2011年 09月 26日
夜爪を切ると
風呂上がり、パジャマに着替えてボーッとしている時、何となく足の指先が気になった。

「あぁ爪が伸びてるのか、切っておくか」

足の爪と手の爪。
手の爪は結構頻繁に切ってるような気がするが、足の爪はそれほどでも無い(様な気がする)。
テーブルの引き出しから爪切りを出して、パチンパチンと爪を切る。
仕事柄、いつも爪先の白い部分は殆ど無い位に爪は短く切っている。
なので爪の切り立ての時は、指先で細かい物を上手くつまめないことがある。
まぁ爪の間に汚れが入るよりも良いし、爪で相手に傷を付けてもいけないから、この位に切っておいた方が良いだろうと思っている。
色々な待合室にも爪切りが置いてあるし(謎爆)。

爪を切ってるときに何気なく古い言葉を思い出した。
「夜に爪を切ると、親の死に目に会えないよ」
「夜に爪を切る=世を詰める=早死にする」
諸説は有る様だが、それまで余り気にしたことは無かった。

そういえば。自分は親の死に目に会ってないことに気づく。
どちらの親も、自分の仕事中に「今死んだよ(原文まま)」って連絡を貰ってからの行動だった。
「今死んだよ」って連絡を入れてくる身内も凄いと言えば凄いのだが。
テレビドラマのような「チチキトク、スグカエレ」的なものは無い。
「亡くなったから、取り敢えずこれからの話をするから」みたいな感じで現場に掛け付けていた。

そんな感じで連絡を貰ってるから、こちらも
「じゃぁ仕事が終わってから行くね」って返事。
職場のスタッフもその日の仕事が終わってから、上司の身にかなり大きな出来事が起きていたことを知る。
「あとさ、葬式って現金払いだから、取り敢えず口座止められる前に(親の口座から)葬式資金を下ろしておけよ」って身内に電話口で指示出してる自分、おかしすぎる(この辺、オフレコでm(__)m)。

ぶっちゃけ急いで向かったところで、死んだ人間が生き返るわけでも無いだろうし、それに元来仕事人間だった両親のことだから、そんな事(なのか?)に今ある仕事を放り出していくなんて事は余り歓迎しないだろうし。
つくづく貧乏ってのは嫌だなぁと思う瞬間だ。
基本、身内の不幸よりも日銭優先なのだ。

ま、どちらの親も「亡くなるべくして亡くなる」年になってたし、仕事柄普段から死に対面しているからかも知れないが、自分の親の時も不慮の事故じゃ無いので「あぁ亡くなっちゃったか」的な感覚だけだった。
それ以上の感覚は未だに無い。

葬儀の時も慌ただしく時間が過ぎていくから、あっという間の2日間って感じ。
逆に考えるとあまり哀しみに浸らないように、敢えて葬式って言うのは慌ただしいのかも知れないが。
自分が喪主でありながら、どこか自分を客観的に観ている自分がいて、葬儀屋さんに色々指示されるままに動いていると、
「そういや結婚式の披露宴も、こんな感じで式場の人に色々指示を出されて動いてたっけなぁ」なんて、真逆の儀式のことと重ねて考えていたり。
「葬儀屋さんもビジネスだからなぁ。それにしてもこの葬儀屋さん、一切こちらの意見を遮ることを言わないなぁ」みたいな事を考えてたり。

高校の同級生が先日急逝した。
くも膜下出血だったらしい。
接待ゴルフの最中に倒れ、そのまま数日後に他界。
もう親の葬式のことを考える年じゃ無く、自分の葬式のことを考える年になって来たのだろうか。
残された人生がどの位あるか判らないが、愉しんで生きていった方が得策っぽい気がより一層するようになって来た。

てことで、色々楽しんでいきたいと思う。
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そう、この車に後もうちょっとだけ乗り続けよう。

にしても、母親が死ぬ一週間前に父親の三回忌を終えたばかりだったので、もしかしたらこの先暫く何もして貰えないと思って寂しくなった父親が、話し相手に母親をあの世に呼んだのかも知れない。
命日が4日違いの両親、なんだかんだ言って仲良しなのかもね。

てことで、今年も年賀状を出せない我が家。
これで何年連続年賀状を作ってないだろう。
年賀状の来ない正月って、物凄くつまらない。


戻って、上記のような事もあるので、迷信なんだろうけど爪は昼間に切った方が余計な事を考えなくても良いような気がする。

by Wonderfullifewith | 2011-09-26 16:03 | うちのこと | Comments(6)
Commented by みやちゃん at 2011-09-26 18:54 x
うちも父親が今月入院し手術しましたが、そういう歳に
なってるんですよねぇ。
今後のことも考えておかないと。

でもクルマは、
水曜じゃなかった、一生E34どうでしょう!
じゃないんですか?(笑)
Commented by ALPY at 2011-09-26 19:50 x
蛇が来る。・・・・ん、違ったかな?(~o~);
Commented by mi-bar at 2011-09-26 20:52
最近同僚の親や配偶者の親の訃報を聞くことが多くなりました
確実に「そういった年齢」になっていると実感します
さすがに同級生は事故を除いて、肺疾患で早世した連れ以降はまだですが。。。

あALPYさん、それは笛(口笛?)じゃない??
Commented by wonderfullifewith at 2011-09-27 07:27
みやちゃんさん
その時は突然やってきたりしますから、ホントビックリしちゃいます。

一生E34ですか?
うーん・・・、私あと2年位しか生きられないんでしょうか?(爆)
Commented by wonderfullifewith at 2011-09-27 07:28
ALPYさん
蛇が来る。?
個人的には綺麗なデコラインが入ったやつが良いんですが。
Commented by wonderfullifewith at 2011-09-27 07:29
mi-barさん
最近は黒いネクタイしか締めたことが無いです。
親戚と集まるとき「白いネクタイで集まりたいね」が合い言葉になってます。


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