2015年 09月 29日
十勝グルメを堪能する
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朝5時に家を出てひたすら走ること2時間ちょっと、ようやく第一の目的である三方六の端っこを入手し、ブレックファーストでクロワッサンを頂き、第2の目的なのかどうかは判らないが親戚の家の前まで表敬訪問を敢行し、次なるは帯広で十勝グルメを堪能する第3の目的を果たすべく車を走らせる。

車を「藤丸デパート」の地下駐車場に駐め、元職員さんに出産祝いをとデパート内のサービスカウンターで商品券を入手、そこで「六花亭はどこですか?」と店員さんに尋ね道案内の通りに出向くも全然見当違いの方向に進む51才。

こりゃ絶対違うだろって思って道を引き返し、グーグルマップで調べるとどうも本当に直ぐ近くにいるみたいだがどうにも店が見つからない。
見つからないのも当たり前、六花亭の店舗はあまり目立つような雰囲気を醸しておらず、街並みに溶け込むような感じで立っていた。

ちなみに自分が迷った先から徒歩10歩の場所に店は存在した。


店内に入ると自分が目指していた商品はレジ横の冷蔵ショーケースの中にうずたかく積まれており、そこには話に良く聞く
「出来ましたら3時間以内にお召し上がり下さい」
「消費期限本日中」の文字が。

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どれだけサクサクに拘ってるんだか。

サクサクパイ
ネーミングもさることながらそのお値段が素晴らしい。
帯広にケーキショップを出すには相当覚悟がいると言われるが、これをこの値段で出されたら世の中に良くある「ショートケーキ1個480円」なんて店は絶対太刀打ち出来ないと思う。
東京や札幌ではやって行けても、帯広じゃぁその値段のケーキを買う客はいないよって感じなんだろうな。


でもこうやってサクサクパイが大勢並んでいると、なんだかウナギかドジョウか何かの住処にも見えてこないでもないからちょっと不気味だったりするなんて話を六花亭の幹部の人が聞いたら困るのでここだけの話にしておいて欲しいのだが、やっぱりそう見えてしまうのは仕方が無い。

気持ち良く店員さんに声を掛けて、サクサクパイを1本だけ購入して店奥のイートインコーナーに持って行き、これまた無料のコーヒーとともに頂いてみる。
なんたって賞味期限3時間な訳だから、店外に持ち出すことも憚れるってものだ。

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確かに生地は名前の通りサクサク、時間が経過したら中に入っているクリームの水分や湿度でサクサク感が失われてくるのは否めない。
惜しむらくは中のクリームにもう一捻りがあると良かったのにと思ってしまうにわかスイーツ評論家。

てゆーかこれを160円で提供してくれてるのにこれ以上の何かを求めること自体がおかしいと思えと言われてしまいそうだが、200円出しても良いからもう少しクリームをどうにかと今度お客様の声の投書箱があれば書いてみたいと思った。

実際不味いわけではないし、全然問題ないと思う。
でももう一捻りしてくれると嬉しいかなぁと思っただけ。
もしかしたらあの冷蔵ショーケース内の何かの匂いがこのクリームに移ってしまったのかも知れないが、もしそうだとしたらとても残念。

正式な食べ方はよく判らないが、先だって関東の方でこちらの店を訪れて食べる動画を上げていらっしゃる方の所作を見れば、恭しくフォークをお使いになって頂いていたようだが、自分は生まれ育ちががさつなためか利き手の左手でパイを持ち上げそのまま口腔内に投入してしまった。

お菓子等どのような食べ方でも良かろうと思うので、こちらを訪れた際にはフォークでも手づかみでもお好きなようにお召し上がり下さいってのが本当の話。

お食事時間ほんの数分って感じで終わってしまった。


この先のグルメとしては「帯広に来たらこのどちらかでしょ」って感じの店がある。
自分が30数年前に訪れた際、親戚の方に連れてきて貰った店が、天麩羅のはげ天。
当時外食で天丼を頂くなんて習慣がない自分にとってこちらの天丼はカルチャーショックと言って良いほど美味だったが、大体が中学生や高校生で外食なんてそうそう出来ない訳だからそもそもの比較対象のレベルが低すぎるかもって話もある。

あれからはげ天も各地にチェーン店が出来、今住んでいる地域のデパートの飲食街にも店はあるから、はげ天の天丼を食べようと思えばいつでも食べられるのだが、やはり本店への憧憬は捨てきれないのである。

程なくしてはげ天発見!
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なんではげ天って名前か。
一説には社長が禿げてるからって話もあるが、それなら自分の店の屋号もはげ・・・いや止めておこう。


はげ天を見つけシャッターが降りているのは「未だランチ時には時間的に早いから」だろうと思っていたが、どうやらそうでもないらしい。

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本日定休?
なんだよ〜。
食べログで確認したら「不定休」となっていた。
残念だ。
はげ天の天丼はまたの機会にしよう。


はげ天がダメならやはり豚丼だなってことで、豚丼と言えばやはり「ぱんちょう」が名前的に一番有名だったりするが、幾つもある店によってそれぞれタレの味が違うようで、その辺は完全に好き好きの世界の話になるようだ。

グーグルマップを見ながらぱんちょうを目指してテクテク歩く。
交差点を抜けたところで「目的地に到着しました」とグーグルマップは言わないが、店の方へ踵を返すとそこには
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なんだよ〜、ここも休みかよ〜_| ̄|○

休みなものは仕方が無い。
他の店を当たろう。

再び食べログを見るとなんと駅ナカに豚丼の店があるではないか。
それも評価としては悪くない。
これは行くしかないでしょって事で、そのまま帯広駅の中へ突入。

店の名は「ぶたはげ」
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えーっと、えーっと、帯広には何かご縁でもありましたっけ?

メニューは基本的に豚丼オンリーのようだが、お客の体調などに合わせてなのか、肉とご飯の量で三段階に分けられているようだ。
本来であればここはガッツリ頂きたいところなのだが、如何せん朝からクロワッサンとサクサクパイを頂いてしまってる我が身としては普通盛りを完食する自信が無い。

そこで断腸の思いで「小豚丼」を頼むことにした。

店員さんを呼びメニューを指さしながら「こぶたどんを一つお願いします」。

店員さんはにこやかに「かしこまりましたと言って厨房に消え、一言「しょうぶたどん一丁お願いします」

あ”っ、やってもーた。

穴があったら入りたい衝動に駆られるおっさん。

日本語もまともに読めないのかと自分を責める。


程なくして「小豚丼」登場。
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肉の量とご飯の量でランク付けされてるのか、小豚丼の肉は2枚、普通盛りは4枚、大盛は6枚って感じのようだ。
お肉は筋張った感もなく、簡単にかみ切れる。
タレも旨い、かすかにコショウの隠し味を感じる。
ご飯はあまりもっちり感のないどちらかと言えばパラパラ系のタイプで個人的には好み。

味噌汁は可も無く不可も無く、定食の味噌汁としてど真ん中的な味。
至福の時間はあっという間に終わり、お腹も丁度良い感じに落ち着く。

娘の土産に豚丼の大盛りをテイクアウトして店を出る。


時間は未だ午前中、これから帯広観光だ。

帯広観光と言えば動物園もあるし400mベンチのある公園もある。
他にも一泊するのならモール温泉で有名な十勝川温泉ってのもあるし。

他にも幾つかあると思うが、自分としては帯広と言えば帯広畜産大学は外せない。
思い起こせば30数年前、共通一次試験で惨憺たる結果をたたき出しながらも無謀に国立大学を受験しようとして見事に玉砕した大学だ。

今でもあの数学の数列の問題は忘れない。

もしもあの大学にうっかり合格してしまっていたら、自分の人生は180度変わっていただろうし、今こうやってこんなことをしている場合じゃない的な状況だったことは想像に難しくない。

合格しなくて良かった、と強がってみる。

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土地なら売るだけあるって位の広い敷地に、これでもかと言う位に贅沢な感じで建物が建っている。
狭いからちょっと詰めてとか、上に伸ばした方が良いんじゃないかとか、そんな事は一切考えずに、どーんと建っている建物群。
何処かの研究棟に行くにも自転車などがなければ大変って感じだ。

大学内を暫く散策して、元職員に出産祝いを渡し、地域の同業者の施設の駐車場を表敬訪問し、再び高速の人となる。

600円の三方六の切れ端とクロワッサンとサクサクパイと小豚丼を食べに行くツアー、これにて終了。

400kmの試運転時、車両後方からの異音は一切聞こえなかったことをここに記し、車両メンテ完了とする。

おしまい



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by Wonderfullifewith | 2015-09-29 17:02 | くるまのこと | Comments(6)
Commented by d5svb98 at 2015-09-30 00:58
こんばんは、マル運です。

六花亭の本店、初めて訪れたときは、意外に目立たなく、私も、ちょっと探しました。
今は、駐車場が狭い本店より、駐車場が大きく止めやすい、38号線沿いのお店に行ってます(こちらの支店でも、さくさくパイが食べられるんです)

ハゲ天、ぱんちょがお休みだったとは・・・残念でしたね
今、私が食べに行きたいお店は「とん田」に行ってみたいんですよね~
Commented by Wonderfullifewith at 2015-09-30 09:01
マル運さん
あの本店は目立たないですよね。
38号線にもあるんですか!。
まさかそのような情報を内地の方から仕入れるとは思わなかったです(苦笑)。

とん田も有名なんですね。
帯広は思った以上に近くなってることが判ったので、次回の候補に入れておきます。
でもはげ天とぱんちょうを制覇してからかな?(だからはげ天は市内にもあるって)。
Commented by はまけん at 2015-10-01 09:18 x
御無沙汰しております、はまけんです。

「ぱんちょう」久々に目にしました。
思い起こせば、大学時代に北海道一周なんてやった時にお邪魔しました。
もう20数年前ですが(笑)
美味しかった覚えしかありませんが、今の舌とは違ってたかもしれません(^^ゞ

先日、またしてもお近くを訪問してました。
ちょっと時間が無くご無礼致しましたが、また行った際には連絡差し上げますので、お時間合えばお付き合いください!
Commented by pedi5 at 2015-10-01 10:51
こんにちは♪

本店は少し先のPに止めて行ったことがあります。
今度五稜郭店でもさくさくパイが食べれるようお願いしておきます。

私の通った学校のそばに獣医学部があって毎日キャンパスの中を歩いて通学していました。
正確には農学部の中の獣医学科ですかね。
豚さん、鶏さん、ひつじさんなどのいる非常に広大な農地を歩いていると東京の風景とは思えません。
非常に風情のある建物でしたが、今はどうなっているんでしょうか。
昔を偲んで今度出かけてみようと思います。
Commented by Wonderfullifewith at 2015-10-01 12:26
はまけんさん
北海道旅行ってのはやはり憧れのものなんですね。
バイクでも車でも広大な土地を走ってると嫌なことなとサクッと忘れられるような気がします。
また機会がありましたらこ連絡待ってます。
Commented by Wonderfullifewith at 2015-10-01 12:31
pedi5さん
五稜郭店でもサクサクパイが食べられるようこうなったら業界の圧力をかけて下さい(笑)。

獣医学科もアホみたいに偏差値が上がっちゃって、「今なら絶対入れない」と皆口々に話してます(^_^;)。
どこもそうかもしれませんが、淡い幻想を抱くと痛い目にあう業界です。
進路決定は慎重にしましょうと受験生に言いたいです。


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