくてちょっとだけお借り出来ればって事で、貸し出しの条件なのか良く判らないが12月登録の我が愛車の1年点検が2ヶ月くらい前倒しで行われることになってしまい、建前的には「点検時の代車」みたいなことに事務処理がされた気がしないでも無い。

それでも休みの日の内職の合間のちょっとした時間を縫って車を借りだす。
お借りした車は530i。
4気筒2Lのターボか。
まぁエンジンサイズとかそんな事はどうでも良いのだ。
F10の時の4気筒エンジンとは全然違うのは直ぐに判るが、軽量化した事による車のキビキビ感は好印象。
たった5年くらいだが時代の流れを感じるねぇ。


午前の部の内職を終え、Dに行って車を引き取り、午後から義母の見舞いなどいくつかの用事を済ませて本題に入るのだが、いやいやこれがどうしてちょっとだけ難儀だった。
車を借り出すときに「衝突安全装置が効いて壁ギリギリに近づいたときに車が動かなくなることはないですか?」と確認した際に「後退時はそのような事は無いはずです」との回答を頂いていたのだが、どうも安全装置は有効になってしまうようで、車庫入れ時に壁まで10cm位を残してブレーキが掛かってしまう。
最初見事に止まったので輪留めで止まったのかと思って車を降りて確認するが、輪留めまでは到達していない。
奥まで入れる前に(車から自分が)出ちゃったって感じだ。

再度車に乗り込み怖々アクセルを踏むと車の方も諦めたのか後退を始めて漸く輪留めで停止。
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少しだけ車が斜めに入ってしまい、輪留めで車が止まった状態で壁までは風呂床マットの厚さプラス指2本弱。

この状態でフロントはどんな感じかと前方に回ってみれば、
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シャッターの下の折り返し部分まで1cm弱(大笑)。
ナンバープレートのボルト1本くらいしか隙間がない
誤差にしては危険すぎるわ。

だがこれはほんの少しだけ車が斜めに駐車されている状態なので、再度真っ直ぐに車が入るように車の体勢を立て直してもう一度グイッと挿入、じゃなくて後退。
お尻に伝わる感触で両輪が輪留めに止まったのを感じて、その状況の壁との距離が、何と言うことでしょう風呂床マット1枚と指1本。匠の技はここにも光っていたのですと、加藤みどりさんの声とともに例の曲が掛かるんじゃねーかって感じで自分でも惚れ惚れ。
ここの位置に輪留めを固定したK氏の技術が今一度再評価された瞬間だった。
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きつくて指の先っちょしか入らないわ(笑)。
ツバ付けても入らないかな(違)。

こうした状態で前に回ってみると先ほどよりはスペースが確保されている。
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2cm位は空いてるかな?。
ヤン車みたいにナンバーの位置をずらしたら前側にもう少し空間出来るな(笑)。
理屈的には5mの長さの中に4.94mのモノを入れるのだから、前後に若干(本当に若干)の隙間が出来るのは判っているのだが、つくづく何をしているんだかって感じだ。

この状況を外から見ると、
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この先万が一にもはみ出ているとこの車のフロント部分はシャッターとの干渉により無残な状況になってしまう。
その寸前でシャッターを止めて撮影。
良いかい、行くよと言ったかどうかは判らないが少しずつ少しずつ。

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キドニーグリル通過!。
よしそのままそーっとそーっと。

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入っちゃった(笑)。

入ることは入るんだが、F10の時以上にドキドキ感満載になるな。
全く困ったものだわ。
何度も入れてる内に段々と感覚を掴んで楽に出し入れ出来るようになるのかしらん?

そんな事を考えつつも一休みした後直ぐに内職夜の部へ突入し、夜も更けた頃になって漸く帰宅し、暗闇の中でガレージに車を押し込む。
一度入れた経験があるから今回は比較的スムーズに入れることが出来たが、それでもリヤカメラの表示がアラウンドモニターみたいな感じの表示も追加されててクソ迷惑。
こっちは何となく隣との距離がとか言ってるレベルじゃなくて、センチとかミリとかの世界で車を押し込んでいくんだから、上から見たときにはこんな感じで入ってますって、おでこにGoPro付けて何かをしているような状況の絵柄は要らないんだって。
それでもどうにか車を入れて検証は無事終了。


この先免許証を返納するまでずっとF10に乗ってるってわけにも行かないだろうし、万が一にも車を入れ替える事になるとしても最短でもきっと2年近い先のことになるだろうから、今はその予行演習ってことでお借りした車は翌日何事もなかったように返却、そして1年点検とブレーキオイル交換を済ませた愛車と交換。
「何所も悪いところはありませんね」って言われたけど、あれから3年が経過しているからラジエーターは漏れてないのかしら?(笑)。


話に聞けば、BMWの故障率は日本が飛び抜けているのだとか。
本国からも「なぜそんなに故障するんだ?」と聞かれるのだとか。
気候の問題なのか道路事情の問題なのか使い方の問題なのかは判らないが、他の国ではここまでの異常な故障率はないらしい。
何を故障とするかって話もあるかも知れないが、日本には壊れにくい車を作る巨大メーカーがあるから、そこと比べるのもちょっとツライよね。
3年で漏れるラジエーターとか、熱で割れるプラスチックとか、この国ではまずあり得ないわ(笑)。

笑い話に「部品の不良品率は1000個のうち20個まで」って通達を出したら、ほとんどの国のメーカーからは「1200個作るからその中から良いものを1000個選んでくれ」って返事が来たのに、日本からは「その不良品用の部品の設計図を送れ」って連絡が来たとか。
日本の工業技術の高さを示す逸話だよね。

まぁそうは言っても最近は日本の自動車メーカーも検査部門でズルいことをしてたり、もっとその元締めの鉄板を作ってる大会社が不正をしていたりで、日本の物作りのプライドって何所に行っちゃったのだろう。
安全神話なんて昭和までの話なのだろうかと、最後にくそまじめなことを書いても、冒頭の文章が全てを台無しにしていることくらいさっさと気づけよって話で終わります。

ちなみにこれは妄想じゃないから(笑)。

東京モーターショーに出品されてる例の緑色の車、超絶格好良いんだけどやっぱ予算的に厳しいね。
次回換える車は、たぶん人生の最後の車になると思うから、この先の車選びは慎重にいきたい。

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by Wonderfullifewith | 2017-10-27 17:49 | くるまのこと | Comments(8)
Commented by 地区男 at 2017-10-27 18:55 x
冒頭の記述からして、きっとヨシヲさんの事例が出たんだと思っちゃいました(汗)

でっ…、入りましたね、完全にっ!☆彡
って事はですよぉ、文章の中にあるD5S(アルピナグリーン)で決まりっつー事っすよねぇ。
オプションは、どーするんすか!?
何とかローターとか、かんちゃら破りとかのオプションでは無くて、レザーシートとかハンドルは右だとかデコラインはとか!?

とにかく、納車祝いに駆け付けないと逝けませんねっ!(キリッ!)
Commented by pedi5 at 2017-10-27 20:15
前3作はこの記事の序章だったんですね(爆)

昨今の少子化によりかなり割を食っている当方ですが、買い換えなど当面お控えモードに入りました。今の車の維持も精一杯という感じになってきましたので、来年あたりそのずるいことしたメーカー製の車にでも乗っているかもです。

でもカタログ見てるだけならタダですから勤め人だった頃を思い出して妄想でもしてみましょうか(^^;)
Commented by f10-d5 at 2017-10-28 00:42
こんばんは、マル運です。

G30、先ちょっだけでなく、ちゃんと入るんですね

D5s見て来ましたよ(^O^)
シルバー系がすきなんですが、アルピナグリーン、良い感じでした♪

宝くじが当たらないかなぁ~

なんったって、AWDですから、北海道で乗るには最高だと思います。
Commented by Wonderfullifewith at 2017-10-28 07:11
地区男さん
流石にこの手の内容にはコメント早くて大好きです(笑)。

最近所々にヨシヲの片鱗がうかがえて困ってきたと思ってましたが、遂に少しだけ爆発した感がありますね。
まぁココで書く分にはほぼ無料ですので(^_^;)

緑色はとても萌えましたが、やはり通常のお車2〜3台分の費用はとてもじゃありませんが用意出来かねます。
言うだけタダなのでもう少し言い続けてみます。
Commented by Wonderfullifewith at 2017-10-28 07:16
pedi5さん
いえいえ、これは完全に番外編です。
いや、あっちが番外編でこっちが本来のここのあり方でした(^_^;)。
これでその4にしたら、世界数百人のここを訪れて下さる方のごく一部の方からクレームが来そうなので、あっちはあっちで良いところに落としどころを持っていきたいなと思います。

てか、pedi5さんの業界が衰退するような自体はあってはなりません。
国益、国力が一気に低下する危機です。
逆三角形の人口比率の国は、あと20年もしたら某国の植民地に成り下がるか、日本海を埋め立ててユーラシア大陸の一部になる恐れすら出てきますので、衰退はあってはなりません。
そのためにも国の政策を今一度見直し、世の中の若者や女性が働きやすい環境を作ることが最重要課題であります。
と他所様のことを熟れいているより、我々の業界の2020年問題の方がもっと切実だと言うことを今思い出しました。
あと3年もしたらクライアントは激減し、業界は恐らく大きく変わると思います。
その時に生き残れれば良いのですが・・・。
Commented by Wonderfullifewith at 2017-10-28 07:17
マル運さん
緑色のお写真、ありがとうございました。
一応ちゃんと入るのですが、余裕は全くありません(^_^;)。
最近は宝くじを買う原資すら捻出出来ない状況ですので、ひたすら働くしかありません。
次期車両はF10のLCIの中古かもです(~_~;)。
Commented by mi-bar at 2017-10-28 20:44
てっきりその4かと…(^_^;)
Commented by Wonderfullifewith at 2017-10-28 21:15
mi-barさん
その4じゃなくてごめんなさい(笑)


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