2005年 07月 31日
子供の頃の習い事 「書道」 以上。 取り敢えず「余談」じゃなくて「予断」でもなくて「四段」の免状を頂いたが、今ではそれを彷彿とする物は何もない。 仕事で書いている書類も、他の職員が首をかしげながら「解読」する有様。 ははは・・・。 習い事、 自分の時は、時代が時代だし、住んでいたところも田舎だし、家も裕福じゃなかったし、それにピアノなんて物は「女子」が通うお稽古事だったので、何が楽しくて農家の息子(その当時は跡継ぎ予定)がピアノなんてハイカラなお稽古事をさせて貰えようかってことで、親にも言い出せなかった。 書道は道具も安いけど、ピアノを習うとなれば「ピアノ」を買わなくてはならない。 何十万円もする物を、ホイと買ってもらえるような状況じゃないこと位、子供ながらにも判っていたわけだし。 「もしもピアノが弾けたなら」なんてのは、本当にもしもの世界の話だったわけで。 でも中学の時にピアノが弾ける「男子」がいた。合唱コンクールなどで伴奏係をしていたのがとても格好良く見えた(断っておくが、自分はバイではない)。 中学生からギターを弾き始め、コード進行や和音の構成が理解出来てくると、今度はそれをピアノで表現してみたくなり、音楽室のピアノに向かってポロロン。 「ドミソとミソドとソドミは同じか」なんて事に気づいて感動したり。 そして時代は何時しか過ぎ、自分も後数年で三十路って時に、何を思ったかピアノ教室に通い出す。そして「クラビノーバを買いました」とばかりに鍛造BBSホイール4本分の「電子ピアノ」を購入(勿論月賦で)。 高価な物は、自分で買うこと! 仕事との両立が困難になるまでの4年間、小学生に混じって毎週通う。 先生は自分と同級生(爆笑) 「先生の同級生さん、私の同業者さんですから」みたいな話で盛り上がったり。 上達度は進歩は牛歩の歩みであったが、それでも何とか「エリーゼのために」くらいまでは弾けるようになった(今はもう無理)。 クラビノーバは義姉家に貸し出し中であるが、そのうちまた引き取りに行こうと思っている。 お嬢がこの先、もしかしたら「ピアノを習いたい」なんて事を言い出すかも知れないし。 そうなったらまた一緒に通おうかしら?ははは・・・。 下手の横好きもここまで来れば「馬鹿道楽」だな。
by wonderfullifewith
| 2005-07-31 20:20
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Comments(2)
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くーにゃん
at 2005-08-01 13:01
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>そうなったらまた一緒に通おうかしら?
我が家にも娘がピアノを習い始めた頃に一緒に始めた某氏がいます。 しかし1ヶ月で差がつき、とっとと諦められました(笑) ちなみに我が家のピアノは私が子供の頃に使っていた年代物です。私が弾いた曲を娘が弾くと同じ表現をします。ピアノが「あんたら、親子やな~」って笑ってそうです(笑)
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wonderfullifewith at 2005-08-01 14:24
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