2014年 06月 08日
そうだ旅(どっか)へ行こう 三島さん家の芝ざくら
芝桜と言えば、道東方面(オホーツク海側)の東藻琴(ひがしもこと)や滝上(たきのうえ)が有名だが、自分の居住地からは往復500kmほど離れているため、おいそれと「芝桜でも見に行くか」って訳にはなかなかならず、やはり朝一番からそれなりの覚悟をして出掛けなければならない。
理想は一泊二日、無理なら朝から出掛けての日帰りドライブって感じの場所になってしまうので、今自分が置かれてるような全休日が月に1日あるかないかのスケジュール、すなわち休日の午前中に仕事をこなし、昼から出掛けるのはやや無謀な計画となってしまう。

それでもやっぱり芝桜は見ておきたいと思うのは、その花の美しさを知ってしまった、伝統的日本人の心を持つものとしては至極当然な感情な訳で、それをどうにか叶えられないか?と思ったところ、往復200km位の場所にも芝桜が綺麗な場所があることを発見。

場所は倶知安町(くっちゃんちょう)のその名も「三島さん家の芝ざくら」
ググってもらうと判るが、完全に個人の家の畑。
個人が作ったにしては規模が大きすぎるって事で話題になり、今では観光バスも立ち寄るスポットとなっているらしい。

ニセコも近いし、ちょっとした立ち寄り場所としては良いのかも?
だが、ここは住所的には「倶知安駅」の裏に当たるのだが、初めて行く人間にとっては判りにくい場所となっており、自分もうっかり通り過ぎてしまった。

仕方が無いので町役場の観光課に電話を入れ、その場所を尋ねると自分が電話していた公園からすぐ近くと判明。

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位置関係としては車両が止まっているのがメイン道路で、今まさに行き過ぎた道を戻ってきた感じに車を駐めているが、この小道を右に入っていくと三島さん家の芝ざくらがあるのだが、A4の紙に印刷したレベルの看板を、果たして案内看板と呼んで良いのか?と思うほどのものを、町の観光課が「案内看板」と言い切るその姿勢に乾杯。

「入り口に看板を立ててあったんですけど、判りませんでした?」と電話口で案内されるが、これを初めて来た人が果たして気づくのだろうか?、てゆーか、これは看板なの?。
それに看板を立てるのなら、普通はメイン道路の左側だろ。

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こっちの看板の方が数倍立派。
にしてもだ、この畑を全くの個人がここまで作り上げたって言うんだからたいしたもの。
農家仕事を引退したけど、畑をそのままにしておくのがもったいないって気持ちから始めたらしいが、まさかここまでになろうとは思っていなかっただろうね。
トイレも完備していて、これで「芝ざくらソフト」なんて売り出したら完全観光地だわ。

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畑の中にはきちんと簡易整地された道もあり、これらを維持するにはそれなりに費用が掛かりそうなものだが、どこをどう見渡しても入場料を支払うシステムは見当たらない。
1人当たり200円くらい出しても全然OKな感じ。
いや、それよりも芝ざくらソフトの販売を町の観光課に掛け合っても良いんじゃなかろうか?

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アクセントに長ネギが植えられているが、これは自家用かも知れない。
葱坊主が可愛い。


芝ざくら、基本的には5枚の花びららしいが、6枚のものを見つけると幸せになれるとかなれないとか、きっとなれないと思うけど探してみるのも旅の醍醐味。
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畑の法面にもびっしりと桜が植えられているが、この用水路の部分の砂利に足を取られて転倒。
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カメラを持っていたので、とっさに機材を保護するために右肘から着地して久しぶりに名誉の負傷を遂げる。
擦り傷にはならなかったが、砂利のお陰で肘からはそれなりの出血を見た。
帰りのコンビニで絆創膏を購入し、洗面所で患部の不純物を全部取り除いた後に傷口の保護処置を行う。
傷ものになったら責任問題には、さすがにもうならないか、ってどの時点からも責任問題に発展するような人間では決してないと折り紙付きだったことを忘れてしまうのは老化のなせる技だと覚えておこうって事もきっと覚えてられない記憶力。

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きっとこちらのお宅が三島さんの家なんだろう。
観光客が来ては去り、また来ては去りという感じでそれぞれの滞在時間は大体30分程度か。
来場者からはやはり「カンパ」という形ででも入場料をいただき、芝ざくらソフトの販売を切に望むところだ。

本物の羊蹄山と、右に芝ざくらで作った羊蹄山。
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規模で言えば道東の芝ざくらに到底及ばないが、それでも片道100kmほどで来られ、ニセコの温泉なども従えたこの地は少しだけ気楽に芝ざくらを鑑賞出来る地としてうってつけだと思う。

芝ざくらソフト(しつこい)が無かったので、帰り道のキロロスノーワールドを過ぎた辺りにある「山中牧場」でバニラソフトクリームを査収。
生クリームではなく牛乳ソフトのあっさりしたお味。
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うむ、今日も異常なしのお味に満足して車を走らせるのであった。
ただここの店、山の中にぽつんとあるため虫の襲撃が凄いのだけが難点なのよ。

by wonderfullifewith | 2014-06-08 10:14 | くるまのこと | Comments(4)
Commented by kitanoeos at 2014-06-08 21:53
え?無料なんですか??
スバラシイ。私だったら片手はいきますね。

それにしてもお花の撮影、なかなかウデを上げられているようで
回を重ねる事にスバラシイ作品を見ていると、こちらまで行った気に
なり得した感じです^^
※ソフトの撮影は完璧です(笑)
Commented by wonderfullifewith at 2014-06-09 09:08
kitanoeosさん
ここは完全個人のお庭なので、拝観料は無料なんです。
でもあまりの立派さに「カンパ代」として料金箱を設置しても良いかな?と思うくらいでした。

私の写真は「紹介写真」レベルのものですから、他の素晴らしいテクニックをお持ちの方に美しい写真を撮って貰えれば自分の役目は済んだかな?と。

ソフトは時間との勝負ですね(笑)。
角の美しさが全てと教わっております。
Commented by pedi5 at 2014-06-09 09:59
地元の人しか知らないような観光名所、なかなかです。
週末札幌向かいますので途中よっていこうかと思います。
情報ありがとうございます。
Commented by wonderfullifewith at 2014-06-09 11:46
pedi5さん
こちらはグルメ旅雑誌などにも載って入るのですが、「芝ざくら」と言えばどうしても東藻琴や滝上がメインになってしまいますね。
でもそちらは私のところからでもかなり遠いですし、ましてやpedi5さんの場所からですとかなり気合いが必要になりますから、この辺りで見られるのであればそれはそれでありがたいと思います。
それにこちらの方が周辺観光地も多いですし(笑)。

週末お気を付けてお越し下さい。


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