2014年 04月 05日
純正風に変更
冬タイヤ一式を新調したのはまだ雪深い時期だった。

冬タイヤにRS-GTを装着出来るような甲斐性が無い自分は、「380mmローターが格納出来てかつ安価な19インチ」という条件でホイールを模索した。

その結果、同様の仕様車を見つけそこに掲載されていたRAYSのホイールを選択した。
RAYSもかなり有名なメーカーで、熱烈なファンも多数いると聞く。
ただ一番の問題が納期だったりして、当初予約を入れたときには「2月から3月」と言われていた。
まぁ特に急ぐ訳でもないし、ノンビリ構えてれば良いやって思っていたら、2ヶ月も早く「入荷しました」メールが来ちゃって、納期の意味って何?とそもそもの根底に疑問を投げかけるようなことをメーカーにやられてしまい、それはもう大慌てだった記憶がある。

RAYSの納期は侮れない。
うっかりしてると平気で2ヶ月は早まる。

そんなRAYSのHOMURAだが、センターのエンブレムが個人的にどうにも納得出来ずにいた。
RAYSと立体文字で成形されたセンターキャップは、確かにRAYSが欲しかった人には素敵なデザインだと思う。
ただ残念かなBBS信者の自分はこのホイールを正直な話「でもしか」的に購入してしまっていたので、心の何処かに寒い風が吹くのを払拭することは出来なかった。

ググった。
やはり同じようなことを考えている御仁はいるようで、センターキャップにBMW純正エンブレムを装着している画像を見つけてしまった自分は、いても立ってもいられない状態に陥ってしまった。
すぐさまセンターキャップの径を測定し、ディーラーに注文を入れる。

RAYS HOMURAのセンターキャップ径は58mm。

それに対応するBMW純正エンブレムのパーツナンバーは、3613 1181 081
1枚1000円弱の商品だ。

ただしRAYS HOMURAの純正センターキャップにはそのアイデンティティーを主張するかのような浮き出したロゴのために、BMWのエンブレムをそのまま貼り付けることは出来ない。

RAYSもこの辺は心得ており、純正エンブレムを装着するためのセンターキャップを売っているが、その価格が1枚4000円。
4枚で16000円、購入時のホイールの値段が値段だけに、センターキャップにこの金額は出せない。

やはりここはHOMURAキャップの加工の道を選択するしかあるまい。
ただこの時点ではこれから待ち受けるNOMURAの策略には気づいていなかった。

行ったことはセンターキャップのRAYSマークの切削作業。
プラスチック成形なので切削するのはなんてことは無い。
営業用タービンを持ち出すまでもなく、通販で購入したホビー用リューターでガシガシ切削する。
ただしせっかくなので切削用のチップ(通称ねぎ坊主)は営業用のものを奢ってみた。

そして削れたのがこの状態
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簡単な養生を施して一気に切削した。
こんなことを昼食もそこそこにゴソゴソやってる店長、果たしてこの店の行く末は?って感じもしないでもないが、やりたいことをやるには何かを犠牲にしなければならない。

今回は昼間に行われる工房作業の前の昼食タイムを犠牲にして作業に当ててる辺りで大人としてはかなり痛い行為だが、「仕事と趣味とどっちが大切なの?」と何処かで聞いた様な絶対答えが出ないような問答の様なことをしている50のオッサンを自分としては好きだが、きっと世間一般には受け入れられない行為だろう。

さて、凸状態のロゴも消えたのでいざ貼り付けの段階になってやはりというか当たり前というか問題発生。
NOMURA純正センターキャップは平面仕様に対して、BMW純正ホイールエンブレムは若干曲面仕様になっている。
NOMURA、ついに牙を剥く。

これではエンブレム裏に付いている両面テープによる接着も上手くいかないだろうし、曲面を無視して圧着を試みたならば、エンブレムは見事なまでの凸凹な状態になってしまうだろう。
曲面を平面には出来ないので平面をそれに合わせて曲面風な感じに加工することとした。
人間は考える葦なのである。

ホイールエンブレムの中心部分に強力両面テープを貼付し、接着面の増加を試みる。
両面テープの円形切除には1円玉を利用した。
1円玉を両面テープに乗せてサインペンで○を書き、それに沿って鋏でカットすれば何となく丸い両面テープが出来上がる。
鋏でカットするまではイメージ的に○のつもりだったが、持ち前の不器用が全面にしゃしゃり出てきたために、どう見ても○じゃねーだろって感じになってしまったが、ここはどうせ二度とお目に掛かる場所じゃないのでこれで良しとすることで自分の気持ちに一応の決着を付けた。

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今回はそれを2枚重ねることでエンブレムの2mmほどある曲面の隙間を埋めることに成功した。
またエンブレム辺縁部分2mmほど両面テープが施されていないため、その部分の接着の強化のために工具箱にあった適当な強力接着剤を用いることとした。

そして出来上がりがこれ
a0015198_16484823.jpg
センターキャップの劣化がちょっと痛いが、まぁこの辺は自然の世界に思い切りサラされる部分なのでした仕方なかろう。

出来上がってちょっと嬉しくなったが、これを装着するのは半年後(笑)。
それまで隠し倉庫の中でじっくり休んでいて貰おう。
これを使わないまま車の入れ替えが行われないことを祈って。

by wonderfullifewith | 2014-04-05 17:38 | くるまのこと | Comments(4)
Commented by pedi5 at 2014-04-05 18:04
>人間は考える葦なのである
このフレーズ、私がやっているクロスワードパズルの問題でよく使われるんですよね。何でだろう?

来週末札幌ですが、今回は自由時間なし(^^;)
ゆっくり出来るときに一度連絡します。
Commented by wonderfullifewith at 2014-04-06 07:34
pedi5さん
この言葉はパスカルが言ったと伝えられているフレーズですよね。
個人的には「柳に風」なんてのも遠からず近からず名のかな?と思ってます。

春は何かとお忙しいですね。
うちの業界も総会などでカレンダーの数字が赤い日の夕方は予定入りまくりです。
今日もなり手がいないのか役員から直電で「お前が議長やれ」と命令されましたので、のこのこ出掛けてきます。
Commented by コロすけ at 2014-04-07 07:34 x
>冬タイヤにRS-GTを装着出来るような甲斐性が無い
そんなことは無いと誰もが思っております。(笑)
Commented by wonderfullifewith at 2014-04-07 09:13
コロすけさん
いえいえ、何時も貴殿の冬タイヤを羨望の眼差しで見ているのです。
いつかは自分もと思っていますが、なかなか到達出来ないのが現状です。


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