2014年 06月 23日
そうだ旅(どっか)へ行こう 田村岩太郎商店
休日、内職。
最近このパターンが定着してきたが、やはり精神的・肉体的に疲れを感じないと言えば嘘になる。
それでも「仕事を頂けるって有り難い」と思うことにして頑張る。

でも折角頑張ってるんだから、頑張ったご褒美が欲しいなどとどうしても何か見返りを要求してしまうのは、まだまだ自分が煩悩に犯されている証拠だろう。

てことで、午前で内職が終わってさて何をする?と言う段階になり、それならば昼飯を食いに行くのが基本だろうって事になったところで、そのメニュー選びをする訳だが、年を取っていくとこの先何回食事が出来るか判らないので、そうそうめったやたらと変なものは食べていられない。

「あなたはあなたの食べたもので出来ている」のコピーがあるように、体を作るには食事はとても大事な行為なのだ。

てことで今回は「積丹でウニ丼」に決定。
目指すは田村岩太郎商店

積丹でウニ丼と言えば今の時期がまさに旬。
ウニ漁解禁は6月から8月まで、それも海がしけていないときに限るから時期はとても限られているのだ。

たかだかウニ丼を食べに、わざわざ積丹まで出向くかねと思うかも知れないが、正直自分もそう思う。

何はともあれもしかしたら世界一高いんじゃないかと思えるような日本の高速道路を利用して、もしかしたら値段は青天井なんじゃないかって位に思えるガソリンを無駄に消費して、たった一度の昼飯を食べに遠くまで出向くのはいささか非現実的な感じもしないでもないが、じゃないかだけで世の中渡って行けたら何も苦労はしないんじゃ、金は誰かが喜ぶために使ってこそ意味があるんじゃ、とこれまた独自の理論の元のうに丼ドライブ、はてさてどうなることやらと思いながらも車は高速道路をひた走る。

小樽を過ぎて、余市を過ぎて、古平を過ぎて、美国に到着。
この辺まで来ると「うに丼」の幟を道路の脇のあちこちで見ることが出来る。
そう、今この地域は今の季節「うに丼」一色の町なのだ。
3ヶ月で1年分の売り上げを!と目論んでいる店もないとは言えない勢いなのだ。
初夏のクリスマス商戦って感じなのだ。
それならその勢いに乗っかってやらねばなるまいと思うのは、人として当然じゃないのかと思う訳だ。

1時間30分ほどで店前に到着する。
場所は美国の峠に上がる直角コーナーの手前にあるセイコーマートを左折、100mほどの右手にその店はある。
駐車場完備(ただし砂利、でも低姿勢な車でも入庫可能)
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店の向かい側に10台位駐められる駐車場がある。

時間的には昼時をとっくに過ぎているため、自分が入店したときには客は2組程度。

「いらっしゃいませ〜!」と威勢の良い越えで出迎えられ、店内へ。
入ってすぐ右手にこの店の看板メニューである「朝うにぶっかけ丼」用の大きなステンレスボウルが置いてあるのだが、残念なことに今日はうに漁がなかったのか「ぶっかけ丼は今日は出来なかったんですよ」と言われ少しだけうな垂れる。

てゆーか、本当にぶっかけ丼を食べようと思ったならば、天気の良い日に店が開く朝10時から並ばないとなかなか厳しいのが本当のところで、曇天の2時過ぎにのこのこと出掛けて行って「ぶっかけ丼」も何もあったもんじゃ無いのは今更言うまでもない。

通常メニューのうに丼でも良かったのだが、何となく悔しいので別メニューをオーダーすることに。
ちなみに普通のうに丼はこんな感じで、正直他の店よりも少し高めの値段設定にしてあるようだ。
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この辺のうに丼の相場は大体2500円。
たぶんうにの仕入れに対する拘りと盛りの量が違うんだと思う(いや思いたい)。

朝うにぶっかけ丼には醤油を掛けないのがこちらの拘りのようだが、普通のうに丼とサーモン丼には奥の専用醤油を掛けて食べるようで、他のひらめ丼や小女子丼などには手前の醤油を掛けるらしい。
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自分は海鮮前浜ひらめ丼を頼んだので手前の醤油を選択することになるのだが、はてさてこの醤油はどの位違うのか疑問に思った自分は、それぞれの醤油差しの蓋を開けしばし匂いを鑑賞。

手前の醤油はみりんか何かで割ってあるようなまろやかな風味、奥の醤油は角が残ってる感じのちょっと塩っ辛そうな風味。

そうこうしているうちに海鮮前浜ひらめ丼到着。
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ひらめ丼もグレードがあり、単にひらめが乗ってるだけのものから、この様なエビやうに諸々乗ってるバージョンまでお値段によって色々。

わさび醤油を回し掛け一口。
あはは、旨いわ。
そこから先はガンガン食べ続ける以外に何もすることがない。
わしわし、がしがしって勢いで丼の飯をかき込み、時々味噌汁(この日はエビ出汁の味噌汁)をずるずる。

脇目も振らずわしわし、がしがし、ずるずるするおっさん一人。

最後のご飯粒一粒まで綺麗に平らげ、頭が入ったエビの味噌汁のエビもわしわしした後ジュルジュルゴックン。
あー美味しかった。

わざわざ出掛けた甲斐があったってものよと自分に言い聞かせ、裏手にある「純の店」で唐揚げをお土産に買って、小樽でかまぼこを買って帰路につく。
どこに行ったか言わなくても、お土産は忘れないのだ。



今度の日曜日は積丹うに祭りみたいな催しがあって、どうやらこちらの店も朝8時から開店するようなので、日曜日がお休みでちょっとドライブでもと思った方は是非!。

当日積丹への道はラベンダー満開時期の富良野並みに混むと思うけど、この店のぶっかけ丼のうまさは保障しますよ。

by wonderfullifewith | 2014-06-23 18:34 | くるまのこと | Comments(10)
Commented by Merck at 2014-06-24 00:42 x
積丹のウニは美味しいですよね。
帰り道にある、余市の南保商店の燻製は絶品ですよ。

好い人と行きたいです。
Commented by たくみちゃん at 2014-06-24 09:46 x
おー
旬真っ盛りの塩水ウニ!!!

甘みも最高っすね!
最近長女が利尻の塩水ウニを覚えてしまい、
カレースプーンで食べられた時に、
思わず目から塩水が出ました・・・・

今年は隠れて食べようと思います。

Commented by wonderfullifewith at 2014-06-24 16:26
Merckさん
積丹のうには美味しいですね。
でも利尻のうにもエサの昆布が良いから旨いと思います。

余市の南保商店の燻製ですか。
では次回のお土産にしたいと思います。

>好い人と行きたいです。
自分も行きたいです。
でも誰とも予定が合わないんです。
Commented by wonderfullifewith at 2014-06-24 16:30
たくみちゃんさん
ミョウバンなどを使ってないためなのか、変な苦みが無いのが良いですね。
ぶっかけ丼のうには醤油なしにバクバク食べられてしまいます。

うにをカレースプーンで頂くって、一口数百円っすよ。
子供にあまり旨いものを教えるのも善し悪しっすね(笑)。
自分も娘がお皿にのってるフォアグラに箸を突き立てて一口で食べられたときは、体液の漏出が止まりませんでした。

旨いものは一人で食え、教訓かも知れません(ケチ爆)
Commented by マル運 at 2014-06-25 21:47 x
こんばんは、マル運です。

田村岩太郎商店・・・前から目を付けてはいるんですが・・・函館を朝に出てくると、積丹に着くのが早くても、11時過ぎに到着しても「ぶっかけウニ丼」は食べられないですよね。。。

食べられた「ヒラメ丼」も美味しそうですね(^o^)
今度は、田村岩太郎商店へ食べに行ってみたいと思います~
Commented by mi-bar at 2014-06-26 01:35
むしろ色々楽しめる分鮃丼の方が良いかも(^^)
何とかしてこのシーズン中に積丹へ行く機会をつくらねば。。。。
Commented by kotodaddy at 2014-06-26 10:27
うに丼3000円か・・^^;
北の大地の方が旨いと太鼓判押すんだったら相当なんだろうなぁ。
今はうなぎも高くなっちゃって、ひと声で3000円4000円って感じですが、
同じ3000円払うのならば私もうに丼逝きます^^
ドカンと乗っかってきますかね、うに?
Commented by wonderfullifewith at 2014-06-27 10:18
マル運さん
函館からですとどうしてもタイムスケジュール的に合わないですね。
では帰りに寄るというのは如何でしょうか?
それですとある程度の時間調節が可能かも知れません。

ひらめ丼も美味しく頂きました。
なんと言っても「素材一流、サービス三流」の北の大地ですから(苦笑)。
Commented by wonderfullifewith at 2014-06-27 10:47
mi-barさん
実は一種類のおかずでご飯を食べ続けるのは苦手なんです。
あっちのおかずを一口、こっちのおかずを一口、時々味噌汁、そして漬け物ってのが好きなんです。
でもここの朝うにぶっかけ丼は別ですよ。
あまりに期待を大きくさせてハードル高くするのもどうかと思いますが、是非一度お試し下さい。
Commented by wonderfullifewith at 2014-06-27 10:50
kotodaddyさん
ウナギも高くなりましたよね。
自分、時々家族がスーパーで買ってくるウナギを頂きますが、何となく臭みみたいのを感じちゃってどうなの?って思ってます。
お酒をちょっと振って蒸すと匂いが消えるなんて話もありますが、本来はそんなことをしなくても美味しく頂けるはずなのに、でもそれをスーパーの輸入物のウナギに求めるのは酷なんだろうと思いつつ頂いてます。

うにの盛りは保障します。
ぶっかけ丼の場合は、盛りが少なければ店主がおまけして隙間を埋める様に盛ってくれます。
なんたってこの料理がこの店の売りですから、それを傷つけるようなことがあってはならないんでしょう。
是非お越し下さい。


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