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日々雑記

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2014年 05月 16日

そうだ旅(どっか)へ行こう 赤平鞄いたがき本店で財布を買う

待ちに待った全休日、先々週のそれは仕事で消えて念願の函館五稜郭桜見物弾丸日帰りツアーは夢と消えた。

そして今週、予定では「滝上しば桜公園」これまた弾丸日帰りツアーだったが、どうも道東地方の天候が余り芳しくなく、しば桜の生育も遅れ気味の情報を入手していたため、ギリギリまで悩んでいた。

開花が4〜5分咲では片道250〜300kmを走り抜くモチベーションにはなり得ない。
それでも晴れていれば良いが、天気予報では曇り、予想最高気温12度ではなおのこと。


それで前夜になり行き先を「赤平で財布購入、富良野グルメツアー、あわよくばお花見もね」ツアーに変更した。
富良野までなら往復でも300kmちょっとだから、まぁ最悪な花の状況でも他のイベントでどうにかなりそうと考えたわけ。

朝、高速の早朝割引に合わせて車を走らせるが、どうやら高速道路の早朝(通勤)割引は制度が変わったようで、高速道路を使った回数によって翌月の割引率が変わるらしい。
なにやら面倒な話になっていた。
なので最初は「正規料金」を支払うような感じになっていた。
まぁ毎月のように高速道路を常連さんのごとく使っているあの方なら、その辺はしっかり抜かりなくフルの割引恩恵を被れるんだろうが、こちとらそうそう高速道路を使うようなことはないので、果たしてどうなる事やら。
でも使わないわけにも行かないので使ってみる。

途中、砂川のサービスエリアに立ち寄り、トイレタイムと時間調整、それとドライブに欠かせない「ソフトクリーム査収」を執り行う。

そこである一つの重要な事態に気づく自分、その結果このツアーの意気込みが半減してしまったのは事実。

「カメラ忘れた!」
後部座席にはスリックの重たい三脚を積んでいるのに、一切のカメラを忘れてしまう大失態。
記録に残せる機材はGopro3とiPhoneのみ。
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なので今回の写真はすべてiPhoneによるものであることをあらかじめ記す。

iPhoneのカメラって余り使わないので、縦に撮ると画像が縦型になることを知らなかったので、ほとんどの写真が縦だったりする。
これ、常識なのね。

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久しぶりに引っ張り出してきたGopro3。
バッテリー充電がいまいちだったのでヒヤヒヤ。

何はなくとも、まずはソフトクリームだ。
この日はこの時点で17度くらいとちょっと肌寒かったが、そんな寒さに負けているわけにも行かないので、頑張って購入。
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どこ調べか判らないが第2位になったというソフトクリーム、普通。
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巻きもまずまずだが、やや緩めでたいした気温じゃないのに溶けてくるから頭痛を堪えながら一気に胃内へ。
やはりソフトは25°C以上無いとつらい。

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車を駐める場所は売店から遠くとも、他の車両の餌食にならないようなところを選ぶのがベター。
気づいた方はいるかも知れないが、実は先日Mパフォーマンスグリルとノーマルグリルとのニコイチ作戦を敢行してみた。
厳つい中にもエレガントさを残す、この辺りが一番好みな感じがしたのだ。
まぁこの辺は4通りの組み合わせが出来るから、そのときの気分で換えても良いわけだが、しばらくはこんな感じでいこうと思う。

カメラを忘れたことでやや意気消沈しているが、気を取り直して赤平へ向かう。
赤平へは滝川インターチェンジから約10分ほどで到着。
昔は炭鉱などで栄えた町で、マックス6万人弱だったのが今は1万人ちょっとまで人口減となり、「過疎化」の一歩を辿っているのは空知全体の共通懸念。
それでもいろいろなことで町興しを行い頑張っている点に協力したい元空知出身者。

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財布を買うには金が要る。
手元にあるボロボロになった財布には数千円しか入っていないことが判明したので、個人の隠し資産から軍資金を引き出そうと銀行に寄る。
ATMにカードを挿入し、暗証番号を入力した後、気合い一発の金額を入力。
出てきた札束をむんずと掴み財布に押し入れる。

銀行に寄ったときにに見かけた駅舎。
無駄に立派すぎる。
こんな過疎化の町にあそこまでの駅舎が必要なのか?と思わないでもないが、後で判ったことだがここは複合施設となっているらしく、駅舎部分は1Fのほんの一握りだそうだ。
他業種とタイアップしないとなかなか維持が難しいんだろう。

いたがき本店到着。
店舗の半分がショールーム、半分が工房となっている。
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普段はそれほど客が来ないんだろう、センサーライトでお出迎えされた。
基本的には都会のデパートやホテルのテナントとして入って商売をするスタイルのようだ。

接客をしてくれたお姉さんに財布を購入しに来たことを伝えると、なぜこの店を知ったのかを聞かれたので、今は終わってしまったが「社長の晩ご飯」を観てやってきたと伝えたところ大変驚かれた。
「あの深夜番組を観ていらっしゃったんですか?」と。
「勿論ネットも調べましたよ」と伝えたが、最近テレビはゴールデンよりも深夜枠の方がおもしろいものが多い。
ダメ元の企画でやってるのが、時に大ブレークしたりして豹変するから怖い。

水曜どうでしょうだってローカルの深夜枠のくだらない旅番組だったのが、今や全国区だ。

自分は札入れと小銭入れを別にしているので、そのようなタイプを探してみたら今使っているものと同一形状のものを発見。

「内部のお札の仕切りも革なんですよ」と説明してくれた。
今使っているものは内部の仕切りは布製、まぁ安い財布だから仕方あるまい。

ここでは購入品に文字を焼き入れるサービスをしてくれるってことだったので自分も入れてもらった。
自分だけのオリジナル財布の出来上がりだ。

その工程を簡単に。
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このような焼き入れのマシンがあり、文字を並べてセットした後に財布を乗せて
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正確に位置を決めて
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160度の熱で一気に焼き入れる。

焼き入れの後は簡単なお手入れ方法を伝授してくれた。
革は生きているので黙って放置すると乾燥してしまうため、月に一度程度は水を含ませた後に固く絞った布で軽く水拭きをすると良いらしい。
その後クリームを塗って保湿すると長持ちするのだとか。

このお手入れは本店以外にもテナントショップに持ち込めば無料で行ってくれるらしいので、是非そちらの店にも顔を出して欲しいと言われる。

顔を出したらまた買ってしまいそうな雰囲気もあるのが怖いところだ。

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革にクリームを塗って仕上げをしてくれるおねいさん。

そして完成品がこれ
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財布の表面にイニシャルを入れてもらった。
何となく愛着がわくってものだ。

内部はこんな感じでカードが8枚入る。
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ここにゴールドカードの3枚も入れてみたいと思わないでもないが、正直そちらへの関心はあまりないので家電量販店のゴールド(ポイント)カードで十分。
それにさ、店側からしてみたら「ゴールドカード(以上)をお持ちのお客様はお金持ちの方ですから、沢山お買い物をしていただきましょう」なんて朝礼で言ってるってんだから、沢山買い物をさせられないために普通の年会費無料のカードが身の丈に合っている。
勿論お金持ちの方は我が国の経済活性化のためにも、どんどんカードを使ってお買い物をしていただきたい。

旅行などでラウンジや保障などいろいろな恩恵を受ける人は、ゴールドカードを持つ意味もあろうってものだけど、自分みたいに5年に1回くらいしか飛行機に乗らないような人間にとってみれば、ゴールドカードを持つって事は、無駄に年会費を払うだけな訳で。
マイルがたまるでしょって?。
マイルって何ですか?(貧爆)。

そのうち世界を股にかけて移動するような身分にでもなれば、年会費を払って金でも銀でもプラチナでも黒でも良いから持ってみようとは思っている。

とにかくある程度いい年になって余りにボロボロになった財布を持っているのも何だし、ちょうど良かったんじゃないかと。

ちなみに本店で購入すると「お車代」として10%オフになる。
高速道路とガソリン代を使ったら10%オフどころでは済まないのだが、こういう気持ちもありがたい。

ソメスサドル、いたがき、どちらも良い商品を提供してくれる会社であることは間違いない。
それに海外有名ブランドと違って「まがい物」がないのも嬉しい。
本物の海外の馬具メーカーさんの財布なんて買ったら、冗談抜きに入れるお金がなくなっちゃうわ(笑)。

つづく

by wonderfullifewith | 2014-05-16 16:29 | くるまのこと | Comments(2)
Commented by Jun at 2014-06-08 16:13 x
こんにちは。良いお買い物をされましたね。私は今年こちらの鞄を買ったのですが使いやすいし、某海外メーカーの 塩化ビニールの高いバッグよりもずっとお洒落で気に入ってます。質は日本のものがずっと良い
というのはこちらの商品を買って使ってわかりました。

海外の馬具メーカーですがあれは広告宣伝費が高いだけだと思ってます。

知らなければあこがれて買える海外ブランド品でも いろいろ知ったら、
買うのが嫌になります。日本人は海外ブランドに洗脳されてるんだなと改めて思いました。

Commented by wonderfullifewith at 2014-06-08 19:11
Junさん
財布ですがとても気に入って毎日使ってます。
ただ残念なのが入れる中身が少ないので、そちらは何とか努力して(^_^;)
日本の鞄メーカーもいくつか素晴らしい会社がありますから、それを選ぶのも一つですよね。
確かにあの伝統に裏打ちされた海外のものも捨てがたい魅力はありますが、それはそれでその時になってからでも良いかなぁと。

何はともあれ、道具に使われないように自分も磨いていきたいと思います。


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