2012年 04月 06日
F10 ロービームバーナー交換
F10は標準でHIDが搭載されている(って今時の車だから当たり前か)。
だが、純正バーナーの色温度は低く(たぶん5400K程度?)、今まで6000Kを見慣れている目にはどうにも赤い。
全ての気候においてこの色温度が見やすいのかも知れないが、ここはひとつ自分が見やすい色に変更した方が安全では無いかと思い、交換を行うことを決定した。

ロービームのバーナー交換も取扱説明書に出ているが、これがまた適当な説明で、まずどこからアプローチするかが良く判らない。
今までの知識であれば、ボンネットを開けてヘッドライトの後部付近のカバーを取り外してって事になるんだろうが、新しい車は「アプローチはタイヤハウスから」だ。

タイヤハウスから何かをするなんて、貴方はランボルギーニですか?それともアルファロメオですか?って気分になるが、メーカーがそこからアプローチしろというのだから仕方ない。
幾つかのサイトを徘徊して得た知識は
「タイヤは外さなくても交換出来る」
「そんなに時間が掛かる作業では無い」
とどちらかというとレベル的には初心者の領域だ。
まぁ実際取扱説明書にも出ている位だから、そんなに難しい話でも無いんだろう。

4月になって余り気温も上がらず、何をするにも億劫な気温なのだが、それでも久しぶりの太陽が顔を覗かしたのと、ちょっとだけ時間が出来たので早速作業に取りかかってみた。

交換するバーナーはBELLOF。
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ネットを見ると中華製のバーナーが幅を利かしていて、値段も子供の駄賃か?と思う様な値付けだが、これは諭吉さんが数枚というまさに清水ダイブな製品だ。
まぁその代わり品質にはかなりの制度が期待出来そうであるが。
D1Sとか規格は聞いたことがないが、最近はこう言う物なんだろう。

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バーナーの後に箱が付いている。

これは交換後の純正品の写真だが、OSRAMの製品を使っているようだ。
a0015198_153120100.jpg
この箱はいったい何をしているんだろう?
コネクタを差し込む部分が下にある。

では作業開始。
その前に取説を読んでみる。
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何処の部分化すら記載が無い。
自分はここで暫く悩んだ。
頭の中にはボンネットからアプローチしかなかったからだ。
この絵がタイヤハウス内であることが判ったのは、ネットの記事を見てからだった。
たぶんこれが日本車なら
「タイヤハウスの」の記載が間違いなく存在するであろう。
もしくは「ジャッキアップしてフロントタイヤを外し」などの記載があるだろう。
だがBMWには一切無い。
タイヤを外せと言ったところで、車載ジャッキも無い車なのだから。

まずは取り付ける側のタイヤを内側に目一杯切る。
そうするとそこにサービスホールの蓋が見えてくる。
これをプラスドライバーで取り外す。
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まだスタッドレスタイヤで、タイヤハウスが少し汚れているが仕方が無い。

サービスホールを開けると内側前方に丸い蓋が見えるので、それを反時計回りに回すと蓋が取れる。
中にバーナーが見えるのでケーブルを引き抜き、バーナー後の金属箱を反時計回りに回すと引き出すことが出来る。

取り出したバーナーはこの様になっていて、何やらエリザベスカラーのような物が付いている。  
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購入した製品にはこのエリザベスカラーは付いてないのでサクッと流用する。
取り外しは簡単。
好き勝手に取り付けるわけでは無さそうなので、付いていたのと同じ向きと角度になるようにはめ込む。

    
カラーを取り付けたらそのまま先ほど取り外した部分に入れてバーナーを固定してケーブルを差し込んで丸い蓋を取り付けてサービスホールを閉めればおしまい。

と書くと数行の話だが、はっきり言う。

「楽に作業したいならタイヤを外すべし」

ジャッキアップしてタイヤを外して、それからゆっくり作業をした方が絶対楽。

ただ、今の車はランフラットタイヤとなっているため、車載ジャッキが搭載されていない。
走行中にパンクしても、最寄りの修理工場まで自走が可能だからという理由なのだろうが、単に釘が刺さった位なら良いが、タイヤがバーストするような事態になったらどうするつもり?

バーナーの交換手順を書いてあるのに、ジャッキアップしろとかタイヤを外せとか書いてないのは、ジャッキを搭載していないからの逃げにも見えなくは無い。
その様に書いてないって事は、メーカーは「タイヤを外す必要性は無い」と言ってるのと同じでは無いだろうか?
裁判になったら負けそうな気もする。
でも実際、困難ではあるがタイヤを外さなくても交換は可能だったことから、やっぱり裁判では勝っちゃうんだろうなぁ。


ベストな作業方法は、タイヤを外し、タイヤハウスのカバーを撤去しての作業が望ましいと思った。
それが無理なら、せめてタイヤを外して作業の視野を確保した方が絶対に良い。
タイヤを外さなくてもサービスホールは見えるが、とにかく狭い。
完全に盲目的な作業となる。
たぶんメーカーは自分でここからバーナー交換の作業したこと無いんじゃね?

右側は写真に有る様に何やらゴムホースがあって作業がちょっと面倒だったが、左は邪魔なゴムホースが無く、ある程度の術野を確保することが出来た。
それでも、バーナーとケーブルの接続に大変苦労した。
結局バーナーをはめ込んで固定する前の、約30度ほど傾いた状態でケーブルを接続し、それからカチッとバーナーを固定することで解決した。
バーナーを固定してからのケーブルコネクタ接続は、場所の制約からたぶん無理だろう。

この辺の事も出来れば取説に記載して欲しいなぁと思うのだが、ドイツ語をそのまま直訳したような取説だからこれ以上望むのは無理か。
ディーラーも「取説の日本語はとても判りにくいです(苦笑)」と認めてるし。

次はフォグの交換か。
フォグはタイヤハウスのカバーを撤去しないとアプローチ出来ないだろうな。

by wonderfullifewith | 2012-04-06 16:42 | くるまのこと | Comments(4)
Commented by タケ(^^v at 2012-04-06 21:26 x
そろそろ。。虫が騒いで来ましたね~~(春);

結果!は?如何~~~(^^b
Commented by wonderfullifewith at 2012-04-07 07:31
タケ(^^V さん
啓蟄も過ぎたのでボチボチと「吊し路線」を突き進むことにしますm(__)m
Commented by 284@ at 2012-04-07 22:55 x
BNW-MINI もポジション球の LED 化はタイヤハウスから
やりますが・・・勿論、片方ずつタイヤを精一杯左右に
切っておいてスペースを作りましたよね?

流石に、タイヤが真っ直ぐのままでの作業は厳しいと思
います。この辺のトリビアも取説には書いてありません
ものね。だってDで工賃を払ってやってもらって下さい!
が基本でしょうから。。σ(^◇^;)

私は、明日 MINI のキャンセラー付きポジションバルブ
T10 のフラッシング現象(警告灯は点かないのですが
、エンジン始動時に警告灯が点いてポジション球を点
けると警告マークの!が消えるのです)を完治させる
部品を取り付けに行って来ます。自分で付ければ工賃
の2000円×2は浮くのですが・・・このサービスホー
ルから配線に噛ませて固定するのが面倒なのでお願い
します。(^^ゞ

では、今後も・・・弄りブッ壊しなさらぬ様に楽しん
で下さい! ∈^0^∋
Commented by Wonderfullifewith at 2012-04-08 07:21
284@さん
今の車は大体こんな感じなんですね。
「自分で弄らないでね」って。
慣らし運転中だからかも知れませんが、ただ乗ってるだけだと正直余り面白みのある車じゃないです。
何かしてやりたい、いや何かしてみたいって衝動に駆られちゃうので、弄りぶっ壊しでも良いからこれからもゴソゴソやりたいと思います。
どうせ所詮は鉄とプラスチックと革とゴムを人間の手が加工した集合体ですから。


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