2012年 10月 06日
年末年始も黄金週間もお盆も、ほとんど家族の休みが合わない我が家。 全員が同一日に完全休業はもしかしたら今年初かも知れない。 そんなわけで、家で撮りためたビデオを見ていたら映画に誘われる。 「踊る大捜査線」を観に行くらしい。 そしてこの日、昨年12月契約、翌年1月納車の我が愛車に家族全員が乗車する記念日にもなった。 家族でお互いが免許を取得していて、かつお互いが車を持っていて、加えて自分の車両は自宅から離れた場所に安置しているような場合、その離れた場所にある車両に家族全員が乗り込む機会というものがなかったわけで。 果たしてどの様な感想を持ったかは知るよしもないが、後部座席に腰を下ろした家族は「本革シートね」と一言だけ呟いていた(前の車も本革シートだったんだけど)。 自分は「踊る」は既観なので別の映画で同一時間帯の映画を探し、それを観ることに。 天地明察 何の予備知識もなく、ただ「踊る」と時間帯が一緒だっただけで選んだ映画だが、歴史と数学と天文学といっぺんに勉強出来た感じがしてそれなりに面白い作品だと思う。 ただ作品の内容からか、観覧者の年齢層は痰が絡んだり咳き込んだりすることが日常茶飯事と言うものであったが。 映画の台詞で記憶に残っているのが、安井算哲の嫁になる「えん」が二人だけの祝言の際に算哲に一つだけお願いするシーンの 「この帯をといて下さい」 いやぁ、おじさんはこの程度で充分満足だから(笑)。 おじさんはたったこの一言で20分位の妄想は可能だ。 そう考えると今の若者は可哀想だねぇ。 二次元と三次元の境目がなくなっちゃうし、イマジネーションを膨らませる愉しさってのもあまり知らないで大人になってしまうんだから。 ある方から「一人で映画や食事に行って楽しいですか?」と聞かれたことがある。 その答えは「はい、楽しいです(キッパリ)」 映画を観てる最中に体中のあらゆる天然孔から吹き出す液体の処遇に関しても、隣人のことを一切気にせずハンカチで清拭することが可能だし、映画鑑賞後にその映画の感想をいちいち述べ合わなくても良いし、食事の時に相手の都合に合わせたりする必要性もないし。 食べたいときに食べたいものを食べたいだけ食べる。 それが例え少量であっても、自分一人であれば何の問題もないが、それが身内となるとそうも行かない。 やれ「食べる量が少ない」だとか、やれ「食べる速度が遅い」だとか、やれ「そんな食べ合わせは信じられない」だとか言われながら食べる位なら、食べない方がマシ。 え?相当自分勝手なヤツ? ご明察(笑)。 映画終了が15時20分。 丁度おやつタイムって事で、デパート内のレストランへ おやつなのに「お腹が空いた」とばかりにガッツリ頼む親子 「ペンネ」と「スパゲッティ」それに赤ワイン。 自分はカプチーノとクリームブリュレ。 リンゴのタルトにしておけば良かった。 本当はエスプレッソにしようと思ってたのに、口が自然とカプチーノと発声していた。 たまには家族で出掛けることもしなければと思った自分だが、やっぱり慣れないことはするものじゃないと帰宅後に反省。
by wonderfullifewith
| 2012-10-06 10:24
| うちのこと
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